公務員面接の達人
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安達瑠依子
中学生の時から憧れ続けた消防官に合格された伊藤さん(仮名)にインタビューさせていただきました。

伊藤
去年は落ちてから一回就職をしていたので、かなり突っ込まれるかのかと思ったのですが、お陰様で念願の消防官に合格できました!
本当にありがとうございます。私の道のりが受講生の皆様への参考になれば幸いです。

安達瑠依子
一旦、就職しましたが、半年しか経っていなかったため、デメリットになるかなと心配していたのですが、無事に合格されて安心いたしました。
消防官を目指されている方にとって、今回のお話は、とても参考になると思います。

伊藤
去年、落ちてから一旦は就職するという選択は間違ってなかったなと思っていますので、そのあたりのお話も参考になればうれしいです。

安達瑠依子
伊藤さんのインタビュー動画はこちらになります。

安達瑠依子
伊藤さんのインタビュー内容は、テキストでもご覧いただけます。

【合格者インタビュー】26歳 一旦就職はしましたが、半年間で再受験し、中学生の時から憧れの消防官に合格!

安達:伊藤さん、こんばんは。

伊藤:こんばんは。

安達:本日はインタビューにご協力いただいてありがとうございます。

伊藤:ありがとうございます。

安達:まず、念願の消防官に合格されておめでとうございます。

伊藤:ありがとうございます。

安達:伊藤さんに初めてコンタクトいただいたのは、もう1年半くらい前になりますね。

伊藤:そうですね。かなり長いことお世話になりました。

安達:昨年は、本当に惜しいところで残念だったんですけれども、今年は見事合格されて、私も本当にうれしいです。

伊藤:はい、ありがとうございます。本当に安達先生のおかげです。

安達:いいえ、とんでもございません。消防官目指す方は結構いらっしゃるんですよ。今年も何人も。公務員の中でも消防官とか警察官って少し特殊じゃないですか。

伊藤:そうですね。

昨年落ちてから、就職したことについて

安達瑠依子
消防官を受けながら、普通に市役所を受ける人はいないんですよ。消防官はやっぱり消防官一本っていう方が、当たり前かもしれないですけど、そこに集中して頑張っていらっしゃるので、面接でうまくいかなかったときって非常にダメージがありますよね。

伊藤
私も結構ありましたね。

安達:これから受ける方のためにも、いろいろお話を聞かせてください。

伊藤:はい。

安達:まず自己紹介なんですけれども、ご年齢、まだ25歳でしたよね?

伊藤:いえ、今年26です。(笑)

安達:消防官一筋、確か中学校の時からですよね。一番最初に消防官がいいなと思ったのは、中学の時に消防官の体験みたいなのをされて、そこからですよね? 過去は最初にお話ししましたけれど、面接でうまくいかなかったということで、昨年一度就職されましたよね?民間企業に。

伊藤:そうですね、今もそこで働いています。

安達:今も現職中ですよね?

伊藤:そうです。

安達瑠依子
そのときどういうお気持ちだったのか、ちょっと話していただけますか?

伊藤
去年落ちたときは、親とかにはこれ以上心配かけたくないなというのがあったので、消防官を諦めていたわけではなかったんですけど、一回就職をして、経済的に、あとは社会人として独立できればな、というところで就職をしました。

安達:確かそれをご相談いただいたかと思うんですけど、そのとき私は、「入ってすぐ受けて1年たたずにもう転職というのは非常に不利だから、できれば3年間は民間企業で頑張れ」と言ったんですよね?そういう風に話したのを覚えています。だけど3年は待てず、すぐに受験されたので、ちょっとそこがどのくらいデメリットになるかな?というのが私は心配だったんですけど、ご自身ではどうでしたか?やっぱりちょっと心配でした?

伊藤:申し込みの時点では、半年くらいの職歴だったので、そこはかなり突っ込まれるのかなとは思ったんですけど、面接では特にそのことに関しては言われなかったです。強いて言うならずっと受験していたというのがあったのか、初めての受験だったらたぶん聞かれてたと思うんですけど。何回も受けていたというところで、あまり深く突っ込まれなかったです。

市の志望動機について

安達:なるほど。わかりました。今回の面接における課題というところで、今までの想定問答とか拝見して、伊藤さんにもお話ししましたけど、消防官を選んだ理由というのはかなり明確でなんら問題はなったと思うんですが、消防官って日本全国にあるので、今回の応募先、合格した市の志望動機ってのはちょっと弱かったですよね。

伊藤:そうですね。

安達:なぜこの市なのか?というところ。地元だけが理由だと動機としては弱いけど、ここを今年はちゃんと作ってクリアされましたよね。

伊藤:はい。

安達:あとさっき言った職歴が短い件というのは、本番で突っ込まれなかったということなのですごくよかったんですけど、ここも一応ちゃんと「突っ込まれたらこう言おう」ということでやりましたよね。

伊藤:そうですね。

安達瑠依子
あとここに、固い印象って線引いたんですよ。確か初めて去年お会いした時、まだ就職される前は、正直言ってちょっと固い印象。面接あまり得意じゃなかったですものね。

伊藤
そうですね。じゃべるという、大人の会話というんですかね、そこはあまり得意ではなかったです。

安達:すごくなんて言ったらいいんですかね、シャイな、口下手な感じがしました。表情も硬くて。就職されて今年模擬面接をしたときに、本当にびっくりしたんですよ。変わった、と。

伊藤:私も自分自身、結構しゃべれるようにはなったかな?というのはありますね。

安達:この動画を聞いている人は、伊藤さんが口下手で、話すのが上手じゃなかったというのはあまりピンとこないかも。

伊藤:そうですかね。

安達:伊藤さんは消防官を目指した理由であるとか、伊藤さんの強みとか、性格であるとか、そういったところ私は消防官の資質がちゃんとあって、消防官として活躍できる人だなというのは去年も変わらず思っていたんですよ。

伊藤:ありがとうございます。

安達瑠依子
だから正直言って、去年落ちたときには私もちょっとショックだった。落ちると思っていなかったから。唯一リスクだなって懸念点は、お話がピンポンみたいにスムーズにできるタイプではないので、緊張っていうのを割り引いてもそこが心配だったんですよ。でも仕事をしたってことはすごく大きいですね。

伊藤
そうですね。そこは本当に、去年の就職するという選択は間違ってなかったなというのは、間違いなく思います。

安達:そうですね。しっかりと大人としての会話が出来るようになって、話とか雰囲気は本当に変わったんですよ。ご自分ではあまりわからないかもしれない。

伊藤:そうですね。あまりわからないです。

安達:意識して変えようと思ったわけではなくて、仕事の中で鍛えられて、大人の中で揉まれて、営業職でしたね。

伊藤:そうですね。

安達:やっぱり大きいです。環境ってずいぶん人を鍛えるんだなって思いますね。

伊藤:そうですね、ありがたいです。

安達:時々、サポートを申し込む人の中に、仕事を全くしていない人がいるんですよ。
予備校だけ行っているとか。そういった方に「仕事しろ、仕事しろ」って口を酸っぱくして言っているんですよね。何もしていないというのは、例えば会社を辞めて数か月というのならわかるんですよ。学校卒業して仕事していないというのは、正直言ってコミュニケーションスキルというのが全く身につかないので。勉強だけしてたら。別に伊藤さんがコミュニケーションスキルがなかったとかいうわけではなくて、しゃべり慣れてないっていうのはあるじゃないですか。

伊藤:そうですね、そこはかなりありました。

安達瑠依子
そこがすっかり改善されていたので。「ここをどうしろ、こうしろ」というのがなくなってしまったから。私としてはやるべきことをちゃんとやれば、そして、現職が短いということをマイナスに取られなければ大丈夫と思ってました。で、見事合格したので本当に良かったです。

伊藤
ほっとしました。本当に。

面接対策について

安達:では面接対策のことを少し、これから受ける人の参考になるお話をお聞きしたいです。想定問答はしっかりきちっとやってくださったので、実際の面接は想定問答をやっていてよかったなと思うところは結構ありましたか?

伊藤:そうですね。対策をしていた質問がそのまま質問されてきたというのがあって、例えばワークライフバランスについてどうか?という質問だったんですけど、そこは対策していないと答えられなかったなというのがあったので、本当に助かったというか、やっておいてよかったなというのはありますね。

安達:そうですね。急に聞かれても全く考えたことがなかったりすると、難しいかもしれないですね。
ワークライフバランスのこととかはね。あまり消防官の人に聞きそうもない質問に見えるじゃないですか、一見。

伊藤:そうですね。相模原市自体は、結構消防の方でも、育休とか、女性を結構積極的に採用しているのもあって。結構職場を変えていこうという雰囲気が見受けられたというか、採用官の人も女性を今積極的に採用しているという話をしていたので、結構そういうところに力を入れているのかな?という風には思いましたね。

安達:まだ女性の消防官って少ないですよね?

伊藤:そうですね、本当に少ないですね。だんだんに増えてきてはいますけど、まだまだないですね。

安達:2年位前かな?九州で女性の方が消防官を目指して、たった一人でした。女性で採用されたの。

伊藤:ああ、そうなんですか。

安達:その方、合格されたんですけどね。やはり女性で消防官っていうと、消防の仕事だけじゃなくて、広報的な仕事もいっぱいやっているじゃないですか。

伊藤:そうです、はい。

安達:そっちで期待されているのかな?という印象はちょっとありましたけどね。

伊藤:ああ、確かに。女性ならではのっていうところは、活躍する場は絶対あると思うので。新しい風というか。

安達瑠依子
そうですね。このプログラムの中の元NHKアナウンサーの相澤先生が研修とかいろいろやってるんですけどね。つい最近消防官の方を集めた研修の講師に行ってきた話がありました。消防の方もプレゼンをする、いろんなところで説明したり、防災対策とか訓練やるじゃないですか、市民の方に。そういったときにお話をしなきゃいけない。人前で話す練習、話すための研修講師として呼んでたって言ってました。

伊藤
そうなんですね!

安達:だから消防官の方に求められるものっていうのは、そういう意味でも、ただ使命感だとか体力だとか絶対ないといけないものもありますけど、社会人として人に伝えるっていうことも求められてるんだなというのがわかりますよね。

伊藤:そうですね。

安達:消防官の方もそういう研修を受けるなんていうのは想像してなかったので。

伊藤:私もそういうのあるんだなというのは初めて聞いたので。

応募先のリサーチについて

安達瑠依子
想定問答はやったことがプラスになったということですけど、応募先のリサーチなんですが、地元じゃないですか、何か特別にやったことってあります?

伊藤
私の場合は友人だったり先輩だったりがいっぱいいたので、そういう人にいろいろ聞いたりだとか。    あと消防行政のまとめられている資料とかがあったので、そういうものを、市のものを読んだり。あとは市の課題とかですね、消防の課題などを調べたりはしていました。

安達:そういったところはしっかり押さえて、あと先輩というのは消防官になっている先輩ですよね?

伊藤:そうです。

安達:先輩から話を聞いたのは大きかったですか?いいリサーチだと思いますけど。

伊藤:そうですね。先輩だと現場の話を聞けるのでそこが大きかったなというのと、あとお父さん世代の消防の方にも知り合いがいたので、そういう方にも話を聞いて、どっちかというと総務系の話というか、というのも聞けたので、それもよかったと思います。

面接の練習方法について

安達:なるほど。わかりました。直前に模擬面接をいたしましたけど、わたくしと模擬面接をする以外に、伊藤さんは何か利用して面接ってされたんですか?

伊藤:それは使わなかったです。

安達:ジョブカフェとかそういうのは行かなかった?

伊藤:行かなかったです。あとは友人にやってもらったりとかはしましたけど。

安達:そうですか。それはよかったですね。模擬面接をやってくださるお友達がいて。

伊藤:ちょっと遊んだ時にやってくれるということで、頼んで。ワードに全部、今までの想定問答だとか、実際の過去の試験の中で聞かれたことを書いて、100個くらいですかね?書いたものを渡して「ランダムに質問してくれ」って感じでやってました。

安達瑠依子
そうですね。質問してもらって答えるというのは、その方が本当の面接官じゃなかったとしてもかなり役立ちますよね。そうやっていきなり聞かれて、本当に答えられるかどうかというのは、紙に書くのとは別ですもんね。

伊藤
そうですね。向こうが質問してきてこっちが答えるという形に慣れた方がいいかなとは思います。ただおしゃべりするだけじゃないので。しっかり座る姿勢とかも意識しながら、面接の形に慣れた方がいいかなとは思います。

安達:じゃあお仕事しながらとは言え、やるべきことは全部対策立てましたね。

伊藤:そうですね。やってきたつもりではいます。

安達:だから本番の面接で落ち着いてやってこれたわけですね。

伊藤:そうですね、はい。

安達:伊藤さんの強みって、周りの状況をしっかり見て行動できるとか、冷静なところだったじゃないですか。面接では上がっちゃう方ですか?それともやっぱり面接でも冷静になれた方ですか?

伊藤:面接は待ってる時ですね、その時はものすごい緊張するんですけど、実際に部屋に入っちゃえば、緊張というより「しっかり相手の話を聞こう」とか、「緊張するな」というネガティブな方じゃなくてポジティブな方に自分の思いを伝えようということで、そっちの方向にシフトするような考え方でやってました。

安達:伊藤さんが「自分の思いを伝えよう」というお話をされたんですけど、それは本当に大事です。

伊藤:そうですね。

面接官に思いを伝えるためには

安達瑠依子
想定問答とかに、すごくきれいな模範解答を作ったとしても、それってただの紙じゃないですか。それを「どうやって言うか」、思いが伝わるかどうかってことの方が大事ですよね。

伊藤
何を言うかというよりは、どちらかというと「本当に消防官になりたいんだな」っていう、例えばちょっと噛んだりだとかしても全然大丈夫だと思うので、消防に対する思いを持てば、それが面接で出てくると思うので

安達:そうです。

伊藤:だからどっちかと言うと面接の日以前が勝負かなと思います。消防に対する気持ちをどれだけ持ち続けられるかが一番。それが面接に出ると思うので。それが大事かと思います。

安達:そうですね。本当その通りです。別にペラペラ喋れなくても構わないんですよ。間違えてもいいし、順番が変わろうが、それよりも「これを伝えたい」「こういう思いなんだ」というのがある人は出るんですよね。

伊藤:そうですね。その通りです。

安達:面接官はたくさんの人を面接してるじゃないですか。上手な模範解答というというのはミミダコです。みんなそれなりに作ってくるから。それよりは「どういう風にその人が思ってしゃべっているのか?」というのが伝わるか伝わらないかということの方が。

伊藤:そうですね。その通りです。

安達:だからよく正しいことを言おうとする人がいるんですよ。間違えないように。
それをやってしまうと「可もなく、不可もない」教科書に載っているような回答を並べるだけになってしまって、結局は気持ちが伝わらない。

伊藤:そうですね。

安達:伊藤さんが今おっしゃっていることって面接ですごく大切なことです。

伊藤
はい。実際に私が見たことで、私が新卒の時に合格した人なんですけど、受験番号が近かったので一緒の待合室で待っていたんですけど。すごく緊張している感じで、集団面接で一緒になったんですけど、やっぱりかなりそそっかしい感じがありましたね。椅子に座りなおしたりとか。「落ち着きないな」とか思いながら見ていたんですけど、やっぱり「気持ちがあるな」っていうので評価されて合格したんだと思いますね、その人は。

安達瑠依子
その方、合格したんですね。

伊藤:そうです。

安達:本当にその通りですね。たくさんの方を支援してきて、すごく優秀だし、ソツがない面接をする方は絶対合格するかというとそうではなくてですね。。。どちらかというと「面接大丈夫かな」という人が、例えば本当にいらっしゃるんですよ。いろんなことやっても面接で飛んじゃう人。
前に崖っぷちになった人がいて、今年受からなかったら親から「絶対に民間企業に就職しろ」と言われていて、最後って言われた人が、ことごとく失敗するんですよ。頭真っ白になる人だったんですね。

安達瑠依子
でもその方、最後の面接だという前に、模擬面接をやってる時にやっぱりなかなかうまくいかなかったんですね。彼に言ったのは「もういい」と。「うまく話そうとか、もう全部忘れよう」と。どうしてもここの職員になって、県庁なんですけどね、県庁に入って、頑張りたいんだと、それだけ伝えてこようって。。。受かりました。

伊藤
やっぱりそういうのが面接官の人からすると可愛げだったりとか

安達:そうですね。入ってから頑張ってくれるって。

伊藤:そこだと思うので。最終的には。うちに来てくれるかとか、本気で仕事してくれそうだなというところだと思うので、そこが伝わればというところはありますね。

安達:そうですね。

伊藤:それを伝えるためにちゃんと想定問答やっておかなければならないなというところですね。

安達:そうですね。もちろん気持ちだけあればよくて何も対策しない、それはそもそも気持ちがないと思うので。                                 やるべきことをやってあと本番は全力を尽くす「本当にそこで頑張りたいんだという気持ちを伝える」だからテクニックだけじゃ受からないんですよね。

伊藤:はい

本番の面接について

安達:じゃあ少し話しちゃいましたけど、本番の話を聞きたいんですけど、面接は20分くらいですか?

伊藤:そうですね、25分です。

安達瑠依子
25分ですか。合格されているので特に何もなかったと思うんですが、実際の本番でちょっと「この質問は苦しかったな」とか面接の中で思ったことってあります?それともうまくいった感じでした?

伊藤
個別面接に関しては、消防の質問とかがほとんどなくて、どちらかというと私の生い立ちについてしゃべっていたので、1次の集団面接で「うちの市の職員に求められていることは何ですか?」とか「女性を多く採用しているから女性とうまくやっていくにはどうしたらよいか?」とか

安達:そんなことまで聞かれたんですか?

伊藤:そうですね。集団面接の方が質問はかなり難しかったかな?と。

安達:本当の面接らしい面接って感じですね。

伊藤:そうですね。

安達:個別面接は「生い立ち」。じゃあ伊藤さん本人のことの質問が多かったってことですね。

伊藤:そうですね。最初は出身について聞かれて、生まれが岩手なので、相模原にいつから住んでるの?とか「2歳」というか、父親が転勤している間に生まれただけなので、家はこっちなのでという感じで話して、高校が沼津で寮生活していたので、「それはお父さんの転勤か何か?」という話だったので「野球で誘っていただいたので沼津にきました」という話だったりとか。高校の野球部の時の話とかですね。

安達:じゃあ現職の仕事の話とかはほとんどなかったんですね。

伊藤:1個、10年後にどんな職員になりたいかという質問はありましたけど。

安達瑠依子
10年後の職員はあるけど、今のお仕事についての質問は?

伊藤
今の仕事の話ですと、まずエントリーシートの方に職歴に5月と書いていたので、「まだ働いているの?」というところから入って「何か工夫していることとかは?」って感じですね。そんなに聞かれなかった。

安達:でも仕事で工夫していることとか聞かれたので、別に仕事のやり方に関して興味がないんじゃなくって、それより伊藤さん自身がどういう風に考えている人なのかということに重きが置かれているんですね。今までやってきたこととか、そういうのと聞いているところをみると。あと10年後どういう職員になりたいか?というのは想定問答の中にもありましたけど、ばっちりですね。自分がちゃんと考えていたことをしっかりと伝えられました?

伊藤:そうですね。救助隊になって多くの人を助けるというのは話しました。

安達:じゃあおおむね、言葉に窮するとかそういうこともなく、伝えたいと思っていたことが伝えられた面接だったということですね。

伊藤:そうですね。面接が終わってから2つくらい質問があって、

安達:面接が終わってからですか?

伊藤:そうですね。「これで面接を終わります」と言われてから、1つ目に「伊藤さんの今日の面接の出来はどれくらいでしたか?」とか。あとは何回も受験しているということで「何か変えたこととかはあるんですか?」というのは聞かれました。

安達瑠依子
それはそれぞれ何と答えたんですか?

伊藤
出来はどのくらいかというのは、「最初は緊張して」という話をして、「面接官の方の温かいお言葉で緊張もほぐれたんで100点全部、素の自分を出せたかなと思います」という話はしました。何か変えたことはあるというのは、「以前は面接は得意じゃなかったけど、何をしゃべるかというよりかは、気持ちを伝えようという方にシフトしました」という話をしました。

安達:なるほどね、じゃあ面接官も終わった後の質問ではあるけれどど、納得していた感じでしたか?

伊藤:そうですね、はい。

安達:実は面接終わった後の質問というのも、結構大事です。

伊藤:そうなんですか?

安達:民間企業の面接だと、面接終わった後、例えばエレベーターのところまで、最後に送り出すというのをしますが、結構その間に雑談をしたりするんですよね。民間企業は結構その時に話したことが合否に影響するときもあります。

伊藤:そうなんですか。

安達瑠依子
はい。終わった!ってなると緊張がほぐれるので、地が出やすいんですよ。

伊藤
そこはあれですね、気を引き締めないといけないですね。

安達:そうですね、そこでうっかりと崩れてしまうと、そこまでは合格だったのに、そのあとの雑談みたいなのでNGになっちゃった人、(民間では)今までにいますね。でも公務員の面接で珍しいですね。面接終わった後に追加で聞くっていうのは。でも伊藤さん、最後までしっかりと素晴らしい回答されたからだと思いますよ。

伊藤:ありがとうございます。

安達:だから合格は当たり前の合格ですね。運がいいとかそういうじゃなくて、本当に合格する面接をされたと思います。これから日本は災害も多いし、忙しくて大変な仕事に就くので、頑張っていただきたいと思います。

伊藤:はい、ありがとうございます。頑張ります、これから。

これから受験する方へのメッセージ

安達瑠依子
じゃあ最後に、これから受験する方へ、伊藤さん今までにいっぱいお話していただいてるんですけど、メッセージを。特に消防官を目指している方にメッセージをお願いしたいんですけど。

伊藤
1回とか2回落ちたりすると、「自分って駄目だな」とか思ったりするんですけど、落ちてから何をするかで結構変わってくると思うので。あとは何回も受験していると向こうの方も「何回も受けてくれているな」というのはわかってくれていると思うので、本当にあきらめないで。例えば僕なんかは消防に最初落ちてからは、危険物の資格を取ったりなんかして、次に受かるためにはどうしたらいいかを常に考えながら行動していたので、絶対あきらめずにいろいろ合格するためにやり続けていれば合格できると思う。3回も4回も落ちている僕が合格できているので、本当にあきらめなければ合格できると思うので、何回落ちても最後まであきらめずに頑張ってほしいと思います。

安達:ありがとうございます。そうやって頑張ってきた伊藤さんの言葉だから重みがありますね。でも危険物の資格をとったりとか、ただ思い悩んでいるんじゃなくてできることをやってましたね、コツコツとね。

伊藤:そうですね。じゃないと「受からないな」というのがあったので。

安達:そこも、伊藤さんはまじめでコツコツそういったことを続けられる、そこも強みですね。

伊藤:そうですね。ありがとうございます。

安達:本日はいろいろとお話していただいて、本当にありがとうございました。

伊藤:ありがとうございます。

安達:今後のご活躍を心からお祈りしております。

伊藤:安達先生には1年半、本当にお世話になったので、これから頑張って少しでも恩返しできればと思っています。

安達:消防官になってから、どこかでお会いできたりお話が聞けたら嬉しいなと思っています。本当に頑張ってください。ありがとうございました。

伊藤:ありがとうございます。とてもお世話になりました。

安達:こちらこそありがとうございます。

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安達瑠依子
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M.Kさん
自分の経歴を隠すのではなく、利用することは今年になってやっと理解したことでした。たしかに既卒のかたが受講したら結果は変わったと思います。

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年齢に合わせた面接というのは、長年受験しているので理解していました。
ただ、自分だけの志望動機・自己prはやや不透明でした。
自分の経歴を隠すのではなく、利用することは今年になってやっと理解したことでした。たしかに既卒のかたが受講したら結果は変わったと思います。

【ご自身の面接の問題点はなんだと気がつきましたか?】
 今回の試験では、自分のはらわたをさらけ出した志望動機が必要と分かりました。
 縁もゆかりもない市役所を受けるにあたっては、表面上の言葉より中身があるような気がしました。

受験生
M.Tさん
主体性に欠けている。今までの面接では、あった出来事を述べていただけであったため次は自ら動いた主体性のあるエピソードを交えることにする。

【セミナーの内容について】
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【セミナーを受ける前と受けたあとで何が変わりましたか?】
セミナーを受ける前は自己PRや志望動機に関してテーマに関する番適切と思われるエピソードをひねり出しただけで満足していたがセミナーを受けた後はそれだけでは新卒と同程度のレベルであり社会人経験のある私にとってはレベルがあっていないということが分かった。そのため、数値や具体的なエピソードを用いてエピソードを作ることにする。

【ご自身の面接の問題点はなんだと気がつきましたか?】
主体性に欠けている。今までの面接では、あった出来事を述べていただけであったため次は自ら動いた主体性のあるエピソードを交えることにする。

【サポートを受けたいですか?】
検討中

受験生
R.Mさん
想定していた以上に社会人の合格は難しいと知り、年齢相応の対策が重要であるという意識が変わりました。

【セミナーの内容について】
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【セミナーを受ける前と受けたあとで何が変わりましたか?】
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【ご自身の面接の問題点はなんだと気がつきましたか?】
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受験生
Y.Mさん
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【セミナーを受ける前と受けたあとで何が変わりましたか?】
面接対策をもっとしっかりしなければならない、と思いました。

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時間がなく、あまり練習できないこと。

2019年7月19日

受験生
N.Yさん
 自己分析、リサーチなど、全てが足りておらず、効率的に進める必要があると気づきました。

【セミナーの内容について】
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【セミナーを受ける前と受けたあとで何が変わりましたか?】
何よりも危機感が大きくなりました。新卒ではなく現職の年齢の方と比較されるということに驚きました。

【ご自身の面接の問題点はなんだと気がつきましたか?】
自己分析、リサーチなど、全てが足りておらず、効率的に進める必要があると気づきました。

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えっー!!合格された方は、こんな対策されていたんですね。

受験生
ここまでできてなかったので不合格の理由がわかりました。。

受験生
具体的な面接対策がとっても参考になりました!!!

安達瑠依子
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