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この記事の目次
【合格者インタビュー】
安達瑠衣子:ミニーさんこんにちは。
ミニー:こんにちは。
安達瑠衣子:おめでとうございます。
ミニー:ありがとうございます。
安達瑠衣子:第一希望のところに見事合格されましたね。本当に良かったです。
ミニー:ありがとうございます。先生のおかげです。
安達瑠衣子:いえいえ。ミニーさん、しっかり頑張ったので、その成果が出たと思っています。
ミニー:いえいえ。絶対自分だけでは本当に難しかったと思います。
安達瑠衣子:お手伝いできて、私は幸せでした。
ミニー:ありがとうございます。
安達瑠衣子:今日は合格者インタビューということで、ご協力お願いいたします。
ミニー:お願いします。
安達瑠衣子:ではミニーさんのご紹介をさせていただきます。ご年齢は43歳。社団法人の職員でいらっしゃいまして、現職は経理職ですよね?
ミニー:はい。
公務員に転職しようと思った理由について
安達瑠衣子:ありがとうございます。ミニーさんは今までのお仕事の内容から公務員というのは、通常は突飛もない転職に見えるのですが、なぜ転職をしようと思うようになったのか教えていただけますか?
ミニー:はい。私は今、上司と二人で経理の仕事をしておりますけれども、小さな会社というのもあり、上司が退職するまでに、今の仕事の幅を広げたりとか、新しいことにチャレンジすることができなくて、上司が退職する10年後まで、今の上司がやる仕事をやるとなると待たなければならなかったので、転職を考えたというのが一つ。
ミニー:そうですね。
安達瑠衣子:いろんな理由で転職される方がいらっしゃいますが、私はミニーさんのお話を聞いた時には「それはもっともな転職理由だな」と思いました。なぜなら民間企業の転職は、今までの経験スキルを活かせないと難しいじゃないですか。40代に入ると。
ミニー:そう思います。
キャリアチェンジの課題について
安達瑠衣子:でも、公務員であれば未経験であってもチャレンジできるということですから、そこは民間の転職とは大きく違うところですよね。
ミニー:そうですね。そこは受けてみて思ったのですけど、門戸が広いというか、ある意味公平なのかなと。
安達瑠衣子:そうですね。職務経歴書で、書類審査で落とすということはないですからね。
ミニー:そうですね。そこはすごくいいところだと思います。
安達瑠衣子:そういう意味では「民間の転職よりも公平な審査かな?」と思います。
ただし、受験をしようと思ったときに、ミニーさんは、当然初めての公務員受験でしたし、特別区の経験者枠ですから、一般的には外からはなかなかわからないというのが大変だったところと、あとは民間の方は多いのですけど、ミニーさんみたいに専門職、経理からキャリアチェンジとか、○○職からのキャリアチェンジというのは、面接官からすると「専門職で培ってきて今までやってきたキャリアを捨てるのか?」と見えるのですよね。
安達瑠衣子:よくわかります。専門職でやってきた場合、行政職って一般事務じゃないですか。だから、実は問題なく仕事はできるはずですけど、「活かす」と言われると「そのままそれを使うところってないじゃない」と思っちゃうんですよね。
じゃあ会計の部署しか行けないのかというとそんなことは全然ないのですが、やっぱり「どうやって活かすか」という質問に関しては、結構悩まれる方が多いですね。
ミニー:そうですね。そこはやっぱり先生のような達人さんのような予備校などに行ってる人と、独学でやってる人との差がつくところかな?と私はやっていて思いました。
安達瑠衣子:そうですね。ただ予備校って社会人経験者の対応が少ないですよ。ゼロではないのですけれどもたくさんの方を支援してやったという方が少ないので、予備校とかいろんなところでやってきてうまくいかなくてうちに来る方がすごく多いんですよね。
ミニー:わかる気がします。先生はいろんな方の職種に通じてるじゃないですか。
安達瑠衣子:まあ、幸か不幸かいろんな仕事を踏んできたので(笑)。
ミニー:先生は、人事の受験者がいたら人事の仕事はもちろんだと思いますけど、経理はこう、営業はこう、研究職はこう、とすごくよくわかっている。いろんな業界のことも知っていらっしゃるので、すごくそれは個別に、「個人個人に合わせたコンサルができる先生だな」と私はやっていただいて思いました。
安達瑠衣子:そうですか。ありがとうございます。そういっていただけると大変うれしいですが、ちょっとプレッシャーですね(笑)。
ミニー:そういう風に取らないでください。
安達瑠衣子:本当にありがとうございます。そうですね。いろんな仕事をしてきたということと、プラス人事で、いろんな職種の方を採用してきた。
それから転職も多いので、業界も一つや二つではなく複数知っていますから、そういうのがお役に立てられるというのはわたくしの強みだと思っていますので、そういう風に言ってもらえてありがとうございます。
ではそういう課題があって、私がミニーさんの回答とかを添削したり修正したりするのに意識していたのは、経験者枠というのがすごくポイントで、経験者に何を求めるかと言ったら、やっぱり新卒や20代の方とは全然違う。
すぐに管理職になるわけではないですが、管理職候補として見るので、リーダーの資質があるとか、経験、それからキャリアチェンジですから新しい環境ですとか新しい仕事に柔軟に溶け込めるかどうかというところを、面接官が感じるように修正していく、導くというのがポイントでした。ミニーさんは実際に、今のお仕事と前職と全然違うじゃないですか。キャリアチェンジ経験していますものね。
ミニー:はい。
安達瑠衣子:そういう意味では無理せずに、そのままミニーさんのやってきたことを少し方向付けをするというだけで、大きく盛ったりすることもなく、ミニーさんの場合はできました。要はミニーさんの土台がしっかりしているということがよかったことだと思います。
ミニー:そうですか。そういっていただけるとすごく嬉しいですけど。
安達瑠衣子:だって全くしてない経験を「している」と嘘は言えないじゃないですか。
ミニー:そうですね。
安達瑠衣子:しっかり成果も出す仕事をされてきたので、どうやって料理するかというところで、お料理と同じで、素材がよくないとおいしいお料理ができないのと同じです。その点、ミニーさんは素晴らしい経験をいっぱいされていたので「そこが活かせて本当に良かったな」と思っています。
ミニー:ありがとうございます。
安達瑠衣子:面接対策をどういう風にしてきたのかをご質問しながら、皆さんに伝えていただきたいと思うのですが、入られてから一番最初に想定問答に取り組んでいただきましたよね。
ミニー:はい。
想定問答について
達人さんの動画があるじゃないですか。書けないから面接の達人の動画をすごく見て、特に書けないところは10回くらい見て、先生が紹介してくれる事例が出てきますよね。こういう仕事をしてて、こういう成果を上げて、と。これを覚えてしまうくらいすごい見たというやつもありました。
安達瑠衣子:すごいですね!
ミニー:本当に書けなくて、特に自分が苦手なところの動画を見たんです。そこですごく学んで「こういう言い回しをするのか」とか「こういう視点から自分の仕事を分析するんだな」とかを、動画を見ながら学んで、それを自分に反映させて想定問答を一つ一つやっていったという感じです。
安達瑠衣子:ミニーさんの想定問答は一回目からよくできていました。そうお答えしたと思うのですけど。でも「すごく苦労して書けないです」とメールをいただいたこともあったじゃないですか。
ミニー:はい。
安達瑠衣子:ですから出てくるときに「どんな内容なんだろう?」って少しドキドキしたのですよ。
時々、本当に書けなくて、どの質問も1行という方もいらっしゃったんです。1行だと添削のしようがなくて、文章の書き方がどうとかは二の次なので「洗い出して書いてください」とお返ししたことも何回もあります。
ミニーさんは「すごく苦しい」と言っていた割には「ちゃんと書けてるじゃない」というのが第一印象で、それから、そこまで悩んでご自分のことを振り返った結果だと思います。エピソードもしっかりしているのが多くて、働いている姿が目に浮かぶ「こういう風に仕事していたんだ」「こういう風に考えて、こういう行動取ったんだ」というのがわかる内容でした。
ミニー:そうですか。でも動画を見ながら少しずつ肉付けしていきました。
安達瑠衣子:なるほど。
ミニー:わたしも1行とか。1行と言わず2行くらいしか書けなかったのですけど、それでは面接では話せないし話にならないじゃないですか。先生とのカウンセリングもできない。
だから「書いて動画を見て。」で動画を見てまた「こういう風に書くのね」と。また自分のところに肉付けして、だけどそれ以上書けないから、また動画を見て。それをすごくやっていました。
安達瑠衣子:相当時間がかかりましたよね。何回も書き直して。
ミニー:すごくかかりました。
安達瑠衣子:そこまで集中してしっかりやるということ自体が、ミニーさんの底力。結構諦めちゃう方も多いんですよ。でもそういうやり方をちゃんとやり切れるというところが、ミニーさん、すごいところだと思います。
ミニー:ありがとうございます。
安達瑠衣子:何度も言うんですけど、ミニーさんは謙虚なのですけど「もっと自信を持ってもいいんじゃないかな?」と毎回思っています。
ミニー:先生にそう言う風に言われると、ちょっと自信が持てます。
応募先のリサーチについて
ただ、それだけだと受験をするために調べたわけではないので、時間がない中でもHPを調べたりとか、区政会館って飯田橋にあるじゃないですか。そこに行って基本計画とかいろんな資料があるので、それを閲覧させてもらって応募先のリサーチをしていました。
安達瑠衣子:そうですよね。ミニーさんの場合はそもそも、公務員を考えたきっかけが、行政がやっているイベントに参加されたというところがありましたので、接点が先ですよね。
でも、結果として応募先の話をする上では、結構大きな経験ですから、それプラスご自身でいろいろ調べたことで、さらに詳細、確実な情報を手に入れたというのが、ミニーさんのリサーチの成功の一つのコツかなと思いました。
やっぱりなんの縁もないところにポツンと行って受けるよりは、少しでも接点がある方が絶対いいですよね。
ミニー:そうですね。実際、面接でも「参加してどうでしたか?」とか「職員はどんな感じでしたか?」というのは出たので、やはり少しでも、先生動画の中でも言っていたと思うんですけど、少しでも接点は持った方がいいかなと。応募先のことを理解するという意味でも、縁を作るという意味でも、そういうことはすごく重要で、可能であればやった方がいいかなと思います。
模擬面接について
安達瑠衣子:なるほど。想定問答しっかりと作られてたじゃないですか。いざ話そうと思っていかがでした?
ミニー:それはすごく重要で、もちろん安達先生とやった模擬面接もそうなのですけど、本番でも想定問答でやったことが6割くらい出たりとか、あとは想定問答でやって直接的には、やっていない質問とかも出るんですけど、それが模擬面接でやっていたことと被っていたりとか。その時の記憶を引っ張ってきて付け加えて答える。
安達瑠衣子:なるほど。やっぱり模擬面接は重要ですよね。
ミニー:これは絶対にやった方がいいと思います。
安達瑠衣子:ミニーさんは社会人経験も長く、コミュニケーション力もあるじゃないですか。そういう方だと、普通は面接練習は要らないんじゃないかなと思う場合もあるんですよ。特に営業やっていた方。でもね、いざ本番の面接で自分の考えをいろいろ聞かれるというのは、会社や商品、サービスの説明をするのとは全然違うわけです。
ミニー:そう思います。
めんせつ
安達瑠衣子:想定問答とかの質問が6割くらいということですが、当然のことながら面接官が違えば、聞き方も違うし、気にするところも違うじゃないですか。
だからやっぱり対応力というのは練習しておかないと、いきなり本番で120%の力を出せる人というのはいらっしゃらないので。ミニーさんのようなレベルの方でも「やっておいたことが効果があった」というお話を聞いて、みなさんにお勧めしていることは正しいんだなと、今お聞きして思いました。だってミニーさんは決して面接は下手じゃないですもんね。
ミニー:いえいえ。私は話すのは苦手なんですよ。
本番の圧迫面接について
安達瑠衣子:いやいや。ミニーさんが苦手だと言ったら、多くの方はとんでもないという話になっちゃう(笑)。ご自分で思っている以上にお話しする力はあります。じゃあこのような対策をされて、本番のお話を聞きますね。本番は大変だったんですよね。
ミニー:大変でした。
3人とも共通して早口で、質問されて答えたら、すぐに質問が飛んでくるみたいな感じで、あまり考える時間を与えてくれないような感じでした。しかも質問して答えても、またその質問に対して他にはないのか、さらに深掘りされて他の角度からツッコミを入れられるみたいな。そんな感じだったので、すごく厳しい面接でした。
安達瑠衣子:そうですね。お聞きして私も「キツイ面接だったな」という風に感じました。質問の内容は社会人にとっては対策を立てておかなければいけないような内容ではあるのですが、結構、1回の回答で納得しないじゃないですか。
さらに追加でどんどん突っ込まれていく。やっぱり結構表面的なことだけやっておいては足りない部分ってありますよね。そこが面接官の狙いなんですけど、要は深掘りしていくと地が出てくるわけですよ。
普段思っていること、本当に思っていることややってきたことが、そういう風にどんどん深掘りして矢継ぎ早に聞いていくと、暗記したことじゃなくて、本当のことが出てきますよね。
ミニー:はい、そう思います。
安達瑠衣子:だから面接の手法としては、同じ面接をしている人事として、よくわかるんです。だけどされる方は「相当キツイだろうな」とは思います。
ミニー:そうですね。キツかったですけど、ここでも想定問答にすごく救われました。作る過程ですごくいろいろ考えて。いろんな事考えないと想定問答ってできないじゃないですか。
なので深掘りされたりツッコミを入れられたり、「他には?」と言われても、一つの質問に対していろんなことを考えて想定問答を作っていたので、逆にそれがよかったというか、その過程を言えば答えになるという。
安達瑠衣子:なるほど。理想的な想定問答の取り組み方をされたので「できたんだな」という風に思います。やっぱり底力が出たから、そういう厳しい質問に対してもしっかりと答えられて。面接時間は結構オーバーされたんですよね?
ミニー:そうなんです。5分くらいオーバーしました。
安達瑠衣子:それは期待していない人に対してはしない面接ですよ。社会人経験者の面接は40分ですね。面接の早い段階で、面接官の中で合否が決まっちゃっう場合がありますね。すごい短い時間で。
そうすると残りは時間の消化になっちゃったりするんですよ。だから深掘りをして時間オーバーになってまでも、ミニーさんの回答をしっかり確認するということをされているので、今回の面接官が。ということを裏返すと、ミニーさんに対して非常に興味関心をもって、本気で採用を考えたからこその、時間オーバーの面接だと、私は報告を聞いて思いました。
ご本人は辛かったと思うのですけど、ニコリと笑い声もない、そういう面接だったとお聞きしましたので。通常は多少は緊張を和らげるような回答しやすい質問を入れたりだとか、リラックスさせたりすることも多いのですが、結構最初から最後まで、ピーンと糸が張ったような感じの面接でしたね。
ミニー:そうですね。冗談みたいなのはなかったです。
安達瑠衣子:だから終わった後、どれだけ気持ちの上で負担だったのかは想像がつきますけどね。でもそれをちゃんと耐えてやり抜いたというところが大きいですね。圧迫面接はゼロじゃないです。いろんな方にお話を聞いてみても。
でも圧迫は耐え抜いた方は、すごく合格する率が高いです。変な話、圧迫するのは、折れるかどうか見るためにやる人もいるので、残念な、意地悪な面接官だと。そういう意味ではミニーさんは、そういうハードルを越えて、見事な合格をされたなと思います。
ミニー:ありがとうございます。
区面接について
安達瑠衣子:確か同じ面接官がいたんですよね!
ミニー:1人、同じ面接官がいて、厳しい質問が多かったですけど、区面接は「具体的に組織で働くこと」とか「チームで仕事をすること」に対する考え方を聞かれていた気がします。
安達瑠衣子:なるほどね。
ミニー:「どう思って行動しますか?」みたいなことをすごく聞かれました。
安達瑠衣子:なるほど。人事院の時からいらっしゃったということなので、特別区の人事院面接って、希望する区の面接官が混じっていることって本当に多いですよ。「人事院の時の面接官が区面接のときにいました」という話は結構聞きます。
だからその時からしっかり見ていて面接に呼んでいるので、区面接はある意味、人事院を通っていると、半分くらいは確認の面接になるんです。「具体的に入ったら」というところで。だから同じ厳しい面接官がいたということなので、面接官の顔を見たときに「あ、またこの人」と思ったんじゃないですか?
ミニー:はい、思いました。びっくりしました。
面接で一番苦慮した質問は?
安達瑠衣子:1回目の回答も、ミニーさんの回答を聞きましたけど、間違ったことは言っていなくて、全然問題のない回答でしたが「それでは足りない」という感じで、さらにさらにという形で深掘りされたんですよね。
ミニー:そうですね。
安達瑠衣子:でも最終的に、ミニーさんの今までの仕事の経験、そこから適切な回答ができていましたよね。最後絞り出して。
ミニー:そうですね。
安達瑠衣子:現実的な。
ミニー:そうですね。面接官と「他にはないの?」というやりとりをする中で、ひねり出して、現実的な回答に落ち着いたのかな、と思うんですけど。それも想定問答をやっていたから出てきたことかな、と思いました。パッとはその場では難しい。
面接を振り返って
ですから、もちろん対策やお手伝いはしたんですけれども、ミニーさんが元々持っている経験やスキル、そういうものが面接でちゃんと出せたところが合格の一番の理由かなと思います。あと面接で印象に残っていることってありますか?ご自身の面接を振り返って。
安達瑠衣子:はい。概念化。経験したこと、考えたことの概念化。
ミニー:そう。それをストックしておいて本当に良かったなと思いました。言
葉を覚えたりするだけだと、対応できない面接かなと思いました。「こういう考えをしてこういう行動をした」というところを理解して回答を作っておかないと、いろんな方向から面接を聞かれるので、対応が難しいと思いました。
安達瑠衣子:なるほど。わかりました。本当に私のほうが感謝したくなるくらい、面接対策の本質をミニーさんが理解し、実現されたというのがよくわかりました。ありがとうございます。
ミニー:いえいえ。先生、あともう一つ言っていいですか?
安達瑠衣子:はい。
ミニー:面接官は受験者の雰囲気も見ているなと思いました。表情とか。なので緊張しちゃうと厳しい顔になっちゃうと思うんですけど、できる限り笑顔で受けたほうがいいなと思います。
安達瑠衣子:それはそうですよね。一緒に働く人ですし、市民対応も多いですから、当然ながら第一印象とか、その方の持っているキャラクターとか、そういったのが大きく影響しますよね。
ミニー:私もそれ思いました。それ絶対、すごい侮れないなと思って。わざとため息ついたりとかされたんですけど。わざとついてるんだなと思ったんですけど、そこで委縮しちゃったりとか、引いちゃうと、そういう反応しないかと見られているのかな?と思ったので、
安達瑠衣子:ずいぶん冷静ですね。
ミニー:いや、緊張しているのですけど、そういう風に感じました。そういう時に笑顔を出せるかとか、落ち着いて冷静に答えられるかとか、そういうところも見られているように感じました。
安達瑠衣子:その点ではミニーさんは前職の経験って大きいんじゃないですか?
ミニー:それはすごく思います。いろんなお客さんがいるので。そこで仕事の中で自然と身につけていたというか、そうじゃないと仕事ができない、仕事として成り立たない職業だったので。それが自然に身についていたのでよかったなと思いました。
安達瑠衣子:そうですね。どんな仕事でも、その仕事を通して得られるものがあるので、それを次の仕事でも活かしていくことができるかできないか、それは大きいですね。
ミニー:はい。
これから受験する方へのメッセージ
私も泣きながら想定問答を作ってやっていた時期もあったので、すごく辛いと思うのですけど、辛くてもそこで頑張ったことが面接で生きてきますし、頑張れば頑張るほど安達先生はすごく支援して、いいアドバイスをたくさん下さって、自分の面接の力を引き上げてくれるので、先生を信じて絶対にやれば大丈夫なので、頑張ってほしいなと思います。
安達瑠衣子:ありがとうございます。このインタビューをお聞きになった方は「ミニーさんは優秀だから受かったんだ」という風に思われるかと思うんですが、もちろんその通りなんですけど、でも対策への取り組み方とかは、全ての人にきっと参考になる取り組み方、私としても一番やってほしいやり方をされたので、受験される方は皆さん参考にしていただきたいなと思います。ミニーさん本当にいろいろとお聞きさせていただき、ありがとうございました。
ミニー:いえいえ、先生、本当にありがとうございました。ありがとうございました。
安達瑠衣子:いえいえ。これからも活躍されると信じておりますので、頑張ってくださいね。
ミニー:ありがとうございます。
安達瑠衣子:では本日のインタビューはこれで終了させていただきます。ありがとうございました。
ミニー:ありがとうございました。
面接対策は独学で対策出来ると思いますか?
筆記試験は、100%正しい答えがあるので、独学でも対策することは可能です。
しかしながら、面接試験には正しい答えが存在しません。
特に既卒、社会人、公務員から公務員への転職の場合、年齢、経験などが全く異なります。
面接官は、なぜ、あの質問をしたのか?
どのような回答を望んでいたのか?
どのような人材を求めているのか?
その答えは、どこにも記されていませんが、面接官が求めている回答をしない限り、公務員の面接試験に合格することはできないのです。
民間の面接と違って、公務員試験は、1年間勉強して、筆記試験に合格したとしても、実は、たったの20分程度の面接で不合格になってしまう世界です。
しかしながら、未だに、元気にハキハキ、しっかりと自分のことをアピールし、面接官に良い印象を与えることができれば、面接に合格できると信じている方がいます。
ハッキリ言って、公務員の面接試験は、それほど甘くありません。
インターネット上に溢れ返っている、曖昧な面接対策や、公務員面接試験に合格した方のアドバイスを信じて、対策をされている方もいますが、新卒ならまだしも、年齢、経験、希望する自治体、自治体が求めている人物など、すべてが違うにも関わらず、何を参考にしているのでしょうか。
あなたの一生を左右するかもしれない大事な面接対策を、正しいかどうかもわからない情報を信じて、対策しても良いのでしょうか。
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特に、社会人、既卒の方は、新卒よりも面接のハードルが上がっているため、必ず対策しなければならないことがあります。