社会人14年目36歳の公務員面接試験で合格した志望動機のビフォーアフター事例

安達瑠依子
公務員試験に合格された社会人の志望動機の添削前と添削後のビフォーアフターをご紹介したいと思います。

公務員試験時36歳 社会人14年目の志望動機ビフォーアフター

社会人の受講生
36歳の志望動機としては、自分でもかなり弱いと思っているのですが、どこをどうすればいいのか、まったくわかりません。

私は社会的に立場が弱く、助けを必要としている人の力になりたいと考えるようになり公務員を目指しました。

**市の重要課題の一つである少子高齢化と向き合うためには、こうした方々が他の市民と同様に、安心して生活し、働ける環境づくりが必要です。今までの経験を活かし、自分が生まれ育った**市をより元気にしたく、私は横浜市を志望しました。

安達瑠依子
ズバリ!!この志望動機の失敗原因は、ここです!
民間で活躍している人がいきなり公務員を目指すのは説得力がありません。
弱い方々の力になりたいという気持ちがあっても、転職をしなくてもボランティアもあるからです。また、なぜ、**市なのかという点も生まれ育っただけでは説得力に欠けます。

 

面接突破に合格した改善後の志望動機はこちら

私は現職の派遣業務を通じ社会的に立場が弱く、助けを必要としている人の多さに驚くと同時に、行政の役割について関心を持つようになりました。

そして自分も行政側で市民が誰でも安心して生活し働ける環境づくりの一役を担いたいと考えるようになりました。
**市はは自分が生まれ育ち愛着があるだけでなく、施策にも共感出来るチャレンジのし甲斐があると思い志望しました。 **市は、平成**年に待機児童ゼロを達成し、市の事業は全国の自治体の見本となりました。

現在**市は、女性・高齢者・障がい者への社会の活躍に力を入れています。今までの経験や強みを活かし、全国の見本となるような都市としてあり続けさせたいと願い、貢献をしていきたいと思います。

面接合格ポイント
行政に関心を持ったきっかけから、応募先の具体的な施策に共感ややりがいを感じたというストーリーを入れる事で、単に地元という安直な動機から一歩上に引き上げた内容にに変更したこと。 地元に就職できなかった本人の体験を志望動機に反映したこと。

公務員試験時23歳 社会人1年目の志望動機ビフォーアフター

社会人の受講生
社会人1年目なのですが、どうしても公務員を諦めることができず、地元の自治体を受験することにしたのですが、1年で会社を退職するため、説得力のある志望動機が書けません。


自治体行政職 私は、生まれ育った緑豊かで自然の遊び場の残る〇〇町に生涯にわたり関わり続けたいと思っています。

町職員になれば、町外の観光客に〇〇町のよさを知ってもらうまちづくり、町民全体がずっとこの町で生活していきたいと思えるようなまちづくり、さらに町の環境を向上させ、高齢者や障害のある方も地域の中で安心して暮らせる取り組みをすることが出来ると思い、志望いたしました。

安達瑠依子
ズバリ!!この志望動機の失敗原因は、ここです!
多くの方がこのような志望動機を使います。
素直な気持ちで、作られたので嫌な感じは無いですが、しかし、日本は同じような環境、課題がほとんどです。残念ながら陳腐とも言えます。(〇〇町が別の市町村に代わっても、ほとんど日本中で同じことが言える内容)

面接突破に合格した改善後の志望動機はこちら

私は故郷である〇〇町に生涯にわたり関わり続けたいと思っております。
現在、私の同級生は80人いますが、ほとんど町外に出て就職しており、町内に残っている人は10人にも満たないです。

これは〇〇町で就職先が少なく、町内で働きたくても働けない環境だからです。
私は、〇〇町で雇用の場を増やし、町内で就職できる環境作りをしていきたいと思っております。

そして、その中で町をより活性化させ、どの世代の人にも住みやすいまちづくりをしていきたいと考えます。それを出来るのが町職員だと考え、志望しました。
(*下線のやりたい仕事にこだわった志望動機ではありません。雇用を増やすのは若い住民を増やすため、目的と手段を逆転しないようにしましょう)

面接合格ポイント
地元に就職できなかった本人の体験を志望動機に反映し、個人的な動機を具体的な内容で訴求するように変更したことがポイントですね。また、同級生が10人しか残っていない、という部分がミソです。

公務員試験時27歳 社会人5年目の志望動機ビフォーアフター

社会人の受講生
筆記試験は通るのですが、どうしても面接が突破できません。
公務員にチャレンジできる時間も、あまりないので、どうしても合格したいです!
どうすればいいのでしょうか?


高齢化社会の安心・安全に貢献したいと考え、志望いたしました。前職の金融では、特別区内で営業をしており、1人暮らしの高齢者の方の多さを実感し、生活に対して不安視している高齢者の方もいらっしゃいました。

この営業を通じて、高齢者の方の生活を守りたいと考えるようになりました。営業で培った私の熱意を活かすことで、高齢者の安心・安全に最後まで貢献していけたらと考えております。

安達瑠依子
ズバリ!!この志望動機の失敗原因は、ここです!
応募先を選んだ動機がやりたい仕事中心の志望動機が多いです。
高齢化社会の安心・安全という志望動機だと、どの自治体でも言えることですね。どうして特別区なのか、いまひとつ説得力がありません。また、熱意を活かすのでは、新卒のようです。金融業界で勤務した経験を活かすのは「熱意」ではありません。。

面接突破に合格した改善後の志望動機はこちら

不景気で経営難が多い中小企業に対して、制度融資を用いて、お客様の返済の負担を減らす取り組みを行っている特別区に共感して、志望いたしました。
前職では、金融機関で営業の仕事に就いておりました。

お客様と一緒に区の融資の窓口相談に行ったとき、お客様の悩みに対して熱心に耳を傾けて、融資の商品を提案していらっしゃった職員の方に感銘致しました。
また、特別区では全国の10%もの企業が集積していることから、金融での経験スキルも活かして、特別区内の経済活性化に貢献していきたいと考えております。

面接合格ポイント
個人的な経験から具体的な内容で訴求するように変更したこと。
具体的で、仕事の経験の中から生まれた動機です。お客様と一緒に窓口に行って体験した事は、Yさん以外は言えないです。金融での経験から、行政職として経済活性化に貢献したいというのは、やりたい仕事への固執ではなく自分の経験を活かすという流れで説得力があります。
公務員面接の達人
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