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合格者インタビュー
Sさんは23歳で県庁に合格されました。以前は市役所にお勤めで、そこから県庁への転職になります。この他に自己紹介をちょっとしていただこうと思いますけれども、Sさん、お願いできますか?
はい、分かりました。私は、市役所を辞めて県庁に合格することができたんですけども、最初は自信がなく、志望動機すらままならないまま、公務員面接の達人へ相談させていただき、約5か月間のサポートの結果、無事合格することができました。
山内ケイト:改めまして、合格おめでとうございます。
Sさん:ありがとうございます。
山内ケイト:はい。ちなみにですね、Sさんの今の気分をちょっとお伺いしてもよろしいでしょうか?
Sさん:嬉しくてしょうがないです。
山内ケイト:そうですよね。今、合格されると、この後、入庁するまで時間があるので、すごく良い気分で入庁ができるんじゃないかなっていう風には思いました。
多分、他の方々も一緒だと思うんですけど、皆さんこの公務員面接の達人を受講される前っていうのは、自信がないっておっしゃる方がすごく多いと思います。ではですね、順番にSさんの合格への道についてお話を伺っていきたいと思います。
県庁を受講するにあたっての課題について
まず一つ目。志望動機について課題があったということなんですけれども、これについてはどんなことでしょうか?
はい。県庁を受けるにあたって、やっぱり次も公務員が良いけど、「なぜ公務員になりたいか」という明確なものがなかったのと、「県庁でどんなことがしていきたいか」ってやりたいことも明確になっていない状態だったので、かなり目指すのが難しかったかなと思います。
山内ケイト:なるほど。なかなかやっぱり、こういうところを考えるっていうのは難しいですか?
Sさん:そうですね。やっぱり明確に、どういうことがやりたいかって分かっていないと難しいところだと思います。
山内ケイト:なるほど。そうなんですね。では次はですね、退職理由をお願いします。
Sさん:はい。私は1年で市役所をやめたんですけども、やはり逃げのような逃げてしまうような退職でもあったので、やっぱりこんな自分のままで、県庁に受かることができるのかどうかという自信が全くない状態でした。
山内ケイト:やっぱり不安がありますよね?
Sさん:はい。かなり不安でした。
山内ケイト:今おっしゃっていただいた様に、1年っていうことで短いですし、しかも、次を決めてからの退職ではないですもんね。
Sさん:はい、そうです。
山内ケイト:そういうところで、すごく不安だったと思います。次の課題は時間ですね。これはどんなことでしょうか?
Sさん:はい。1月から県庁を何となく目指そうと決めて、目指し始めてたんですけども、やっぱり勉強しながらであったり、仕事をしながらであったので、本当に時間が無い中でなんとか時間を作りながら勉強をしていました。
山内ケイト:なるほど。これは、どんな風に工夫されましたか?
Sさん:そうですね。できるだけ通勤時間も利用して勉強したり、やっぱり寝る前の1時間は絶対にあの公務員の達人の対策をするぞ、という風に決めて、なんとか対策をしていました。
山内ケイト:なるほど。ちょっとした時間を有効に使ってって感じですね。
Sさん:はい、そうです。
山内ケイト:ありがとうございます。
想定問答について
そうですね。結構、思ってたよりも厳しいもので、やっぱり志望動機とか、辞めた理由を添削していただくのを、納得してもらえる内容になるまで3か月はかかりました。
山内ケイト:3か月はかかったんですね。私はそんな感じしなかったですけれど笑
Sさん:かなり、かかっていました笑
山内ケイト:そうなんですね。はい、ありがとうございます。次の「客観的な意見」っていうのはどんな感じでしょうか?
Sさん:そうですね。もちろん公務員の達人の方々にもお世話にはなったんですけども、やっぱり自分自身で空き時間を見つけてハローワークへ行ったり、家族にも志望動機などを聞いてもらって、とにかく頼れる周りの多くの人に客観的な意見を求めて、自分がどういう印象で受け取られるのか、自分の言うことがどう思われるのかっていうところを、ひたすら集めていきました。
山内ケイト:なるほど。やっぱり受け取られる印象っていうのが、大事だっていうところですね。
Sさん:はい。
山内ケイト:はい。ありがとうございます。
山内ケイト:三つ目の「厳しめでお願いします」というところはどうでしょうか?
Sさん:はい。面接練習をしていただくときに、山内先生にも言ったんですけども、やっぱり「厳しめでお願いします」と、必ず言ってから面接練習を受けていました。
山内ケイト:どんな風に効果がありましたか?
Sさん:「厳しめで」と言うと、一つのことに対してどんどん深堀をしてくださるようになるので、やっぱりそういったところが面接でもかなり活かせたと思います。
山内ケイト:そうなんですね。では、どんな風に活かされたのか楽しみにして、次は本番の面接についてお伺いいたします。
Sさん:はい。
本番面接での厳しかった質問について
はい。面接は全部で3回ともあったんですけども、全て雰囲気は優しいですけども、やはり時間が長かったので、1人当たり15問以上は、かなり質問攻めにあいまして、私自身もかなり最後の方は疲れながら、面接を受けるような形になっていました。
山内ケイト:そうでしたか。さっきお伺いしたら、長いので45分っていう風におっしゃってましたよね?
Sさん:はい、そうです。
山内ケイト:そんな中でも、どんなやり取りが1番大変でしたか?
Sさん:そうですね、最初の2人目までは、退職理由であったり志望動機であったり想定していた質問ばかりを面接官に投げかけられるので、そこは答えられたんですけども、最後の1人の10問ぐらいの質問が、やっぱり「県でやっていることの内容についてあなたの意見をください」であったり、あとはそうですね、「県の施策についてどう考えているか」というところも多かったので、そこはかなり考えながら質問に答えていました。
山内ケイト:そうでしたか。想定問答の中では、そんなに志望している自治体の調査っていうのを詳しくやれっていう風には言っていないので、ここはちょっと辛かったかもしれないですね。
Sさん:そうですね。やっぱりニュースのこととかも聞かれたので、普段から自分の自治体のニュースは把握しておくべきだと思いました。
山内ケイト:なるほどそこポイントですよね。確かに。
Sさん:はい。
山内ケイト:はい。ありがとうございます。
これから受験される方へのメッセージ
はい。自信がない人はとにかく周りに頼ることをお勧めします。
最初、公務員面接の達人について私はTwitterで知ったんですけども、藁にもすがる思いで講座を受講しまして、初めての指導でかなり熱心な指導をしていただいたおかげで信頼できるし、もう絶対にここで頑張ろうと思えるようになったので、本当に感謝しかない気持ちです。
また、つらいこともあるし、かなり厳しいことも言われることもあって、心が折れそうになるかと思うんですけども、自分のことを最後まで信じて対策していけば、必ず合格できると思うので頑張ってください。
山内ケイト:はい。ありがとうございます。なんか公務員面接の達人まで宣伝していただいてありがとうございます。こちらからお願いしてるわけでは決してないんですけれども笑
でも私はね、1番思うのは、本当に皆さん受かってもらいたいなって思っているんですね。
だから、どうしても厳しめのコメントをするように心がけています。最初の頃はすごく迷ったんですよね。甘いコメントでも良いか、それとも厳しい方が良いかって迷ったんですけれども、ある人に厳しいのじゃないと、もし受からなかったら困るっていう風に(言われて)。「そりゃそうだよね」って思って、それからすごい厳しいコメントにするようにしています。
それをすごい乗り越えて、やっぱり来てくれた方っていうのは本当に皆さん受かってるなっていう風に思っていますね。
Sさんも本当にそうやって乗り越えてらっしゃった方なんだなと。もともと素質がありましたので、やはりきちんと仕事をされている方だからこそ、こういう風に合格が出来たんじゃないかなという風に思っています。Sさん、本当に合格おめでとうございます。
Sさん:本当にありがとうございました。
山内ケイト:はい。ありがとうございます。ではですね、今日はこれでインタビューを終わりたいと思います。Sさん、今日はインタビューに応じてくださり、ありがとうございました。
Sさん:はい、こちらこそありがとうございました。
山内ケイト:はい。ではこれでインタビューを終わります。
面接対策は独学で対策出来ると思いますか?
筆記試験は、100%正しい答えがあるので、独学でも対策することは可能です。
しかしながら、面接試験には正しい答えが存在しません。
特に既卒、社会人、公務員から公務員への転職の場合、年齢、経験などが全く異なります。
面接官は、なぜ、あの質問をしたのか?
どのような回答を望んでいたのか?
どのような人材を求めているのか?
その答えは、どこにも記されていませんが、面接官が求めている回答をしない限り、公務員の面接試験に合格することはできないのです。
民間の面接と違って、公務員試験は、1年間勉強して、筆記試験に合格したとしても、実は、たったの20分程度の面接で不合格になってしまう世界です。
しかしながら、未だに、元気にハキハキ、しっかりと自分のことをアピールし、面接官に良い印象を与えることができれば、面接に合格できると信じている方がいます。
ハッキリ言って、公務員の面接試験は、それほど甘くありません。
インターネット上に溢れ返っている、曖昧な面接対策や、公務員面接試験に合格した方のアドバイスを信じて、対策をされている方もいますが、新卒ならまだしも、年齢、経験、希望する自治体、自治体が求めている人物など、すべてが違うにも関わらず、何を参考にしているのでしょうか。
あなたの一生を左右するかもしれない大事な面接対策を、正しいかどうかもわからない情報を信じて、対策しても良いのでしょうか。
ハッキリ言います。公務員の面接試験で確実に合格するためには、プロの面接官の指導による客観視が必要不可欠です。
公務員面接の達人は、元公務員面接官の目線で、あなたの年代、経験、受験先の自治体に合わせて、面接指導をすることで、確実に面接の合格率を上げることができます。
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あなたの年齢、経験に沿った面接対策の参考になると思いますので、しっかりとご覧くださいませ
特に、社会人、既卒の方は、新卒よりも面接のハードルが上がっているため、必ず対策しなければならないことがあります。