
元公務員面接官が教える年代別の面接対策とは?
面接官目線からの目から鱗の面接対策、ぜひ、参考にしてくださいませ!
公務員面接の達人の安達瑠依子です。
公務員面接対策の指導実績はのべ1000名を超え、合格箇所も60箇所以上。市役所で面接官の経験があります。もちろん長く民間企業の採用の責任者をしておりました。
民間の面接と違って、公務員試験は、1年間勉強して、筆記試験に合格したとしても、実は、たったの20分程度の面接で不合格になってしまう世界です。
特に社会人・既卒/アルバイト経験者の場合は、仕事しながらも勉強してきたことが、面接の結果次第で、すべて無駄になってしまうといことが、とてももったいないと感じていました。
今の時代、公務員になるためには、面接が一番重要であるというにも関わらず・・・
社会人・既卒/アルバイト経験者から公務員を目指す方のお話を聞くと、公務員の面接対策は何をしたらよいのかが全くわからないという方が非常に多いのです。
筆記試験が思いもよらず通り、慌てて私のところに来る方は毎年多くいらっしゃいます。
新卒、社会人、既卒が合格するためにやっておくべき年代別の面接対策とは?
あなたは年代別の評価基準対策をしていますか?
あなたは、いま、どのような面接対策をしていますでしょうか?
社会人、既卒、アルバイト経験者で、予備校で面接対策されている方は、特に注意が必要です。
なぜかというと、大手予備校の先生というのは、主に新卒の指導をしており、新卒の合格基準の指導しか知りません。
また、面接官の経験がない先生がほとんどです。
従って、20代後半、30代、40代の社会人が公務員に採用される評価基準を知らないので、適切な面接対策を指導できるわけがないのです。
こちらが面接の際に使用する評価基準表になります。
こちらが公務員面接で使用されている評価基準シートの元(人事院作成の評価シート案)になります。
※もちろん、全国統一ではありませんので自治体により違いはあります。
積極性、社会性、信頼感などの項目があり、そこに評価を書き込みます。
下の方にプラス評定というのがありますが、ここには、面接官がコメントを書き入れることもあります。
この評価基準が項目ごとに高得点であれば面接に合格!!!ということではありません。(優等生を探しているわけではないからです)
面接官は、どのように、この評価基準をつけていると思いますか?
ここをしっかりと理解しているか、いないかで、面接対策の方向性はまったく違うのです。
中には公務員試験を資格試験だと勘違いしていて、筆記で高得点、評価基準で高得点とれば合格だと思っている方もいらっしゃいますね。
資格試験のように合格点をとれば全員合格という世界ではありませんよ!!
採用なのですから、今の職場に必要だと思われる人材を比較して、選んでいるのです。
社会人、既卒、アルバイト経験者の面接対策を指導されている方で、人事や採用担当者だった人はまれにいますが、人事制度を構築する経験・レベルの人は見たことがありません。
人事制度を構築するという仕事は、等級と等級ごとの相応しい人材像を作る事です。
そして、その等級ごとの評価基準(人事考課)を設定します。
自治体などが出している「人材育成基本方針」には、時々、階層ごとに求められる力などが明記されているのをご覧になるかと思いますが、まさにその詳細を作る事が人事制度の構築と言えます。
既卒から40代以上の方の年齢や経験別の採用基準を把握し、面接対策が出来る理由が、人事制度を構築した経験にあると言えます。
そして、実際に自治体で面接官の経験があり、自治体の人事課長と一緒に合否を判断してきたからです。
【既卒&社会人の方は要注意】あなたのライバルは新卒ではありません
例えば、25歳の方が公務員の面接試験を受けた場合、新卒の方と一緒に面接を受ける場合があります。
しかし、面接官は、新卒の方と比べることはありません。
そうです。同じ部署にいる25歳の職員と比べているのです。
面接官の身近にいる同年齢層の職員を思い浮かべるのは自然ですよね?
ですから、社会人、既卒、アルバイト経験者の方が、書店やネットで調べて、新卒の対策をしても、まったく意味がありません。
年齢に応じたアピールをしなければ、合格することは不可能なのです。
ネットの面接対策情報を鵜呑みにしていませんか?
Twitterなどには、公務員の面接対策は、こうすればよい!こんな時は、このように答えればよい!といった面接対策の書き込みをよく見ますが・・・
特に多いのが、元公務員、現職公務員など、ご自身の面接試験で合格された時の対応をお伝えしている方がいらっしゃいますが、その面接対策は、その方だけが通じた方法であり、あなたにも同じ面接対策が通じるとは限りません。
公務員の一般職員が面接をするのではなく、人材採用のプロフェッショナルである面接官が面接を行います。
この面接官目線での対策ができてなければ、意味がないのです。
確かに私の年齢にはあっていないかもしれません。。
実際にあった!公務員の面接で焦った質問内容
こちらの動画は、社会人経験者の方で、実際の面接で焦った!突っ込まれた質問内容です。
あなたなら、なんて回答しますか?
(模範解答の公開は終了させていただきました。受講生のみ会員サイトでご覧いただけます。)
面接対策は独学で対策出来ると思いますか?
筆記試験は、100%正しい答えがあるので、独学でも対策することは可能です。
しかしながら、面接試験には正しい答えが存在しません。
特に既卒、社会人、公務員から公務員への転職の場合、年齢、経験などが全く異なります。
面接官は、なぜ、あの質問をしたのか?
どのような回答を望んでいたのか?
どのような人材を求めているのか?
その答えは、どこにも記されていませんが、面接官が求めている回答をしない限り、公務員の面接試験に合格することはできないのです。
民間の面接と違って、公務員試験は、1年間勉強して、筆記試験に合格したとしても、実は、たったの20分程度の面接で不合格になってしまう世界です。
しかしながら、未だに、元気にハキハキ、しっかりと自分のことをアピールし、面接官に良い印象を与えることができれば、面接に合格できると信じている方がいます。
ハッキリ言って、公務員の面接試験は、それほど甘くありません。
インターネット上に溢れ返っている、曖昧な面接対策や、公務員面接試験に合格した方のアドバイスを信じて、対策をされている方もいますが、新卒ならまだしも、年齢、経験、希望する自治体、自治体が求めている人物など、すべてが違うにも関わらず、何を参考にしているのでしょうか。
あなたの一生を左右するかもしれない大事な面接対策を、正しいかどうかもわからない情報を信じて、対策しても良いのでしょうか。
ハッキリ言います。公務員の面接試験で確実に合格するためには、プロの面接官の指導による客観視が必要不可欠です。
公務員面接の達人は、元公務員面接官の目線で、あなたの年代、経験、受験先の自治体に合わせて、面接指導をすることで、確実に面接の合格率を上げることができます。
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- 地雷対策をすればマイナスは無効化可能
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あなたの年齢、経験に沿った面接対策の参考になると思いますので、しっかりとご覧くださいませ
特に、社会人、既卒の方は、新卒よりも面接のハードルが上がっているため、必ず対策しなければならないことがあります。