初めまして、公務員面接の達人の安達瑠依子と申します。

簡単に自己紹介させていただきます。

市役所での採用面接、公務員・民間企業の採用担当。
企業の人事コンサルタントとして採用支援や、人事制度の構築、研修のプログラム開発に携わっていました。

新卒に比べて難易度が高い既卒・社会人の公務員の面接対策を得意として、毎年セミナーやスクール、合宿、個人指導などで支援しています。
指導実績のべ1000名超え、合格箇所60箇所以上になります。

既卒・社会人からの面接対策の依頼が多く、その面接合格率の高さから、周りから公務員面接の達人と言われるようになりました。

公務員の採用基準は民間と同じだった!?

今から数年前、地方自治体(首都圏の人気の市役所)の面接官をやった時に、事前に自治体の人事の方々との会議が数回ありました。

求める人材や選考基準のすり合わせを目的とした会議です。

行政の面接官は初めてでしたので、ワクワクととても楽しみだったのをよく覚えております。

ところが、求める人材像も、選考基準も、選考時の評価シートも、見た事があるものばかり。民間企業とほぼ変わらないので逆に驚きでした。

「ほぼ」 そうです。

公務員の面接試験は、公僕に相応しい考え方を持っているかどうか、その1点のみが違いだったのです。

自ら考えて行動を起こせる、積極的な自立型を求めるという点では、わたくしが関わった自治体のみならず、ほとんど全国の自治体が同じ「求める人材」を掲げていると知ったのはその後です。

公務員でも民間でも、組織の中で活躍する人材像の共通点は一緒ということですね。

もちろん民間は業種や企業風土が違うと要件も変わりますが、「自立型」は共通項です。

したがって、初めての行政の面接官ではありますが、民間企業と同じ質問と判断で進める事が出来ました。

しかし、20分の面接は短くて、個人としてはもっと長くしっかりとやらないと判断を誤りそうだ、という不安が残りました。

事実、スルーっと通過する新卒は民間の内定保持者ばかりだし、面接が初めてという公務員1本の受験者はしどろもどろが大勢いました。

社会人さえも、緊張の所為か、対策不足のゆえんか、そこで地雷を踏むな!という残念な方も多く見受けました。

仕事をしながら1年近く受験勉強をした結果、20分の面接で撃沈するなんて、本当に悔しいでしょう。

面接をしながら「あー、もったいない。聞きたい答えではない、」と何度も注意をしたくなる場面があり、それが、今の公務員の面接対策をするきっかけとなりました。

敵を知り己を知れば百戦殆からず

公務員面接の達人

 

孫子の名言にありますが、敵の実力や現状をしっかりと把握し、自分自身のことをよくわきまえて戦えば、なんど戦っても、勝つことができるものです。

要するに面接官という「敵」を知っているから「面接対策が的確」に出来るのです。

公務員の面接対策を指導されている方で、人事で採用担当者だった人はたくさんいますが、人事制度を構築する経験・レベルの人はほとんど見たことがありません。

某大手予備校で、面接対策の指導を受けた38歳の方を指導したことがあるのですが、予備校では「面接対策は、これで大丈夫」と言われた内容を拝見したところ、これでは、絶対に不合格になるという指導内容だったことがあります。

大手予備校の先生というのは、主に新卒の指導をしており、新卒の合格基準の指導しか知りません。

従って、20代後半、30代、40代の社会人が公務員に採用される評価基準を知らないので、適切な面接対策を指導できるわけがないのです。

社会人・既卒/アルバイト経験者向けの面接対策はほとんど出回っていない現状

民間の面接と違って、公務員試験は、1年間勉強して、筆記試験に合格したとしても、実は、たったの20分程度の面接で不合格になってしまう世界です。

特に社会人、既卒/アルバイト経験者の場合は、仕事しながら勉強してきたことが、面接の結果次第で、すべて無駄になってしまうといことが、とてももったいないと感じていました。

今の時代、公務員になるためには、面接が一番重要であるというにも関わらず・・・

社会人、既卒/アルバイト経験者から公務員を目指す方のお話を聞くと、公務員の面接対策は何をしたらよいのかが全くわからないという方が非常に多いのです。

筆記試験が思いもよらず通り、慌てて私のところに来る方は毎年多くいらっしゃいます。

そこで、新卒向けの対策が多い中で苦労をしている社会人の方の努力を少しでも支援をしたいと考えて、この【公務員面接の達人】を立ち上げました。

社会人、既卒/アルバイト経験者だからこそ効率的にかつ効果的な面接対策が必要だと思いました。

特に社会人の場合、実は民間企業への転職がスムーズにいく方と公務員面接がスムーズにいく方は同じ層です。

自分のビジネススキル、ヒューマンスキルを自覚し、強みを証明するエピソードが揃っています。

ポータブルスキル(持ち運びが出来るスキル)が明確であり、転職先・入職後の活躍が目に浮かぶ方です。

転職指導をしている時にも強く感じる事ですが、自己PRが苦手、ズレている、年齢経験にそぐわない、という方がとても多いです。

新卒の対策本を読んでいると、新卒っぽくなる方が多い気がします。

レベルの違いを意識しなくなるからですね。転職はネット上にいろいろな年齢や経歴の見本が多くありますが、公務員は参考になるものが少ないです。

ぜひ、自分の経験・年齢の利点を無駄にせず、十分に活かして合格をして欲しいです。

面接官の気持ちと頭の中の判断基準がわかっている

わたくしが公務員面接の達人と言われる主な理由として、自治体の面接官の経験以前に、長く民間企業で新卒から幹部の採用まで携わってきたということがあります。

最終決定者が社長である場合は同席し、人事部長としての意見を述べてきましたし、自分が実質的に採用の最終権限を持つ場合も多々ありました。

採用する人材像、選考基準、集団討論(民間ではグループワークと言う)や面接の回数、面接ごとの合否のポイントなどを設計する立場であり、独立後は採用コンサルとして企業にノウハウを指導してまいりました。

人事のプロとして面接官としての経験と、面接指導や同席した管理職や役員・社長の考えや感じ方を知っているからこそ、面接での言動の良し悪しが的確に判断出来ます。

自治体の面接官をやった時も、「ああ、この人(自治体の人事課長)はここにこだわって合否を判断する」と感じながら進めておりました。

質問内容そのものが、面接官のこだわりを表す事も多く、同席する面接官の思考回路を把握する事が習慣となっていたためです。

予備校の講師が知らない判定基準を熟知している

もうひとつの特徴は、人事制度を作る仕事をしてきたことから、既卒や社会人は新卒より年齢も社会経験もあり、新卒とは違う基準で合否が決まるので、年齢と経験年数に応じた「人材判定基準」を熟知している事です。

就職した経験の無い方には理解しがたいかもしれませんが、お給料を決める仕組み、昇進昇格を決める仕組みが人事制度だと思ってくださいね。

人事制度の軸は「グレード(職級)」であり、公務員なら職級ごとに求める能力や職責が違いますが、それは民間も同じです。

その職級をもとに「評価制度」「給与制度」が作られます。

新卒で入職して3年目と、10年目では出来て当たり前の事が違いますよね?

公務員の面接でも、面接官は、自然に既卒・社会人は25歳なら入職して3年目の職員と比較します。32歳の社会人は10年目の職員と比較します。

自己PRひととっても、25歳と32歳はレベルが違って当然ですが、そのエピソードのレベルの判断が出来る、指導できるから今まで上は54歳の方まで指導し合格をさせてきたのです。

新卒ならOKのエピソードも、25歳や、ましてや30歳なら、このレベルで語れないと逆効果!というポイントがあります。

ここは特に予備校の講師では対応が出来ていないところですね。

志望動機もそうです。大人になれば大人の事情や、就業したからこそ解った事や言える事があるのです。

また、そこが欠けていると信頼性も薄くなります。

40歳の方がある日突然、**県の物づくりの支援に共感して、会社を辞めてまでも公務員に転職するなどは信じてもらえません。

実際に、ある誰もが知っているグローバル企業の管理職方が(毎朝5時から朝活してらっしゃいました)予備校の面接対策で「自分の事情は絶対に言うな」

と言われました。(ご両親が介護に直面し、Uターンでの公務員受験)

ご自身が管理職で採用面接の経験もあったので、どうしても納得がいかず、わたくしのところにいらっしゃいました。

最初にご自身の事情が志望するきっかけ、動機のひとつであると面接で話すよう指導しましたが、面接官からの志望動機への突っ込みは一切なく、

何が出来るか、何がやりたいか、にすぐに質問は移り、見事合格を果たしました。

この方以外にも、同様の予備校の話を何度も聞いていますが、とても不思議な指導です。

予備校の指導者はもちろん百戦錬磨の素晴らしい方がいる事は承知しております。

しかし、面接対策はこれなら100%正解と言う解はなく、指導者の経験スキルの差が大きく左右しますので、社会人の方は面接指導で

疑問や違和感を感じた場合は、その印象を信じたほうが良いと思います。

本人が気づかない強みを引き出す方法を知っている

公務員面接の達人

いろいろな業種や職種の背景を持つ方々、アルバイトや派遣などの非正規で就業してきた方々の、アピールポイントの判断や本人が気が付いていない強みを引き出す事が出来るのも、実は理由があります。

わたくしは、転職の指導を並行してしているからです。

38歳まで、一度も正社員になった事が無い女性や、30代前半で転職回数が7回という方や、博士課程の30歳の就職などを、書類作成から面接対策まで行って合格させております。

一般的には不利と言われる経歴でも、実は、自分では気が付いていない強みがあります。

多くの方がわたくしの支援を受ける段階では「自分なんかでも転職できるのだろうか」「自分はこれといった業績も、専門スキルもない。

何をアピールしたらよいかわからない」とおっしゃいます。

しかし、今までのただの一度もアピールするところがみつからない人はいませんでした。

自分があたりまえ、だと思っているなかに宝があることを気づいていないだけです。

アルバイトや派遣など雇用形態とその人の力は関係ありません。

どんな状況でもベストを尽くす人とそうでない人がいるだけです。

転職支援で、サービス業から金融、IT,メーカー、一般事務から営業、コンサルタントまで幅広い業種と職種の特徴(苦労する点や、その経験から得られる力)を把握しております。

わたくし自身が、人事以外の職種を経験している事も利点ですね。
(総務、経営企画、営業、購買、生産管理、物流)

面接が苦手でも将来活躍する事を知っている

この仕事をやっていく理由とも言えるのですが、人の可能性を信じているからです。

面接下手は仕事の力とは比例しない。

自分がリクルートの新人時代を思い出しても、冷や汗が出るような恥ずかしい新人でしたし、その後、人事としてひとりひとりの採用時と入社後の姿を見てきた経験からも、ドジでのろまな亀も羽根も生えるし、足も速くなる、事が可能だということを知っております。

むしろ、不器用だった人が大化けしたのを何人も見てきました。

ところが、不器用な人、シャイな人は面接が苦手です。

民間企業の面接はけっこう長いです。

1時間の面接などよくあること。

緊張する人も、1時間も話すとだいたいは慣れてきて自分を出す事が可能になります。

ところが、公務員の面接は20分が多い。

なかには10分と言う自治体もあります。たった20分では、特別に緊張するタイプではなくても容易ではありません。

だから、人と話すのが商売の営業マンでも失敗します。

商品やサービスについて話すのと自分について話すのは勝手が違うからです。

将来、活躍するかもしれない方々を「面接下手」で落として良いのでしょうか?

過去に支援した現職の公務員の方々にお会いすると、「ああ、やっぱり、面接が苦手だったけれど、仕事の能力はイコールではない、この人が合格して良かった!」と実感します。

今の日本は課題だらけ、それも難題ばかりです。

たとえ、面接は不器用でも将来貢献する芽をつぶしたくない。

国も自治体も、意欲も高く優秀な人を見逃さずに採用して欲しいという思いがあるから真剣に向きあい、厳しい指摘をしております。

 

公務員面接の達人
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