既卒1年目22歳の公務員面接試験で合格した志望動機のビフォーアフター事例
公務員試験時22歳 既卒1年目の志望動機ビフォーアフター
いったいどこが悪かったのでしょうか?
**市の掲げる「市民恊働」というスローガンに共感したから。上京して間もないころ、**を訪れた。
並木通りや**神社等自然豊かな街が魅力的に感じた。**市が掲げる「市民恊働」という目標が、様々な活動を通して本気であると感じた。
私も**市民の一員となり市民恊働というスローガンのもと、更なる発展に貢献したいと考えた。
多くの方が、このような志望動機を使いますが、確かに、これでは不合格になりますね。
とても一般的な志望動機で、市民協働はいまやどこでも言っていますので、それだけだと弱いです。
上京して市を気に入ったという点は判るのですが、この市でなくては、というところまでは感じないです。
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**市を志望する理由は2つあります。 1つ目は、**市の掲げる「*戦略」に魅力を感じたからです。
同じような課題を抱える自治体はたくさんありますが、本気で取り組んでいると感じました。
私が高校生のとき、近所のお年寄りが孤独死してしまったことがありました。このときの衝撃は今も私の中に残っています。
この経験から地域間の結びつきの大切さを感じたとともに、将来このようなことを一件でも減らしたいと思いました。
2つ目は単純かもしれませんが、上京後、**市がとても好きだからです。緑が多く気持ちが良い街で、イベントに参加をしたり市民とも親しくなり、生涯住みたい市だからです。
公務員試験時25歳 既卒3年目の志望動機ビフォーアフター
何が悪かったのは、まったくわかりません。
学生時代に、介護従事者の確保・定着支援をテーマとした卒業論文を書きました。
その中で、介護分野を含む様々な職種で従事者が不足する現状を知り、労働問題に強い関心を抱きました。
そこで、労働行政に携わって、雇用者と従事者のマッチングや人々が安心して働ける労働環境の整備に取り組みたいと考え、労働局を志望しました。
何も間違ったことは書かれていないのですが、いきなり論文を書きました、では唐突です。
なによりも新卒となんら変わりがない内容です。
社会に出て3年目でありながら新卒とは違う視点が無いです。特に労働局は書きやすいはず。
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労働問題に強い関心を抱いたきっかけは、卒論で介護従事者の確保と定着支援をテーマにしたからです。
介護分野を含む様々な職種で従事者が不足する現状を知り、これからの日本の発展にとって大きな課題だと思いました。
また、同時に自分自身が長期のアルバイト就労者として、一度、非正規で就労をすると正社員への道が厳しいという現実も知りました。
アルバイトの仲間には意欲があっても諦めている人もおり、労働行政に携わって、雇用者と従事者のマッチングや人々が安心して働ける労働環境の整備に取り組みたいと考え志望しました。
公務員試験時28歳 既卒5年目の志望動機ビフォーアフター
何が悪かったのは、まったくわかりません。
私はまちづくり基本目標における、「環境の健康」と「地域の健康」の橋渡しをしたいと考えて志望しました。
昨年度、「公民館の学びがつなぐ、**らしい地域づくり・人づくり」の「景観から地域づくりを考える」という講座に参加し、市民の方々と共に市の景観について学習してきました。これらを通じて、日々の業務で接するまちの安心・安全という側面と、都市計画の観点から見た景観形成という側面は、きわめて両立の難しい課題だと感じました。
その課題を、私の長所である「広い視野でのサポート力」を活かすことで、現場における市民に身近な問題と、歴史や文化を尊重するまちの在り方の共有を図り、互いに歩み寄れる環境を整えることで解決し、「暮らしの質」の向上による健康寿命延伸を目指したいです。
志望する応募先のリサーチや課題だと感じた内容は良くても、既卒で5年間、ずっと受験をされた状況での志望動機としては、きれいなフレーズを並べただけで説得力が不足しています。
強みを発揮しても簡単に課題は解決しません。
新卒ではないのですから、理想論だけではダメです。
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私は大学を卒業後、地元で公務員試験と並行して、短期ではありますが、市の嘱託として働かせていただきました。
市民の方々の「当たり前」を守る仕事の大切さを日々実感しました。観光都市として景観形成を重視する事と、日々の業務で接する街の安心・安全を両立することは、簡単ではないと感じましたがやりがいのある仕事だと強く思いました。
今後は仕事を通じて得たサポート力を活かし、正職員として、安心・安全なまちと快適で美しいまちとの両立を目指したいです。
7回目の受験の方もいらっしゃいました。私もとても嬉しいです。
公務員試験時29歳アルバイト生活から1回目の受験で公務員試験に合格!
まさか、複数の内定をもらえるなどと夢にも思わず、自分でも驚いております!
こんばんは お世話になっております。
K.T です。
早速ですが国税専門官試験、合格しており、関東信越国税局から内定を頂くことができました。
先日受験した特別区ではなく、国税の方に内定を応諾しようと考えています。
そして、先日の面接試験を最後に他の選考は辞退し、公務員試験を終了させていただきます。
何年も弁護士を目指して、警備員、コンビニなどのアルバイトをしながら、司法試験に賭けていたが断念したという不利な経歴である中、また筆記試験で良い成績を得られたわけではない中で合格できたのは、安達先生に指導を頂いたからだと思っております。
司法試験に失敗しての公務員受験でしたので、挫折感が強く面接で話せる自信が持てませんでしたが、先生にひとつひとつご指導いただき最後まで乗り越えられました。
まさか、複数の内定をもらえるなどと夢にも思わず、自分でも驚いております。
とにかく、一番印象に残っているのは、アルバイトの経験しかないのに視点を変え、表現を変えると自分にも誇れるものがあるのだと目の前が明るくなった事です。
心から感謝しております。
入庁後も自分より若い同期に負けないよう、頑張ってまいります。
本当にありがとうございました。
公務員試験時22歳アルバイト生活から2回目の受験で公務員試験に合格!
面接の中で「ぜひ、うちに来て」と言われたときは耳を疑いました!
安達先生
お世話になっております。
その節は丁寧なご指導をいただき、誠にありがとうございました。
今朝、連絡があり、無事最終合格ということになりました。
このような日を迎える事が出来たのは、安達先生のご指導があったお陰だと思っております。
本当に、何度お礼を申し上げても足りません。
人事院面接の面接カードから、想定問答の添削、第一印象アップのための髪型まで教えていただき、昨年までの自分が嘘のようでした。
これでは新卒と同じ、と言われ、一瞬、何をどう変えれば良いのか頭が真っ白になりましたが、丁寧に具体的に教えていただき、自分でも納得して堂々と話せるようになりました。
実は面接官から、面接の中で「ぜひ、うちに来て」と言われた時には、聞き間違えではないか、と耳を疑いました。
先生にすぐに連絡しようかと思ったのですが、今朝の連絡まで、もし、違ったらと思い連絡が出来ませんでした。
これからも日々自己研鑽に励み、日本の労働行政を担う者として誇りと責任感を持ち仕事をしていきたいと思います。
ご指導本当にありがとうございました。
公務員試験時28歳アルバイト生活から7回目の受験で公務員試験に合格!
今年、落ちたら親の希望通り就職先を探していたと思います!
安達先生 **県庁の内定が出ました!
本当に本当にお世話になりました。
両親から、これを最後に就職しろ、もう経済的に補助はしないから、とハッキリと言われて自分でも諦めかけていたので、非常にうれしい反面、まだ信じられない気持ちです。
今年、落ちたら親の希望通りに就職先を探したと思います。
何年も筆記は通るけれど面接は、毎年全滅でしたから、面接が非常に良くないのは判っていましたが、具体的にどこをどう直せば良いかが理解できませんでした。
予備校の指導どおりにやってもまたダメという自分に嫌気がさしていました。
先生にも指摘されましたが、面接が苦手という以上に自信を持って話すという事が性格的に苦手でしたので、**県庁の面接も100%うまくいったかは正直自信はありませんでした。
まさか、「~を学びました」がアピールにならないとは知りませんでした。
後輩に自分と同じ轍を踏んでいる者がいるので、教えたほどです。
自分のように童顔で子供っぽくはないので、原因は違うかもしれませんが、先生の事も教えました。
気弱な性格は変わりませんが、この合格で、自分に少しだけ自信が持てたのと、今までのアルバイトや受験で苦労しても続けてきた事はこれからに活かせると先生に言われた事を忘れずに、頑張っていきたいと思います。
公務員試験時25歳アルバイト生活から3回目の受験で公務員試験に合格!
面接官があんなに頷くとは想像しておらず、前年とは反応が大違いでした!
安達先生 このたび、**市と**県庁から内定をいただき、**県に行くことに決めました。
今までのご指導と励まし、ありがとうございました。
新卒の会社を3月で辞めてから、ずっとコンビニでのアルバイトをしながらの受験で、やっと再スタートが出来るのはすべて先生の面接の指導のお陰です。
第3希望の、地元でもない自治体が、想定外で筆記が受かって焦った時に、今、何をしなくてはいけないか、そして浅くてどこかに書いてある志望動機を使った事を厳しく指摘され修正のアドバイスを頂けたからです。
そのうえ、コンビニの焼き鳥販売や雨の日の傘のエピソードで、面接官があんなに頷くとは想像しておらず、その前の年の面接とは反応が大違いでした。
早口はいけないと教えられ、ゆっくり話す練習をしたのは、自信のもとになったと思います。
**県は遊びに要った事が数回ですが、転居して**県の住民になり、職員として働く日が来ると思うと楽しみです。
先生に話した通り、地域や市民に信頼される公務員を目指したいと思います。
先生もお元気で、今後もたくさんの公務員希望者をご指導ください。
改めて直接ご挨拶に伺いたいと思います。