私は初めて公務員受験をチャレンジしました。
去年の11月ごろに転職を考えたときには、まだ公務員を受けようとは思っていませんでした。
いろいろと精査をして3月頃に「公務員になるぞ!」と決意をしたのはいいのですが、初めての受験で家族や知り合いに公務員で働いている人がいなかったので、相談先がなく困っていました。
はい、社会人採用の情報はネットでは少なく、何を準備すればいいのかわからず、さらに私にも合格の可能性があるのかどうか不安に感じていました。
そんなところ、大手の予備校に何社か相談に行っても、学生向けの説明で、35歳の私には「合っていないな、不適切だな」と途方に暮れていたところ、たまたまインターネットで面接の達人に出会って、無料動画を拝見して「私の求めていたものはこれだ!」と思って入会して4月から本格的に山内先生と二人三脚で準備を開始していきました。
この記事の目次
合格者インタビュー
今日は合格者インタビューとしてNさんをお迎えしていろいろと聞いていきますのでよろしくお願いいたします。Nさんこんにちは。
山内ケイト:合格おめでとうございます。
Nさん:ありがとうございます。
山内ケイト:Nさんの合格を聞いてすごい嬉しかったです。
本当にいろいろ頑張っていらっしゃって、少し不安はあったんですけど、最初から「Nさんは受かるんじゃないかな?」と自信も結構ありました。そして本当に受かったのでよかったなと思っています。おめでとうございます。
Nさん:ありがとうございます。
自己紹介
山内ケイト:よろしくお願いします。
Nさん:今、山内先生から少しご紹介があったように、私は初めて公務員受験をチャレンジしました。
去年の11月ごろに転職を考えたときには、まだ公務員を受けようとは思っていませんでした。
いろいろと精査をして3月頃に「公務員になるぞ!」と決意をしたのはいいのですが、初めての受験で家族や知り合いに公務員で働いている人がいなかったので、相談先がなく困っていました。
社会人採用の情報はネットでは少なく、何を準備すればいいのかわからず、さらに私にも合格の可能性があるのかどうか不安に感じていました。
そんなところ、大手の予備校に何社か相談に行っても、学生向けの説明で、35歳の私には「合っていないな、不適切だな」と途方に暮れていたところ、たまたまインターネットで面接の達人に出会って、無料動画を拝見して「私の求めていたものはこれだ!」と思って入会して4月から本格的に山内先生と二人三脚で準備を開始していきました。
山内ケイト:ありがとうございます。いろいろと紆余曲折があってこちらにいらっしゃったんですね。
Nさん:はい。
山内ケイト:それで4月から一生懸命やってきましたね。
Nさん:はい。
ご自身の課題について
さらに能力につきましては、営業事務をずっとしておりまして役職もありませんでしたので、年齢や経歴年数に見合った成果や能力がなく、自分のスキルに全く自信が持てないような状況でした。
山内ケイト:そういう状況だったんですね。でもそこから面達に来ていただいて頑張りましたね。
Nさん:はい。
山内ケイト:そんなに「不安はたくさんあった」と言っていながら、そんなに私にとっては「不安ではないんじゃないかな」と思っていたところもあります。それで面接対策の中で想定問答などの対策について、特に自己分析をものすごくやったということなので、それについてお話しいただけますか?
Nさん:先ほどの課題でお伝えしました通り、受験するにあたって私の強みや経歴での、人から見て評価されるポイントが自分では全く理解ができなくて、何をアピールしていいのか、非常に不安に感じておりました。
なので、私は面接の対策の中でも想定問答をしながら自己分析を徹底的にやっていきました。
しかしながら、私は一人で自己分析をするのが非常に難しくて、パソコンに向かって想定問答に取り組んでも、なかなか自分の強みや、強みとなる経験、エピソードが出てこず、非常に苦戦しました。
そこで山内先生に何度もカウンセリングしていただきながら、自分の考えを話して「自分には何もできないんだ」というネガティブな考え方を少しずつ矯正して自信をつけていきました。
また第三者から見て、自分自身にどんな魅力があって、第三者にはどこが魅力と感じるのかを家族や友人など、いろんな人と話をすることで自己認識をして、強みと軸を固めていきました。こういった想定問答をもとに自己分析をして、いろんな人と話をすることで、いくつもの経験のエピソードを作っていくことができました。
山内ケイト:エピソードがかなり出てきましたね。
Nさん:はい。
応募先のリサーチについて
あと山内先生と何度もディスカッションをしながら、強みを生かしてやりたいこと、自らがやる施策提案についてしっかりと準備していきました。
面接でその施策の現状、課題、提案、どう強みを生かして行っていくか、その施策を行ったことによる実施効果などをしっかりと準備をしていきました。これは面接だけではなくて、集団討論や論文にも大いに役に立ちました。
山内ケイト:ありがとうございます。応募先のリサーチをやることによって「やりたい仕事は何ですか?」という質問以外にも、集団討論や論文にも役に立ったんですね。
Nさん:そうですね。
山内ケイト:どんな風に役に立ちましたか?
Nさん:応募先のリサーチをしたときに、自分がやりたいことに対するデータや統計やアンケートについても徹底的に調べていましたので、集団討論のテーマに上がった内容についてもしっかりと自分の考えをもって発言することができましたし、論文についても現状、課題、提案と実施効果の軸を自分の中で考えてリサーチが済んでいましたので、本番でも問題なく論文を書くことができました。
山内ケイト:そうだったんですね。それはよかったですね。
Nさん:はい。
本番面接について
山内ケイト:そうですね。
Nさん:はい。なぜなら、本番前に練習でうまくいかずに自信がなくなってしまうのが怖かったからです。
でも、この方法は、私は皆さんにはお勧めできません。私は自己分析に半年ほど時間をかけて準備していましたので、本番でも受け答えがしっかりできましたが、絶対に面接練習の数をこなして本番に挑んだ方がスムーズにいけると思うので、みなさんは模擬面接にチャレンジしていただいた方がいいと思います。
私の場合は2つの自治体で、合計5回面接を受けました。本番の面接を受けるたびに、面接官の反応を見て評価された点、自身での反省点を都度メモして、次回の面接までに修正してどんどん自信をつけていきました。
また本番では、想定問答やカウンセリングを通して準備していた内容ばかりだったので、回答に詰まることはありませんでした。また応募書類も山内先生にしっかりと添削をして作成していたので、それに基づいて質問を受けた内容については、しっかりと回答していくことができました。
本番面接で気をつけたこととは?
面接官は1日に何十人も面接しているので、黙って座っていることに退屈しているように感じました。ですので、質問してくる人だけじゃなくて、全員に対して顔を見ながら会話をするようにして質問に答えて話をするように意識しました。
山内ケイト:なるほど。面白いですね。面接官のことを思って対応したというのがあるんですね。これはいいですね。具体的にやったことはありますか?
Nさん:基本的に面接官はじっと話を聞いて座っているのですが、受験先の求める人物像にあった回答をストライクでできたときには、面接官の方々は必死にメモを全員取っていました。ですので、自治体のカラーにあった面接準備をする必要があると感じました。
山内ケイト:なるほど。そういうところに気が付いたんですね。
管理職やリーダーシップ、強みについて
あとは「どのように即戦力として活躍してくれるのか」ということを面接官は知りたいようで、現職の仕事の内容についても深く毎度聞かれました。
山内ケイト:なるほど、そうなんですね。それでは次は、強みを生かしてやりたいことについてはどうですか?
Nさん:これもどの面接でも毎回必ず聞かれました。私の場合は自己分析を通して、しっかりと自信の強みをまとめていましたので、特に困ることはありませんでしたし、あとは受験先の統計やリサーチをしっかりとしていれば、どんな質問が来ても面接官と会話ができて、退屈している面接官の興味も、具体的な数量を示して施策の提案、やりたいことを伝えることで、興味を引くことができたと感じました。
山内ケイト:そうやって興味を引くことをやっていたんですね。
Nさん:はい。
山内ケイト:ありがとうございます。当初不安を持っていたという課題がありましたが、それについてはどうでしたか?
Nさん:当初に挙げました、就職留年や短期離職の経歴は毎回、必ずすべての面接で細かく聞かれました。
そこはネガティブに捉えるのではなくて、採用したいと思っているからこそ、課題に挙げた内容を徹底的に聞かれて、面接官は不安を払拭したいんだろうなと感じました。
初めは厳しそうに、鋭い質問を投げかけられることもしばしありましたが、こちらが淀みなく、失敗してしまったことはしっかりと真実を伝えて答えれば、面接官は興味を持ってくれて、その後の雰囲気がよくなり、スムーズに進んでいったように感じました。
山内ケイト:ありがとうございます。やっぱりしっかりと淀みなく答えるというところがうまくいったような感じですね。
面接で失敗したこととは?
山内ケイト:そうだったんですね。でもそういう失敗もあるけど合格はつかめたということですね。
Nさん:そうですね。もう一つ思い出しました。私は2つの自治体を併願して受験していましたが、口を滑らせてしまって、本番で別の自治体の名前を出してしまったという失態を一度起こしてしまいました。
なので、併願している方がほとんどだと思うのですが、面接前はしっかりと頭と思考を切り替えて本番に挑むことが大切と痛感しました。
山内ケイト:確かにそうですね。ここはお話をしておくと、併願していることは言ってもいいですし、併願しているからといって、それを言う必要はないので、できれば言わないでおくというのも戦略の一つだと思います。
これから受験する方へのメッセージ
山内ケイト:そうだったんですね。ありがとうございます。最後に、この動画を見てくださっている皆さん、きっとこれから受験される方だと思うので、その方にメッセージをお願いします。
Nさん:私は営業事務職をずっとやっていましたので、営業のような華やかな数値もないですし、どちらかというと縁の下の力持ちの仕事をずっとやってきましたので、公務員どころか転職するスキルもないとずっと思っていました。
でも受けた先からすべて合格をもらうことができました。
自己分析を徹底的にやって、自分の価値観や経歴などと向き合って辛いことの方が多かったかもしれません。無理だと何度も諦めそうになったときに、山内先生はじめ、たくさんの方に励ましていただき、乗り越えることができました。
こんな私でも合格することができましたので、どんな人にもキラッと光る強みはありますし、頑張った先、乗り越えた先には自信と合格が待っていると思います。どんな人も正しい方法で準備すればきっとうまくいくと思います。
ですので、皆さん諦めずにチャレンジしていただきたいと思います。頑張ってください。
山内ケイト:Kさんありがとうございます。素敵な応援メッセージだったと思います。山内の宣伝もしていただいてありがとうございます。
Nさん:いえいえ。本当にわたくし一人では絶対に乗り越えられなかったので、一緒に伴走していただいてありがとうございました。
山内ケイト:本当に「すごいよかったな」って。伴走と言ってくださったので、本当に今回は常にカウンセリングとかして進めた形なので、余計にNさんが合格したら「絶対にいいな」と思っていました。本当に今回の合格おめでとうございます。
Nさん:ありがとうございます。
山内ケイト:それではNさんの合格インタビューをこれで終わりにしたいと思います。今日はどうもありがとうございました。
Nさん:ありがとうございました。
面接対策は独学で対策出来ると思いますか?
筆記試験は、100%正しい答えがあるので、独学でも対策することは可能です。
しかしながら、面接試験には正しい答えが存在しません。
特に既卒、社会人、公務員から公務員への転職の場合、年齢、経験などが全く異なります。
面接官は、なぜ、あの質問をしたのか?
どのような回答を望んでいたのか?
どのような人材を求めているのか?
その答えは、どこにも記されていませんが、面接官が求めている回答をしない限り、公務員の面接試験に合格することはできないのです。
民間の面接と違って、公務員試験は、1年間勉強して、筆記試験に合格したとしても、実は、たったの20分程度の面接で不合格になってしまう世界です。
しかしながら、未だに、元気にハキハキ、しっかりと自分のことをアピールし、面接官に良い印象を与えることができれば、面接に合格できると信じている方がいます。
ハッキリ言って、公務員の面接試験は、それほど甘くありません。
インターネット上に溢れ返っている、曖昧な面接対策や、公務員面接試験に合格した方のアドバイスを信じて、対策をされている方もいますが、新卒ならまだしも、年齢、経験、希望する自治体、自治体が求めている人物など、すべてが違うにも関わらず、何を参考にしているのでしょうか。
あなたの一生を左右するかもしれない大事な面接対策を、正しいかどうかもわからない情報を信じて、対策しても良いのでしょうか。
ハッキリ言います。公務員の面接試験で確実に合格するためには、プロの面接官の指導による客観視が必要不可欠です。
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特に、社会人、既卒の方は、新卒よりも面接のハードルが上がっているため、必ず対策しなければならないことがあります。