公務員面接の達人
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安達瑠依子
特別区の経験者採用試験に合格された佐藤さん(仮名)にインタビューさせていただきました。

佐藤
公務員から公務員へ、これから受験される方へ、私の合格までの道のりが参考になれば幸いです。

安達瑠依子
佐藤さんは、地元の市役所の公務員から公務員へ転職されましたので、今回のお話は公務員から転職を考えている方にとって、とても参考になると思います。

佐藤
何年も不合格になっていましたが、今年、やっと合格することができました。

合格者の声は、公務員面接に合格するための秘訣が盛り沢山の宝の山ですので、ぜひ、参考にしてくださいませ。

佐藤さん(仮名) 30歳

現職の30歳の公務員として、実績がしっかりとある点はさすがだと思いますが想定問答の回答は、新卒のような子供っぽい印象がありました。
理念や理想は大切ですし、いくつになっても持っていて欲しいと願いますが30歳の現職には、もっとリアリストで即戦力となる事を求められています。
また、自治体から自治体への転職は「致し方ない事情(家庭、物理的な距離など)」が一番の理由であることが通りやすいです。

安達瑠依子
佐藤さんのインタビューの内容はこちらになります。
  1. 公務員から公務員への転職のメリット、デメリットとは?
  2. 何年も合格できなかった課題とは?
  3. 社会人のライバルは新卒ではない
  4. 合格できた想定問答について
  5. 実際の面接について
  6. 面接対策で工夫したこととは?
  7. 応募先のリサーチについて
  8. 公務員から公務員へ転職したい方へ

 

 

安達瑠依子
佐藤さんのインタビュー内容は、テキストでもご覧いただけます。

【合格者インタビュー】公務員から公務員への転職に成功されました!

安達:まずは合格おめでとうございます。

佐藤:有り難うございます。

安達:はい、実は佐藤さんは、現職の公務員でいらっしゃいますよね。

佐藤:はい。

安達:年齢おいくつでしたっけ。

佐藤:今30です。

安達:30歳、はい。ということは、今は市役所でいらっしゃいますよね。

佐藤:そうですね。

安達瑠依子
中心的にバリバリ活躍しているご年齢だし、実際に想定問答を拝見しても、物凄く期待されて、活躍しているのがわかる内容だったのですが,
なぜ今回、同じ公務員で、別の自治体に、転職をしようというふうにお考えになったのですか。

佐藤
はい。そうですね。新卒時の今回合格した自治体の採用説明会で、心を打たれた部分もあって。長年ずっとこの自治体で働ければなぁという思いもありまして。後、個人的な事情も、先生ご存知だと思うんですけど、ありまして。今回ちょっとまた再度チャレンジしたような形になっています。

 

安達:はい。ですから受験は初めてじゃないですよね。過去にもお受けになっていて。

佐藤:はい

安達:結局、再チャレンジということだったんですけれども。ご自分で、現職公務員だし、全部独学でやろうとする方も結構いらっしゃるんですけれども。今回、なぜ、私のサポートを受けようというふうに思われたんですか。

佐藤:そうですね。長年、面接までいけたタイミングもあったりして、受からなかったりっていうのがあった中で、本当に面接の直前だったんですけれども、先生の面接の講座のウェブページを拝見して、既卒社会人向けの対策として強そうな印象だったので、今回受講することを決意しました。

安達:はいありがとうございます。現職であることで、通常勘違いされていて、現職だから即戦力だから、楽なんじゃないかと思っている方もいるんですよ。公務員から公務員の転職がですね。実は公務員からの転職の方の支援って、毎年いらっしゃるんですけれども。

佐藤:はい。

安達:大変ですよね本当は。

佐藤:そうですよね。

安達:大体経験者枠って、通常は民間企業の経験者を想定して採用してますから、自治体によっては公務員の経験者は受験できない自治体もまだありますよね。

佐藤:そうですね。

公務員から公務員への転職のメリットとデメリットとは?

安達瑠依子
安達:で、まだこれからですね、公務員から転職をしようと別の自治体にとか、あと国家公務員から自治体とか、色々なパターンがあるのですが、公務員であることのメリットと逆にデメリット、ここを佐藤さんの口から簡単に教えていただきたいなと思うんですが。

 

佐藤
そうですねメリットとしましては、やはり同じ公務員としての仕事をしておりますので、面接でもいろいろ仕事の内容とかお話しさせていただく中で、面接官の方にはイメージしてもらいやすいというのはメリットとして挙げられるかと思います。デメリットとしましては、何で今現職で公務員として働いている中で、どうしてうちにっていう部分を考えるところがやっぱり難しいかなと思います。
後は、面接官の方が従事した可能性のあるような部署で、お仕事されているということですと、面接しながら話した内容によってその人の実力がこう、図られやすいなという部分もあるかと思います。

安達:そうですよね。同業であるがゆえに、分かってしまうことって、いわゆる言い方悪いですが、ごまかし効かないですよね。

佐藤:そうですよね。

安達:民間企業で全く、分野の違う仕事だと、面接官もそれがどの程度なのか、どれだけ大変なのかっていうのはピンとこないときもあるんですよ。でも同じ行政でお仕事されていたら、話している内容ってほとんど、「あそうだよね」って、わかることばかりですよね。で、佐藤さん、今までにお受けになっていて、うまくいかなかったっていうことなんですけれども、ご自身としては、何が課題だっていうふうに思ってましたか。

佐藤:そうですね、やはり面接官の方に納得してもらう転職理由というところですかね。

安達:はい、やっぱりなぜ現職なのに他に移るのかっていうところですよね。

佐藤:はい。

安達:それ以外には、何か自分で懸念しているところはありましたか。

佐藤:そうですね、もうあとは学生時代と違って、社会人としての自己PRという中で、ちょっと自分が一番長けている能力は何かなっていうところで、改めて見つめ直すとちょっとこれが一番っていうのを見つけるのは、難しかったように感じますね。

安達:そうですね。不思議と他人のことがわかっても、自分のことだとわからないもんなんですよね。これがお友達だとか、同僚とかだったら、「誰々さん、ここが素晴らしいよ」って結構ちゃんと見れるじゃないですか。

佐藤:はい。

安達:でもいざ自分のことになると、客観的に自分を見るって言うのは簡単ではないですよね。

佐藤:はい。

安達:はい、ではそういう事前に思っていた課題があり、今回そのサポートをお受けいただいて、佐藤さんシンプルサポートということで、私はこうやって、実は実際にお顔拝見するのは初めてなんですが、まず動画をご覧になってどういうことがメリットがありましたか。

佐藤:そうですね、動画を視聴して、先生がご添削、当初ご添削されたものと、後、添削後のものでちょっとお示しいただいて。比較しつつ、これだけ何か深みのある内容になったという形でこう説明していただいて。ちょっと深く考える視点というか、そうですね、そういうのが大事だなっていうので、気付きを得ることができました。

想定問答の添削うけてみて

安達瑠依子
安達:想定問答を添削させて頂いたとき、結構シビアな書き方をいっぱいしてしまってですね、申し訳ないなって思う反面、やっぱり社会人でご経験があるので、このレベルでこういう風な視点で話して欲しいってう気持ちが強かったので、バシバシ書いてしまいましたが。きつかったですよね。

 

佐藤
先生はちょっと、見た目とは裏腹に厳しいご指導だとは思いましたけど(笑)

 

安達:どうしてもですね、社会人の方は新卒とは全然違う視点で評価されるので。ライバルは例えば経験者枠だと、みんな結構錚々たるご経験持っている方が多いじゃないですか。年齢も幅が広いですよね。

佐藤:はい

安達:新卒は横並びで新卒で比較されますけれど、社会人の方だと、業種だとか職種それから年齢もちょっと幅があるので、普通のレベルだと中々欲しいっていうところまで思ってもらえないっていうのが現状なんですよね。なぜなら今いる職員と何ら変わらなければ、わざわざ採用する理由がないじゃないですか。

佐藤:そうですね。

安達:中途採用で採用するっていうことは、今いる職員に無いものを持っているとか、今いる職員よりも、ここが優れているとか、そういったものを感じさせる話をしないといけないっていうのが、ちょっときついところなんですよね。
なので、佐藤さんの場合は、そういう経験だとかスキルが無いんじゃなくて、そこまで要求されているっていうことが、あまりこうやっぱり理解されてなかったので。すいません、きつい言い方をいっぱいさせていただきました。(笑)

でも、それでもしっかりとご自分で、私が伝えたことは常に修正されていたので、さすがだなぁって思ったんですけど。想定問答の添削の中で、一番覚えていることとかありますか。これがちょっと自分の考えとは違うなとか、こんなことまで要求されるのかとか、なんかびっくりしたようなことってありましたか。

佐藤:まず、ご返信いただいたメールの文章で、社会人にしては幼稚すぎる内容が何か多いというようなご返信ですね。(笑)でも先生の真剣さは伝わってきましたので。

安達:そうですね、書いた後でフォローしようとか思うんですけども。ズバって言わないと、やんわり言っていたのでは、多分本気で直さないかなとか。すみません大変失礼を致しました。

佐藤:先生の医者とかだったら失敗は許されないっていうような、ちょっときついお話も響きましたね。

安達:佐藤さん優しいですからね、他人に対して。

佐藤:いえ、どうでしょう。

安達:もう管理職を考える年齢じゃないですか、当然ながら。そうすると面接官もこの人が管理職になって、部下を持ってどこまで下の人を育てていけるかなっていう視点で必ず見ますので。

まあその時に優しくて、その頼りになる先輩っていうイメージじゃちょっと足りないですよね。そろそろ年齢的に。これが20代の半ばぐらいだったら、私はあそこまで書かなかったと思います。そこはやっぱり年齢とか経験に応じて、期待されるもの、入ってから期待されるものっていう視点からすると、ちょっとあそこまで言ったほうがいいかなと思いまして。

実際の面接について

実際の面接のお話を少しお聞きしたいんですけれども、面接は結構想定通りの質問が多かったですか。割と、考えた通りに進んだ感じでしたか。

佐藤:結構面接時間は長かったので、そうですね、想定通りにはいかなかったような感じもありますけど。

安達瑠依子
どのへん困りました、実際の面接で。

佐藤
いやあのやっぱり事例問題というか、こういう場合どう対応するっていう質問に対して返答していく中で、「じゃあこういう場合は」「こういう場合は」というまあ最終的に最後の質問はちょっと答えられない部分もあったんですけど、想定外と言うかここまで追求してくるかっていう印象はありましたね。

 

安達:そうですね、結構、深堀りをしてくる場合があって。今おっしゃってたように、最後は答えられなかったっていうことじゃないですか。

佐藤:はい。

安達:でも、答えられなくっても、実はやっぱり受かるんですよね。佐藤さん以外もですね、結構面接の中で詰まってしまって、最後「分かりません」って言ってしまったっていう方、多いんですよ。でもそこまで突っ込んでくるということは、やっぱり佐藤さんがどんな考えてどんな行動する人かということを知りたい、関心があるから突っ込んでくるんですね。

面接官が逆の立場になっても、全てにちゃんと答えられるかっていうと、そうじゃない質問をしてるってわかってしてるときあるんですよ。これはその場では全部ちゃんと答えられないだろう。でもその真剣に質問に対して考えて、答えようとしていたり、そういったところを見ている場合が結構多いですね。なるほど、最初のシチュエーションがあって、そのときあなたはどうしますかって言うところですよね、課題。やっぱり大変でしたか。

佐藤:そうですね。

安達:私も課題について過去のも含めて拝見すると、結構難しい質問が多いですよね。いわゆるこれが正解っていうのは簡単に出ない質問。

佐藤:はい。

安達:わかりました。でもそれに一生懸命答えられたということは、やっぱり普段からちゃんと物事を考える習慣がついてるからだと思いますね。指示されたことをルール通りにやってるだけだと、やっぱり考える力って衰えていくじゃないですが。自分で考える力が。でも佐藤さんは、今までのご経験を見ると、自分で考えて、自分で工夫して、自分で提案してっていうことを、結構いっぱいされていたので。じゃあその本来の力がでたっていうところですね。

佐藤:ありがとうございます。

安達:でその面接対策の上でお聞きしたいのはもう一つあるんですけども。基本独学で勉強して、こういったサポートもお受けになりましたけれど、何かご自身で特別工夫したこととかありましたか。

佐藤:特別工夫したこと。そうですね。現職での取り組んできたことを、こういう対応ですとか、こういうことしましたって話すのは当然として、その取り組みや対応を、どういう思いで行ったのかっていうのを添えたりするようにして、ちょっと人となりも分かってもらえるような工夫はしましたね。

安達:そうですね、それはとても大切なことですね。やっぱり結果行動だけ話されても、その方のことが伝わらないですよね。やっぱりどういう考えでそれをやったのかっていうところをセットで話していただけると、人となりも含めてちゃんと伝わると思います。だから自己分析で洗い出しをする時って抜けていることが多いですよね。行動だけ何々やりましたとか、何々します、どこかに行きました、とか。留学しましたとか。そういう話いっぱいあるんですけど、何故っていうところまで洗い出しをしてない方が多いから、そういったところをされたっていうのは非常に良いやり方だと思います。

応募先のリサーチについて

安達瑠依子
もう一つお聞きしたいのは、現職で忙しい中で、応募先のリサーチっていうのはどんな風にされていたんですか。

 

佐藤
はい、応募先に関連する書籍ですとか。あとは情報雑誌のweb ページとかもあるかと思うんですけど。そういうものですと職員の方のインタビューとかも掲載されていて、そこで働いている職員が、どういう思いでそういった事業に取り組んでいるのかっていうのも知ることができるので。
そうですね、ただ政策ホームページ上で調べるだけではなくてそういった職員の思いも感じられるようなリサーチもしていました。

 

安達:なるほど分かりました。この公務員の受験は、今年だけじゃなくて過去にもお受けになってましたけれど。ここまで頑張ってこれた熱い気持ちっていうのは、どこから生まれるのですか。私だったらそんなに何回も頑張れないなーって思うんですけど、なんでそんなに頑張れたんですかね。素朴な疑問なんですけど。

佐藤:はい、そうですね。私は部活もしていて、その部活も10年以上継続して取り組んできて。先生もおっしゃられてましたけど。長年受けてきて、まあ何回も落ちてきて、多少心も折れると思うんですけど、でも1回受かってしまえば、今まで失敗だったのが成功になるというか、失敗で終わらせるのはなんか悔しいなという思いで取り組んできました。

安達:なるほどね、はい。でもそれが凄く大事かもしれないですね。方向転換するという方法もありますけど、こう何か失敗したなぁ、それでダメだったから次っていうだけだと、その失敗が糧にならない場合が多いですよね。そうやって、やりきる。自分が納得するまでやりきるって言うのは、逆に佐藤さんの一つの強みですよね。そういう強いご自分が決めたことをやり切るっていう、強い意志がやっぱり今回も出たのかなって言うふうに今のお話を聞いて思いました。
でもあのこうやってお会いすると、なんで今まで落ちたのか、ちょっとなんか理解でない部分もありますね。

佐藤:ありがとうございます。

安達:あのやっぱりさすが現職でやってらっしゃるだけあって、爽やかだし、明るいし、仕事の実績拝見しても、立派な実績一杯出していたのに、なんで受からなかったのかなって、ちょっと不思議な気もするんですけど。でもさっきおっしゃってた、なぜ、現職の公務員なのに変わるかとかいうところとか、後は多分色々話す中でも、相手が求めるものが何かっていうところに合致するようなレベルで話すとか、そういったところが多少足りなかったのかなと思いますが。今回は本当に良かったです。

佐藤:ありがとうございます。

安達:本当に。やっぱり、熱い気持ちのある方には活躍していただきたいので、本当におめでとうございます。

佐藤:ありがとうございます。

安達:すみません、最後なんですが。さっきお話ししたように、もちろん民間企業からの受験者も圧倒的に多いのですが、、

佐藤:はい。

安達:公務員から公務員に受験をされる方って、本当に皆さんがきっと想像以上に多いんですよ。

佐藤:はい。

公務員から公務員へ転職される方へのメッセージ

安達瑠依子
現職の公務員から公務員に転職するっていう方へのメッセージと、後、何回もチャレンジし

佐藤
公務員から公務員に転職する場合については、国の勤めの方が、人との対応がちょっと乏しくて、そういうのを実感したくて多分基礎自治体の方にこうおりてこう実際自分が人の前に出て仕事してみたいというような、という理由が一番通りやすい、通りやすいというか、面接官も納得されやすい一番転職しやすいパターンかなと思うんですけど。

 

そうじゃない方に関しましては、あまり綺麗な理由を言ってもなんかもう嘘くさくなってしまうと思うので。

自分が現職で勤めている中でこういうことを思って、こういう理由で転職しようと思ったっていう内容をストレートに言えばいいのかな。あんまり良いも悪いもないような気もしますし、そうですね。

あとは私見たいに、何年もチャレンジされている人向けのメッセージとしましては、私も何回受験してもやっぱり面接とかに行ったら不安でしたし。今回の面接でも、最後の最後まで、どう話すかっていう内容、面接で向かう電車に乗りながらずっと考えてましたし。

でももう、これも面接の時間になるまで、最後の最後まで粘って、少しでも良く面接官の方にわかりやすいように伝えるにはどうすればってちょっと粘ったところとかも、合格を引き寄せたかなあと思うので、そうです何回もチャレンジされている方もあきらめずに、最後まで粘って合格を勝ち取って頂ければと思います。はい。

安達:はいどうもありがとうございました。これから来年受けるために頑張ってる方たくさんいらっしゃいますので。多分そういった方たちにすごく熱いメッセージが伝わるんじゃないかと思います。本当に最後までありがとうございました。

佐藤:こちらこそありがとうございました。

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