民間企業ではできなくて、公務員ならできることとは?
基本的な質問でありながら、実はなかなか説得力のある回答が少ないです。
あなたなら、面接官から、このような質問をされた場合、何と答えますか?
ちなみに、面接官が、この質問をした場合・・・本音では、こう思っています。
それをどう覆すことができるかが、合否を分けます。
もちろん、本音はそうだとしても、「はい、そうです」とは言えませんね。
面接に合格するためには、民間企業では、できなくて、公務員では、できることをしっかりと理解して、自分の言葉で答える必要があります。
安定性は就職の条件として、ダメだと言っているのではありませんよ。それが受験する一番の理由では?と訝っているのです。
残念ながら、これらのキーワードを想像された方は勉強不足です。
民間企業とは何か? 公務員とは何か? しっかりと考えてみてくださいね。
この質問に対して、面接官が納得し、最も期待する回答は、かなり難しいですが、ぜひ、考えてみてくださいね。
今まで、何百人もの受講生を見てきましたが、私のアドバイスなしに100点満点の回答をした人は一人もいません。
面接官の質問には、必ず以下の3つの意図があります。
- 面接官は、なぜ、この質問をしたのか?
- 何を聞き出したいと思っているのか?
- 自分に、どんな回答を期待しているのか?
「民間企業ではできなくて、公務員ならできることとは」の模範解答とは?
この質問に対して、私のアドバイスなしに100点満点の回答をした人は一人もいませんでしたので、公務員面接の達人 オリジナル想定問答では、最初から、この質問に対して、合格できるレベルの模範解答を載せています。
なぜ、この質問をしたのか?何を聞き出したいのか?そして、どんな回答を期待しているのかが、面接官の目線から解説していますので、この模範解答をベースに、受講生は、自分の環境、立場、経験など修正して、使っていただいています。
面接対策のタイムリミットは?
今まで、何百人もの合格を指導してきて、わかってることがあります。
公務員面接の合格を確実にするための対策のタイムリミットはA日程やB日程なら4月です。
この4月までに、やるべき対策の8割を終えてない方の合格率が低いという傾向があります。
反対に、4月までに、対策をされている方の合格率はとても高い傾向があります。
同時に筆記の通過も、成績も良い傾向があります。
筆記の直前は、筆記に集中し、筆記後はすぐに、提出物やプレゼンなどに取り掛かれるし、「面接の練習」(何を話すかではなく、どうやって話すか?)に十分な時間を割けるので、当然と言えます。
面接官は、表向きの体裁を見ているわけではありません。
何百人も面接してきた経験から、あらゆる質問を投げることで、あなたのポテンシャルを判断し、他の受講生や同年代の職員と比較しているのです。
当たり前ではありますが、面接対策にかけた時間と合格率は比例関係になります。
この当たり前の対策を、なぜかしない人がいるのも事実です。
新卒でも用意周到な人は年が明ける前から取り掛かります。
ましてや、既卒、社会人は難易度が高いのですから、早すぎる、という事はありません。
合格できる方のスケジュール管理については、こちらの記事をご覧くださいませ。
4月までの面接対策が合否を分けます
公務員になるためには、筆記試験に合格しなければなりません。
従って、まずは筆記試験に集中するということは当然です。
なぜならば、一番最難関である面接試験があるからです。
公務員試験を受ける方は、改めて、ここをしっかりと理解しておきましょう。
時期により、比重は変える必要がありますが、筆記試験対策と面接対策は、同時進行で行う必要があるのです。
そして、試験に不合格になった方の場合は、この年末年始から4月にかけては、面接試験対策の比重を大きくする時期なのです。
逆に、まだ、筆記試験前で時間が取れる、この時期に面接試験対策の比重を大きくできなければ、合格することは難しいです。
私のところには、毎年、筆記試験に合格してから慌てて、指導依頼を申し込まれてくる方がいらっしゃいますが、残念ながら、対策するには時間が足りず、時すでに遅しということで、お断りさせていただいている方が多数いらっしゃいます。
一次通過の後から自己分析ややりたい仕事の深堀、ましてや応募先のリサーチなど、すべてが浅いままぶっつけ本番でやって
合格するほど、採用面接は甘くありません。
受験すると決めた時に、筆記の準備と面接の準備は同時に計画を立てなくては、本気で合格する気持ちが無いのと同じです。
4月までに対策されていれば、確実に合格できるポテンシャルの方は、非常にもったいないと感じてます。
合格できる受講生の面接対策スケジュールはこちらをご覧ください。5分程度の解説になります。
4月までに自己分析を終わらせておくこと
私の受講生には、まず、社会人、既卒、アルバイト経験者向けに作成した公務員面接の達人オリジナルの想定問答に取り組んでいただきます。
この想定問答を4月までに真剣に取り組んでいるか、いないかが雲泥の差になるのです。
想定問答に取り組むと、自分の弱点が明確になるため、効率的に有効な対策が打てます。
- 仕事の経験をうまく伝えられない
- **のエピソードがない
- やりたい仕事が表面的で、リサーチが出来ていない
- 公務員を志望する理由を自分の言葉で言えない
- 経歴について突っ込まれると解ってはいるが答えが用意できていない
これらは、質問に答える事により、あ、、具体的に書けない、と自覚する場合が多いのです。
自分の状況を正確に把握する事から、対策は始まります。
筆記の対策は、皆さん、苦手分野を把握してからやっていますよね?
面接対策も同じです。
今の段階で、筆記試験しか対策しておらず、面接対策が皆無な方は、ぜひ、サポートプランを検討してみてください。
面接対策アプリで高得点をとったとしても
先日、公開した公務員面接チェックで高得点をとることができた方も、安心しないでくださいね。
あの質問に対して、自分の言葉で、面接官が期待している回答をしなければならないのです。
単に綺麗な言葉を並べた回答ではありませんので、お間違えの無いように。
あなたの実績、過去の経験、人間関係、考え方から、面接官が最も期待している回答です。
そのためには、面接官の質問の意図を読み取られるようになる必要があります。
先ほども説明しましたが、この3つですね。
- 面接官は、なぜ、この質問をしたのか?
- 何を聞き出したいと思っているのか?
- そして、自分に、どんな回答を期待しているのか?
面接官の質問から、この3つの意図を読み取れるようにしましょう!
全部で50問ありますので、1問1問すべてに対して、回答を作成してみてください。
かなり、頭を悩ます質問ばかりですので、どんなに早い方でも、すべて入力するのに1カ月、遅い方ですと3~4か月くらいかかります。
ですので、筆記試験に集中する4月以降までの残り時間を考えると、今から、想定問答に取り掛かる必要があるのです。
しかし、これだけの時間をかけて、しっかりとオリジナルの想定問答に取り組んだ後は、面接官の意図が手に取るようにわかり、自分なら、何を回答すれば良いのかが、わかるようになります。
まず、4月までに、筆記試験対策の合間を使って、ここまで仕上げてしまいましょう!
そして、筆記試験に合格された後は、話す内容は、すべて決まっているので、慌てる必要なく、模擬面接などで話す練習だけをすればいいのです。
これが、公務員面接の達人の受講生の合格率が高い秘密です。
公務員面接チェックアプリは、こちらからご利用いただけます。
面接対策は独学で対策出来ると思いますか?
筆記試験は、100%正しい答えがあるので、独学でも対策することは可能です。
しかしながら、面接試験には正しい答えが存在しません。
特に既卒、社会人、公務員から公務員への転職の場合、年齢、経験などが全く異なります。
面接官は、なぜ、あの質問をしたのか?
どのような回答を望んでいたのか?
どのような人材を求めているのか?
その答えは、どこにも記されていませんが、面接官が求めている回答をしない限り、公務員の面接試験に合格することはできないのです。
民間の面接と違って、公務員試験は、1年間勉強して、筆記試験に合格したとしても、実は、たったの20分程度の面接で不合格になってしまう世界です。
しかしながら、未だに、元気にハキハキ、しっかりと自分のことをアピールし、面接官に良い印象を与えることができれば、面接に合格できると信じている方がいます。
ハッキリ言って、公務員の面接試験は、それほど甘くありません。
インターネット上に溢れ返っている、曖昧な面接対策や、公務員面接試験に合格した方のアドバイスを信じて、対策をされている方もいますが、新卒ならまだしも、年齢、経験、希望する自治体、自治体が求めている人物など、すべてが違うにも関わらず、何を参考にしているのでしょうか。
あなたの一生を左右するかもしれない大事な面接対策を、正しいかどうかもわからない情報を信じて、対策しても良いのでしょうか。
ハッキリ言います。公務員の面接試験で確実に合格するためには、プロの面接官の指導による客観視が必要不可欠です。
公務員面接の達人は、元公務員面接官の目線で、あなたの年代、経験、受験先の自治体に合わせて、面接指導をすることで、確実に面接の合格率を上げることができます。
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あなたの年齢、経験に沿った面接対策の参考になると思いますので、しっかりとご覧くださいませ
特に、社会人、既卒の方は、新卒よりも面接のハードルが上がっているため、必ず対策しなければならないことがあります。