この記事の目次
【合格者インタビュー】
安達:りなさん、おはようございます。
りな:おはようございます。
安達:本日は合格者のインタビューにご協力いただきありがとうございます。
りな:こちらこそありがとうございます。
安達:では、まずとにかく合格おめでとうございます。
りな:ありがとうございます。
安達:りなさん、山形から関東をお受けになって、また専門職ですので、今日はその面接対策をされたことだとか、苦労されたことをお聞きできたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。
りな:よろしくお願いいたします。
安達:ありがとうございます。りなさんは新卒でドラッグストアに正社員として就職されましたよね。
りな:はい。
安達:今は副店長でしたっけ?
りな:はい、そうです。
安達:結構、現職でもバリバリと一生懸命お仕事して、責任も重い仕事をされていたと思うのですが、その仕事をしながら地元じゃなくて横浜を受けるというのは、なかなか決意だけでもすごいなと思ったんですが、いつぐらいから横浜市を受けようと思っていたのですか?
りな:受けようと思っていたのは今年の4月くらいに受けようと決めました。
安達:4月というとそんなに昔じゃないですよね?
りな:そうですね。結構直前に決めたので、あまり対策する時間はありませんでした。
安達:大変ですよね。4月に決めて筆記受けて。公務員面接の達人に入られたのも10月ですね。
りな:そうですね。面接試験の直前に。
安達:短期集中で頑張られたなと思うんですが、今流行りの鬼滅の刃じゃないですが、全集中ですね。
りな:そうですね。(笑)
地元ではない自治体を受験した理由
安達:立派だと思います。りなさんが今回の受験で大きな課題だったこと、ひとつは、遠く離れた自治体であること、2つ目は専門職であり、ライバルは病院や学校給食で働いている方が多いので、その方々に比べると経験値が少ない、この2つだったかなと思うのですが、やっぱり一つは当たり前ですけど、なぜ地元じゃないの?というところですよね。
りな:そうですね。
安達:管理栄養士の募集って全国どこの自治体でもあるわけではないから、そう簡単に近いところでいくつも受けるということができない職種ですよね。
りな:そうですね。かなり限られていたので、募集のあるところで受けるという感じでした。
安達:なるほど。それで納得してました?
りな:そうですね、それ以外にもいろいろと話はしました。
安達:そうですね。第一、横浜のこと知っているの?というところが面接官からすると気になるところですよね。
りな:そうですね。それについては結構聞かれましたね。
安達:わたくしが知る限り、行政の管理栄養士を目指す方って、すでに給食センターで働いていたりとか、病院で病院食を作ってらっしゃったりとか、それを専門にやっていらっしゃる方が多いという感じなので、りなさんのように、今のドラッグストアでもちゃんと資格を活かして、いろいろお客様にアドバイスしたりされているわけですけれども、そればっかりではなく普通の店舗の仕事も多いですね。
りな:そうです。
安達:だから一見、専門に給食センターとか病院で作っている方に比べると、やや不利に見えますよね。
りな:そうですね。
安達:そうですね。ちょっとお休みの日にきてぶらぶら歩くとか、職種に関連するイベントに出るとかできないですものね。
りな:そうですね。特に今はコロナが流行っていて、山形から横浜は遠方でもあるので、なかなか行きづらくて、リサーチが足りなかったかな?というのが問題かと思いました。
安達:対策というところで今のお話に続くんですけど、想定問答を10月に入られてから一緒にやりましたよね。
りなさんは現職ですごく活躍されているので、強みは周りを巻き込みながら課題を解決していくとか、そういう強みはエピソードを含めてしっかりありましたね。洗い出しは短時間でもきっちりと出来ていたと思います。しかし、志望動機は悩みましたね。
りな:はい。
応募先のリサーチについて
安達:でもりなさんは考えて、できるリサーチはされていましたよね。
りな:そうですね。自分ができる範囲ではなるべく頑張ったんですけれども。
安達:そういったところは手を抜いていなくて、しっかりと「横浜市の特徴は何か?」とかそういったのは調べていらっしゃったので、その点については地元では無いという環境ですが、ほかの方に全く引けを取らない、むしろ遠方だからこそ一生懸命やっているなという印象がありました。
りな:ありがとうございます。
安達:応募先のリサーチはさっきお話ししていましたけど、このコロナ禍でただでさえ遠いのに、そう簡単に来れないですよね。結局4月に受験をしようと決めてから試験日までに横浜には来れたんですか?
りな:試験を受けようと決める前に行ったことはあったんですけど、決めてからは行けなくて、試験を受けに行った時だけしか行くことはできなかったです。
安達:そうですよね。今でも覚えているんですけど、お友達とレストランに入って、地元のお野菜を使ったサラダがあったというお話があったじゃないですか。かわいらしいなと思うのと同時に、それだけ?かと(笑)。
りな:そうですね(笑)。
安達:それだけじゃ弱いよなというのが。結局ネットで調べたりとか、市のHPを見たりとか、そういうことを中心にされたのですかね?
りな:そうですね。市のHPは端から端まで見て、あとはグーグルマップなんかで地形とか見たりして。
安達:地形まで見た?
りな:そうですね。すごいかなり雰囲気は味わうことができました。
安達:横浜って結構坂も多いし、実際に歩くと結構大変なんですけどね。
りな:楽チンにみることができました。
安達:ストリートビューを見て何か話せるようなことはありますか?
りな:都心部はかなり発展しているけれども、少し外れた住宅街などに行くと畑なんかもあるんだなということがわかりました。
安達:そうですね。ちょっと外れると、まだまだそういう部分というのはたくさん残っているところですね。じゃあ不安ながらもやることは全部やったという感じですね。
りな:はい。時間が許す限りはできる限りのことはやりました。
本番前の面接の練習について
安達:すごい!すごい!じゃあ志望動機とかやりたい仕事とか、主な質問に関して自分でぶつぶつ話しながらやっていたんですね。
りな:そうですね。その他には車で通勤なのでそこで練習をしたりとかもしていました。
安達:すばらしい。やっぱり、りなさん、受かって当然だな。そのお話を聞くと。いろんな状況があって、なかなか思うようにいかない人ってたくさんいらっしゃるんですけど、りなさんは「できないんだー」じゃなくって、自分でできることは全部やっていますもんね。そうですか。本当の模擬面接って直前の1回だけだったのですね。
りな:そうですね。はい。
安達:そうですか。そういう状況の中でもそこまでやり切ったということで尊敬します。
りな:ありがとうございます。
本番の面接について
安達:そうでしたか。じゃあ結構落ち着いて話せましたね。
りな:はい。かなり落ち着いて話すことができまして、本番中も面接官の方から「すごい落ち着いているけど、緊張していないの?」と聞かれました。
安達:そうだったんですか。なるほど。でも「こんなとこ、聞かれるの?」とか想定外の質問はありませんでした?
りな:やっぱり、模擬面接でも練習させていただいたんですけれども、現職での人間関係の作り方についてすごく突っ込まれて面接されたので、その部分については少し戸惑いました。
安達:学校給食の現場とは、いろんな職員の方がいるじゃないですか。当然年齢が上の方とかも結構いらっしゃるので、結構、人間関係で苦労する話を聞くんですよね。だから採用側はそういうところをすごく気にします。でも、りなさん、実はその部分に関しては実践を積んでますよね。
りな:そうですね。かなり経験が豊富というか、その部分の経験について詳しくお話をしました。
安達:なるほど。じゃあ面接官は、りなさんのそういう経験に高い評価をつけたんじゃないかなと思います。だから新卒じゃなく入られても、うまくみんなとやっていけるんじゃないかなと思うのかと。ところで、管理栄養士としての専門の質問はどの程度あったんですか?
りな:その質問についてもかなり聞かれました。メインは「現職でどういうことをしているのか?」というところと、「その経験をどういう風に活かせると思うか」というところを聞かれました。
安達:そこは専門的な立場から「今はこういうことをやっていて、横浜市の職員になったらこういう風に活かす」というところをお答えになったということですね。
りな:そうですね。はい。
安達:わかりました。ありがとうございます。ご自分で面接終わったときに、「これはいけたな」と思ったんですか?それとも「難しいな」という感覚だったんですか?
りな:言いたいことは大体話せたかなと思ったんですけれども、採用人数が少ないので、ほかの方も活躍されている方もたくさんいらっしゃるので、「どうかな?」という感じでした。
安達:そうですよね。採用って資格試験じゃないから、点数とれば合格じゃなくってほかの人との比較ですからね。
りな:そうですね。
安達:特に人数が少ないと、なかなか面接官も厳しいんですよね。本当は何人も合格させたいと思いながらも、落とさないといけないので。でもそういう難しい、人数の少ない専門職でちゃんと合格勝ち取ったんですから、りなさん自信をもって春から頑張ってほしいなと思います。
りな:ありがとうございます。
これから受験する方へのメッセージ
自分じゃ地元の人に勝てないとかって思っていらっしゃる方も結構いらっしゃるので、りなさんのアドバイスがあったらいいと思うので、簡単で結構ですから、これから受験する方への応援メッセージをお願いいたします。
安達:ありがとうございます。やっぱり決心や決意が固ければ行動も変わりますし、そこですね。あきらめずにやりきることが大事ですね。
りな:はい。
安達:本当にいろいろとお話しいただきありがとうございます。4月からということでお引っ越しもしないといけないですね。
りな:そうですね。
安達:コロナ禍で何回も移動する状況を作るのは大変でしょうし、現職もぎりぎりまでしっかりお仕事されるんですよね?
りな:そうです。
安達:じゃあ、しばらく、さらに忙しいかもしれないですけど、お体に気を付けて頑張ってくださいね。
りな:ありがとうございます。
安達:じゃあ来春から活躍されることを期待しています。
りな:ありがとうございます。頑張ります。
安達:本日はありがとうございました。
りな:ありがとうございました。
面接対策は独学で対策出来ると思いますか?
筆記試験は、100%正しい答えがあるので、独学でも対策することは可能です。
しかしながら、面接試験には正しい答えが存在しません。
特に既卒、社会人、公務員から公務員への転職の場合、年齢、経験などが全く異なります。
面接官は、なぜ、あの質問をしたのか?
どのような回答を望んでいたのか?
どのような人材を求めているのか?
その答えは、どこにも記されていませんが、面接官が求めている回答をしない限り、公務員の面接試験に合格することはできないのです。
民間の面接と違って、公務員試験は、1年間勉強して、筆記試験に合格したとしても、実は、たったの20分程度の面接で不合格になってしまう世界です。
しかしながら、未だに、元気にハキハキ、しっかりと自分のことをアピールし、面接官に良い印象を与えることができれば、面接に合格できると信じている方がいます。
ハッキリ言って、公務員の面接試験は、それほど甘くありません。
インターネット上に溢れ返っている、曖昧な面接対策や、公務員面接試験に合格した方のアドバイスを信じて、対策をされている方もいますが、新卒ならまだしも、年齢、経験、希望する自治体、自治体が求めている人物など、すべてが違うにも関わらず、何を参考にしているのでしょうか。
あなたの一生を左右するかもしれない大事な面接対策を、正しいかどうかもわからない情報を信じて、対策しても良いのでしょうか。
ハッキリ言います。公務員の面接試験で確実に合格するためには、プロの面接官の指導による客観視が必要不可欠です。
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特に、社会人、既卒の方は、新卒よりも面接のハードルが上がっているため、必ず対策しなければならないことがあります。