安達瑠依子
先日、東京都の市役所に合格された高橋さん(仮名)にインタビューさせていただきました。

高橋
これから受験される方へ、私の合格までの道のりが参考になれば幸いです。

安達瑠依子
今回の面接では、大失敗したにも関わらず、合格に繋がった決め手は、とても参考になると思います。

高橋
自分では不合格になる大失敗と思っていましたが、そうではなかったことがインタビューされてみて、初めてわかりました。

 

合格者の声は、公務員面接に合格するための秘訣が盛り沢山の宝の山ですので、ぜひ、参考にしてくださいませ。

高橋さん(仮名)の経歴は、こちらです。

高橋さん(仮名) 26歳の経歴

大学卒業後アルバイトをしながら芸能活動。その後、芸能事務所に就職し、タレントのマネージャー兼営業。

営業チームのマネジメント職を1年で退職し公務員受験に専念。今年、東京都の市役所合格されました。。

安達瑠依子
インタビューの内容はこちらになります。
  1. 結果を出していた会社を退職してまで公務員を目指した理由とは?
  2. 自分一人の人生ではない、家族のために公務員へ
  3. 面接対策には、ストーリー性が重要であることに気が付いた
  4. 自分に足りない部分に気が付くことが大切
  5. 合格する面接には正解がある。
  6. 面接で合格になった決め手とは?
  7. これから受験される方へ

 

高橋
自分のことを話すのは、なかなか恥ずかしいですね。

安達瑠依子
ここまでの細かい話は、なかなか聞けないので、とても参考になると思います。
本当にご協力いただき、ありがとうございます。

 

安達瑠依子
前半を見てから、後半をみると、面接で合格するためには、どうすればいいのかがわかりますね。合格の決め手となったポイントは・・・本人もびっくりの●●でしたね!

 

安達瑠依子
高橋さんのインタビューは、テキストでもご覧いただけます

26歳アルバイト生活から公務員へ!合格の決め手とは?

安達瑠依子
こんにちは。まずは市役所の合格おめでとうございます。
地元じゃないんですよね?隣の市ですか?

高橋
ありがとうございます。そうですね。通っていた高校がある市です。

安達:簡単にご経歴を伺いたいんですけども、おいくつですか?

高橋:26です。

安達:卒業されてから何年ですか?

高橋:大学卒業してから4年です。

安達:卒業した時にはすぐに就職されたんでしたっけ?

高橋:いや、してません。フリーターの仕事やアルバイトをしながら、芸能の仕事を続けてました。

安達:そうですよね。異例の経歴でらっしゃいますね。

高橋:ですかね、はい。

安達:でも、今まで私が支援して方で、ミュージシャンを目指していたとか、役者さんを目指していたとか、劇団やっていたっていう方は実は結構らっしゃいます。

高橋:そうなんですね。

安達:だって卒業した時にやりたいことがあったら、まずそっちにチャレンジしますよね。

高橋:そうですね。

安達:その後どうなるかっていうのはやっぱりその人それぞれの人生ですから、必ずしも卒業した時にやろうと思ったことがそのままストレートに行くっていう人の方が少ないかと思うんですね。普通に卒業してどこかに就職したとしても、中には2~3ヶ月で退職してしまう方もいらっしゃいます。

ですから皆さん、人生紆余曲折があるので「卒業して進路を決めてそのまま行く、ましてや入ったところにずっと勤められる」っていう方の方が、ラッキーかもしれないけど、あまり考えていらっしゃる方も多いんじゃないかな?と思うんですね。

公務員を目指そうとおもったきっかけとは?

安達瑠依子
じゃあまず、高橋さんが「公務員を目指そうと思ったきっかけ」を、面接ではありませんので正直にどんな気持ちだったか教えていただきたいのですが。

高橋
はい。もともと家族が公務員だったこともあって、頭の片隅に「芸能の仕事続けていく」となった時も「公務員もあるよ」とは言われてたんですけど、芸能の仕事を続けていました。
でも奉仕者としての血が流れているのでしょうか、小さい頃から家族が公務員として仕事したりとか見ていたので。逆にいえば公務員しか知らなかったんですね。

 

安達:じゃあ仕事で「誰かの役に立ちたい」とか「地域の方に」という気持ちはずっとあったんですね。

高橋:そうです。物心ついた時から学校の中でも誰かのために動いたりとか、そういう事が多かったかなと思います。

安達:なるほど。でもやりたいことである芸能活動を、アルバイトしながら続けていたわけですが、ある転機があって会社で営業をされてましたよね。

高橋:はいそうですね。マネージャー職ですね。

安達:その時にはどういう気持ちでその仕事についてたんですか?

高橋:そうですね。周りが就職していきましたけど、もともと芸能は好きでしたし、マネージャー職っていうのは営業面が強いけど人のスケジュール管理もしたりする、やはりタレントとの関わりとか、支えて一緒に頑張っていく事が大きくて、自分の中ではやってみたことのない仕事をやるっていうのは挑戦でもあったので、そういう気持ちでした。「挑戦してみたい、人生が大きく変わるかもしれない」っていうワクワク感もありました。

退職してまで公務員を目指そうと思った理由とは?

安達瑠依子
なるほど、その若さでマネジメントの仕事をするっていうのは結構大変だったかと思うんですが、それで頑張って結果も出していたじゃないですか。それなのに退職して公務員を目指そうって思ったのはなぜですか。

高橋
一番はこの先の将来を考えたときに、家族も大切にしたかった。もちろん仕事をする上で仕事が一番大切だというのはあるんですけど、この仕事はどうしても仕事を優先させなければならなかった。

でも自分は家族も大切にしたいし、その会社の方針としてベンチャーだったのもあって「売上、売上」と言われていた。

一方で自分がそこまでお金に対して一番になれなかった。家族の幸せを考えられたり、「父や母の面倒を今後誰が見ていくんだろう?」とか、いろんなところに自分の責任があると思った時に、自分一人の人生をするのはそろそろ終わりにしようかな、と思いました。

安達:若いのに結構先のことを考えたんですね。

高橋:どうなんですかね、そんなことは漠然とありましたね。

安達:でも、そういう中でいろいろ民間企業に普通に転職するっていうのもあったわけじゃないですか。でもご家族の影響もあって公務員ですか。

高橋:そうですね。良くも悪くもそれしか知らなかったっていうところもあったので。その分そこに突き進めたし、大変さも分かっていたので覚悟決めて取り組めたかなと思いますけど。

安達:退職して受験勉強してっていうのはある意味リスクじゃないですか。ということは結構な覚悟で勉強されたんですよね。絶対合格するっていう気持ちで。

高橋:そうですね。年齢も30後半になって仕事を辞めて、受からなければ「何してんの?」ってなりますし。受験する原動力には劣等感もあったかもしれないですね。

安達:なるほど。自分の状況が劣等感。例えば同級生がいらっしゃるじゃないですか。卒業して2~3年って言うと、バリバリ仕事されている方多いですよね。そういう友達と比べてですね。

高橋:そうですね。結婚している人もいたり、都心の青山でバリバリI高橋:でやってたりとかなった時にじゃあ「自分って何者なんだろう」ということを考えて「何もないところからのスタート」でしたね。

安達:なるほどね。いろいろな思いがあって公務員を受験したんですね。

高橋:口で言うとこんな感じになりますけど、もしかしたらもっと軽かったかもしれないです。

予備校の面接対策は?

安達:予備校は通ってらしたんでしたっけ。

高橋:はい通ってました。

安達:予備校通ってると当然面接対策ってありましたよね。

高橋:はい、ありました。

安達瑠依子
高橋さん、一番最初に私のセミナーに参加されたんですけど、なぜ予備校に通ってるのにセミナーを受けてみようと思ったんですか?

 

高橋:はい、スタートが今年合格するために勉強している子たちより遅いスタートになってしまったので、予備校のカリキュラムだと後手後手だったんです。まだ自分がやっていない筆記の勉強があるけど面接の講義はどんどん始まっていて。

高橋
予備校で開かれているものが終わってしまってたりとか。終わってみると予備校のみでやってた時は全て後手後手だったですね。

 

安達:なるほど。それで自分で面接対策は他でもやってみようと。面接だけの指導をしているところは私以外にも色々あったと思うんですけど、探してみたんですか。

高橋:はい。ツイッターで調べた時にいくつか出てきたんですけど、先生の画像がすごいプロフェッショナルな感じだったので。

安達:そこですか。

高橋:フィーリングでしたね。

安達:ありがとうございます。結構硬い写真で「学校の先生みたいだ」って言われたことがあったんですけど、そういう風に見えたんですね。

高橋:それが逆に信頼できる。ある部分でカチッとしてたので「いいかも」と思ってやりました。

公務員面接の達人の動画いかがでしたか?

安達:ありがとうございます。実際にサポートを申し込んでいただいて、一番最初に受講生サイトから動画を観ていただいたり、模擬面接や一番大事な想定問答を書いていただいたりしたわけですが、高橋さんは動画をご覧になりました?

高橋:はい観ました。

安達:ご覧になったときの感想はどうでした?ご自分の想定通りですか?それとも何か違うと思いましたか?もし違うと思ったのなら、どんなところが違いましたか?

高橋
面接をやったことなかったので、イメージとして一問一答みたいな感覚だったんですけど、一番大きかったのはストーリー性があるということが強く印象に残りました。
それこそ1問1答だと楽しくないけど、ストーリー性で組み上げていくのは楽しいのかな、と思ったりしました。

安達瑠依子
なるほど。すごくいいことに気がついていただきました。ストーリーってすごく大事なんですよ。だって受ける人が1000人いたら、それぞれ違う人生を生きてきたじゃないですか。

 

最終的に例えば安達:市を受けるという時に、志望動機って1000通りもないじゃないですか。

例えば国税受けるなら、国税でやりたい仕事って1000通りもないわけですよ。皆さん、基本的には公僕ということを中心にお話しするので大きな違いはないんですが、だけど公務員を目指す理由だとか、今までどんなことをしてきたかっていうことは違うわけで、公務員を目指そうと思うまでの気持ちだとか行動っていうのはそれぞれ違いますよね。

高橋:そうですね。

安達:面接対策する方って、面接の場で受けがいいことを言おうと思う方が圧倒的に多いんです。こんなことを言ったらいいんじゃないかとか、優秀と思われるんじゃないかと思ってやってしまうんです。でも自分がどんな人間でどんな歩みをしてきてどういう考えのもとに今ここにいるのか、というストーリーを説明できると信頼性がすごく増すんです。かっこいいことは誰で言えるんです。

高橋:わかります。

安達:だけどこの人と一緒に仕事をしようって思う大前提に、その人のことを信頼できるとか、彼なら一緒に仕事をしたら何か面白いことできそうだなとか、頑張ってくれそうだなとか、背景を知ったり、自分の言葉で語れる人が実は人間としての信頼性が一番高いんです。

高橋:そうでした。

安達:動画を見てそういうふうに思っていただけたら私としては非常に嬉しいことです。ノウハウは正直言って本とかでいっぱいあるじゃないですか。

「こんな答え方をすればいい」みたいなのがいっぱいあるけれども、高橋さんの場合はご家族も公務員だし、「人のために」とかそういうことを性格的にも子どもの頃からずっとそういう考えと行動でやってきた方でしたけれど、動画の中では、公務員が何を目指さなきゃいけないかっていうところも私としては強く訴えたつもりなんですけど、それはどうでしたか?

高橋:1番はやはりお役所仕事ってなると、世間では古いイメージが残ってると「定時で上がれるんでしょ?」とか、あくまで受け手でしかないようなイメージがあると思うんですけど、その動画でもあった主体性だったり自分から何か作り上げていって、街だったり制度だったりを良くしてっていう主体的に考えるところが一番イメージとしては、「公務員舐めちゃいけないんだ」と公務員をあまり知らない人は思うんじゃないかと感じました。

安達:ありがとうございます。今おっしゃったように、民間よりも楽だとか、営業と違って数字で追いかけられることがないとか、新卒の中には、民間企業では自分はやっていけないけど公務員ならやっていけるって堂々と言う人がいます。

「公務員馬鹿にしてない?」「民間は厳しいけど公務員は優しい」と勘違いしている方が、残念ながらまだいらっしゃるんです

公務員ってすごく責任が重くて重要な仕事じゃないですか。日本は少子高齢化で色々な問題を抱えていて、なかなか解決の道もないのですから、民間だとか公務員だとか言ってられないですよね。日本沈没しちゃいます。

高橋:そう思います。

公務員面接の達人の想定問答をやってみて

安達:ありがとうございます。想定問答をやっていただきましたが、その印象を教えてください。

高橋:直前だったので1年間通してやるものは見てないんですけど、数は少なかったですが、一番良かったのは自分だけでやった場合の事を考えると、「こんな角度もあるんだ」っていうのも知らないで非効果的なままで対策したと思います。

高橋
それが逆に「こういうことを考えてごらん」と提示してもらうことで、「ここではこれが必要なんだな」とわかると同時に何が足りないかが分かるところが良かったです。

安達瑠依子
そうですね。自分視点で想定問答を作ると当然面接官をやったわけではないですから、自分に対してどんな質問がくるだろう?っていうのは、いくらかは想像できますけれども、やっぱり面接官の方は年齢も上だし社会経験があるので、ちょっと視点が違うところがありますよね。

 

でも高橋さんは結構できてたと思うんです。一から十まで全部直すことはなかったですし、想定問答には解説も付いてましたけれど、あれは役に立ちましたか?

高橋:自分の悪い癖と言いますか、色々調べるが故に、先に解説などに辿り着いちゃったりするんです。「こんなふうに書くんだ」みたいなのもありましたし、自分で考えることも大切だと思うんですけど、ある程度「面接にも正解があるんだよ」っていうところを示していただけるのは、一人でやってると正解がわからなくなったり、面接は対策をすればするほどぐるぐる回っちゃうようなところもあるので、

高橋
「ある程度正解があるよ」とか、最悪この辺は「こういうふうに答えていかなきゃいけないよ」っていうのを提示していただいているのはすごい進めやすかったと思います。

安達:ありがとうございます。たしかに「これが絶対」っていう正解はないし、人によって変わっちゃうんですよね。でも地雷ってあるじゃないですか、「これを言ったらいけない」とか「このくらいのことは答えないと新卒と差がつかない」とかそういうガイドラインを示してあげないとじゃないとダメですよね。

高橋:それだけで面接に対するモチベーション下がってしまったりとかあると思うので、ある程度、どんな風に何が求められているかが分かること、つまりアプローチの仕方がわかるので、大きかったと思います。

安達瑠依子
ありがとうございます。ちゃんと意図を読み取って進めていたので、すごく勘が良い方だと思いますけれども、実際に直前のプランだったので模擬面接もさせていただいたんです。

 

高橋さんの場合、第一印象とかそういったところ問題はない方だったので、質問の受け答えのところに重点を置いてやりましたけれども、どうしてもたくさん喋りすぎたりとか、いくつか課題はありましたけれども、模擬面接の感想も教えてください。

高橋:はい、想定問答は、考えながら書けるのである程度キレイな事は言えるんですけど、やはり模擬面接や本番の面接になると生物になるので、ニュアンスの変化に対して対応できなかったりとか、逆に話から派生して出てくる質問に対して自分が考えてなかったところとに落とし穴あったりしました。

でもこの対策も模擬面接で数多くやっていたので、一番効果的だったかなと思います。

実際の面接はどうしたか?

安達瑠依子
高橋さんが面接で緊張する姿はこの動画を見ている人は想像できないと思うんですが、実際面接はどうでしたか?やっぱり緊張しましたよね。高橋さんでも多少緊張しましたか?

高橋
多少とかじゃなかったと思いますね。囚人というか、刑に処される前みたいで職員の人が行ったり来たりしているところをポツンと廊下の隅に座らされてる状態で誰とも会話する事もなく、面接も一人ずつ時間指定されてたので、ほかの人と会うことがなかったので、逆に集中させられることによって余計に緊張する部分はありました。

 

安達:でも面接中や面接終わった後に落ち着いて考えることはできました?

高橋:合格いただいたところの面接では一番あたふたしてて、終わった後に「なんであんなこと言っちゃった?」ってことがたくさんでした。

安達:そうですよね、高橋さんのメール、自分は落ちましたっていう感じでしたね。

でも不思議なことに、「ダメでした、落ちました」っていうメールを送ってくる人ほど受かっている傾向があるんです。むしろ「うまくいきました!」って言ってる時の方が危ないですね。ヘタするとお客さんになっちゃってるんです。

面接官が途中で落とすって決めた時、答えやすいこととか雑談して終わっちゃうことがあるんです。

きついこと言われたり突っ込まれるのは、それだけその人に関心がある証拠で、「本当に答えている通りの人なのかな?」とか、「他にないのかな?」とか、「こういう風に見えるけど本当はどうなんだろう?」とか。採用しようという気持ちがあればあるほど真剣になるじゃないですか。

だから突っ込んだ質問をするんです。

そもそも打たれ弱いかなとか、きついこと言った時にちゃんと対応できるかなとか、そういう風に思うからこそ面接官は強く出ることがよくあるんです。で最後は答えられないところまでいく。そういうことはありますね。

高橋:面接官が7人いらっしゃり、去年のデータから圧迫や威圧がすごいと知っていて、その気持ちで臨んだんですけど、案の定というか、あまり聞きたいことはないと言われたりとかしました。でもその割には結構聞いてきてくださいました。

実はその市の論文を時間内に書き終えられなかったんです。で、面接官の方が「論文書き終わってないけど、仕事を期日までにできなかったことってない?」って聞かれたんです。その質問は来るとは思っていたんですけど、「そういうこともありました」と答えました。

高橋
営業成績の目標達成に対して1ヶ月目はできなかったけど2ヶ月目で1か月目の失敗を参考に色々考えて2ヶ月目ではできるようになったという話をしたんですけど、
面接ならではというか自分が喋りすぎちゃってはよくないところなんですけど、なんでその論文を書けなかったのにここに呼ばれてるか正直自分ではわかりませんと面接で言っちゃったんです。

結局どこを見てるのかはわからなかったんですけど、結局は誠実に正直に答えました。

安達瑠依子
安達:高橋さん、そこ大事なんですよ。

さっきこう想定問答とかお話しして中に、きれいごとは いくらでも誰でも言えるって言ったじゃないですか。

動画でもやりましたけど、最後の決め手は何かと言ったら立派な志望動機や素晴らしい自己PRじゃないんです

やっぱり人が人を採用するので、その人に対して、この人だったらいい職員になれるだろうっていう安心感を与えられるかどうかって人間力の部分なんです。

だから自分らしさを出すとか、誠実に答えることが大事なんです。高橋さんの答えは地雷でもなんでもなくて、目標達成しなかったことがあるとか論文が最後まで書けなかったとか、そういう事実はどうしようもないじゃないですか。

だけどそれに対して自分はどういう風に考えるかとか、以前達成できなかった時、次はどうしたかとか、そこに高橋さんがしっかりと応えられているからマイナスになってないんですよ。これは誤解を受けやすいんですけど、じゃあそれでみんな受かるかと言えばそうではないんです。

安達瑠依子
「目標達成できませんでした」で終わっていたらダメでしたね。
「でも翌月はこういう風に対策を立てて達成するまでやりました」と答えられているから良かったんです。ポテンシャルや主体性、課題を自分でクリアする力もある、それを7人の面接官の前で、自分に不利な事でも堂々とちゃんとお話でできる、そういったところ全てを評価されていると思います。
私はそういう理由で高橋さんを落とさないと思います。

 

高橋:正直、対策していただいたり、予備校とか今までの面接の印象でどうしても「正解って何だろう」っていうのを探していた部分が強かったんですけど、面接を終えてみて、先生がおっしゃる「人間力」だったり、最後に決めるのは「人となり」だったりということを実感として経験できた面接だったのかと思ってます。

安達:そうですね。でもきっとこの動画を見た人は勇気が出るんじゃないかと思います。

筆記みたいに90点とか100点取らなきゃいけないという思い込みが強くて、面接でも100点を求めてしまう。

安達瑠依子
でも面接に必要なのは、全てに完璧に答えることじゃないんです。学生時代に勉強ができる優等生と、仕事ができる人っていうのはイコールではない。
社会人で仕事したこともある人なら知ってる。学校の勉強ができることと仕事で有能だということは違うんです。

 

仕事は人と人がやるものですから、計算が早いとか、パソコンができるとかそういうことではないじゃないですか。そういう面で、特に行政の場合は住民対応があったり、色々調整していったり、それから今まで経験したことがない課題がいっぱいあるじゃないですか。

そもそも今のような少子高齢化っていうのは過去に経験したことがないわけだし。そういう中でチャレンジしていく力があるかどうかっていうところを見ているので、そういうところは高橋さんの最も強いところですよ。

高橋:ありがとうございます。

安達:あっという間に長いお話をしてしまいました。私としては、高橋さんは絶対に受かると思って見ていました。正直色々な人を見てきた中で受かって欲しい人でもあったのでホッとしました。

高橋: ありがとうございます。

安達:短い時間でしたけれども、私は高橋さんの支援をできて本当に良かったなぁと思っていますし、来春からですよね?受かった時の気持ちだとか、どういう職員になろうかという目標を、自分でもっと具体的に作って頑張っていっていただきたいなと願っております。

高橋:はい、ありがとうございます。

退職して公務員を目指している方へのメッセージ

安達瑠依子
じゃあ最後に高橋さん、来年受験する、例えば今年落ちて来年リベンジする人とか、高橋さんと同じように退職して頑張っている人とか、新卒の時に仕事がうまくいかなかったりとか、いろいろな御苦労があって受験されている方に向けてメッセージをお願いできますか?

 

高橋:いい見本でもなんでもないと思うんですけど、自分の場合は気持ちで負けてしまわないかという点が一番心配でした。

採用試験は、どうしてもネガティブになってしまう時期だったり、競争によって限られた人だけが勝ち取れるものなので、周りと比較してしまうことはあると思うんですけど、素直に「自分はこういう風に頑張ってきた」とか「自分はこういう考えをする人間だ」とかいうのを、その場で言えることが一番いいのかなと思ってます。

高橋
「今まで胸張って言えることがあまりないかな?」って思う人こそ先生に指導いただいた方がいいと思うので、一人で頑張るよりは頼っていい部分もあると思うし、仕事も自分で頑張る部分もあれば誰かに頼る部分もあっていいと思います。

ありのままでいることと、気持ちが折れそうな時は周りに助けを求めて周りに聞く。面接直前こそ自分のこと好きになって周りと比較しない方がいいと思います。

安達:大変意味のある感慨深いお話ですね。面接の前こそ自分を好きになる、大事なことです。自分は役に立たないとかダメだとか思ってたら合格しないですよ。

高橋:ポジティブな言葉も出てこないと思いますし、相手に対して「この子、いいな」と思われる発言も、それがあることでうまく相手に伝えられないってところもあると思うので。

安達:そうですね。最後までいろいろありがとうございました。

高橋:こちらこそありがとうございます。

安達:今後の発展とご活躍を心からお祈りしております。

高橋:濃い2か月でした。ありがとうございます。自分の事も知ることができたので良かったです。

安達:ありがとうございます。

安達瑠依子
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