【公務員合格者インタビュー動画Vo.23】愛知県 45歳 子育てしながら50倍以上の倍率の氷河期世代枠で合格!
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山内ケイト
100名以上の受験者のうちの2名合格という倍率の中、見事、合格されたOさんににインタビューさせていただきました

Mさん

就職氷河期世代枠で、45歳と受験できるギリギリの年齢でしたので、本当に心配でした。
2ヶ月ほどの短い受講期間でしたが、公務員面接の達人の動画を全て見て、zoomクループセッションを受け、山内様の面談のカウンセリングをうけ、自分のキャリアが公務員でも活かせること、熱意を持って話すことなど、本当に参考になりました。

山内ケイト
この確率で合格されることは非常に難しいんですけど、Oさんの場合は、私は今までのスキルとかキャリアとかを考えると合格できるかもしれないとひそかに思っていました。

Mさん
今年はまだコロナの影響ではありましたが、まだ志望者数は抑えられていたと思い、今年が本当にチャンスと思いました。いま、企業でも早期退職になった人も多く(特に40代50代は)、公務員はもっと志望者が多くて厳しいと予想されますよね。※偉そうにすみません。でもわたしは今年受からなければ来年は難しいと自分の実力ではそう思っていました。
私の経験が今後40代以上で就職氷河期の公務員試験に今後チャレンジされる方の参考になればと思います。

山内ケイト
Oさんのインタビュー動画は、こちらから、ご覧いただけます。

 

山内ケイト
Nさんのインタビュー内容は、テキストでもご覧いただけます。
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合格者インタビュー

山内ケイト
それでは合格者インタビューを開始していきたいと思います。Oさんこんにちは。

Mさん
こんにちは。本日は、よろしくお願いいたします。

 

山内ケイト:まずは合格おめでとうございます。

O:ありがとうございます。

山内ケイト:今回はOさんは某市役所ですが、Oさんの場合は年齢が45歳ということで、就職氷河期世代ということで受けられたとお伺いしております。それでかなりの倍率の中を勝ち抜いていらっしゃいましたね。

O:そうですね。

山内ケイト:本当にこれはすごいと思ったんですけど、100名以上の中から2名の合格で、そのうちの1人で合格されたと。本当におめでとうございます。

O:ありがとうございます。

山内ケイト:こんなことになるとは私もちょっとなかなか予想はしていないんですけど、この確率で入るということは難しいんですけど、Oさんの場合は、私は今までのスキルとかキャリアとかを考えると合格できるかもしれないとひそかに思っていました。

O:ありがとうございます。

非正規での受験について

山内ケイト
本当にキャリアもあるんですけど、Oさんのキャリアは少し大変な、世の中的にも大変でしたし、子育てでキャリアを中断されていたりだとか、正社員になりたいと思っていたのに、非正規でしかない職業だったというところがあったかと思っていますけど、そこらへんはどうでしたか?

O:そうですね、ずっと非正規をやっていて自分が学芸員志望ということでかなり難しい目標もあったものですから、それを目指して非正規でもいろんな経験を積んできたというところがあります。

山内ケイト:ありがとうございます。学芸員って私も知らなかったんですけど、正規の職員というのがほとんどいないんだということがわかり、びっくりしました。

O:そうですね。それでも正規を目指していたんですけど、そしたらこの年になってしまいました。

山内ケイト:それでもお子さんがいらして、ずっと働いてらしたというのは大変だという風に思います。

こんなOさんなんですけど、Oさんが市役所に合格されるまでにこんな課題があったんじゃないかなと思います。就職氷河期でしたので、倍率が高いですよね。

山内ケイト
どこの自治体でも倍率が高いと聞いています。その狭き門をどうやって突破するのかというところと、なぜその自治体を受けたいのかという答えをどんなふうにするのかというところと、私が感じた話が長くなってしまう、これはOさんもそういう風に言っていましたけど、これをどうするか、というところが課題かと思ったんですけど、これについてはOさんはいかがですか?

Oさん
今回就職氷河期世代の募集がかなり多くて、ほとんどのものが倍率が高いと聞いていたんですね。私も反対にどういう人をとるのかなと考えていて、私もずっと非正規でやってきたんですけども、自分が20代から非正規で、この年代でどんな能力が必要かを常に考えて仕事をしてきたんですね。
なので自分で積極的に成果を残していったり、今ではスタッフを指導したりとか、非正規ながらも頑張って、どんな能力が必要なのか、どんな風にして今ある仕事を改善して成果を残していくのかを、なんとか考えてやってきたので、恐らくそういうところが評価されたのかと自分では感じます。

なのでたぶんいろんなお仕事とかアルバイトをされてて、就職氷河期で、なかなか私も正規に就けなかったんですけど、それなりに頑張って改善していろんなことをやってきている人が、反対の立場になってみるとそういう人が欲しいんじゃないかな?という風には思いました。

山内ケイト:ありがとうございます。本当にOさんのおっしゃっている通りなんですね。やはり年齢にふさわしい働き方があります。正規だから、非正規だから、関係なく、どうしても採用側としてはそれなりの人を採りたいなと思っているわけですね。特に自治体というのはリーダーシップをとって働いてもらいたいという気持ちが特に強い感じがします。

O:この年代ということですか?

山内ケイト:年代も含めてですね。わたくしもある程度積極的にリーダーシップ、リーダーでなくてもいいんですけど、そういう気持ちで働くということがどういうことなのかをきちんと理解して働いてもらいたいと常に思っているんですよ。なのでアルバイトだろうが非正規だろうが、とにかくそういう気持ちで働いている人は突破しやすいかなとは思います。

特にOさんの場合はずっとそういう気持ちでやっていらっしゃって、それでスタッフも教育されていて、しかもいろんな企画や立案、実際の運営から何から全部やってらしたじゃないですか。なのでそういうところがとても魅力的なんだろうなと思いました。

O:ありがとうございます。

想定問答について

山内ケイト
基本はそこ、どなたでもそこかなと思っていますので、皆さんもそういうところを気を付けながら働くといいと思います。別に管理職だからリーダーシップとかは全く関係ないです。で、面接対策をいろいろと考えられたと思うんですけど、まずは想定問答などの対策。
当然、公務員面接の達人では動画とかいろいろありますけれども、読み物とかもありますけど、基本的にこの想定問答をきちんとやっていただきたいというのがあります。Oさんもきっちりこれをやっていただきましたね。

Oさん
そうですね。受け始めてから2か月くらいしかなかったんですけど、「50問の想定問答をする前に動画を見てください」というのがあったので、しっかり動画を全部見て、そのうえで想定問答に取り組みました。

山内ケイト:たぶん短い時間だったんですけど、ものすごい大変だったんじゃないかと思います。

O:そうですね。動画を見る時間がなくて、家に帰ってから子供の世話をしないといけないんですけど、洗濯物をたたみながらとか、掃除しながらとか、朝起きてすぐとか、食事の準備しながらとか、隙間を見て耳だけ聞いていたりとか、動画の画面を見れるときは見ていたんですけど、とにかくすべて見ました。

山内ケイト:さすがです。あの動画をきちんと見ると割と想定問答には答えやすいかなという感じがしています。

O:どれもすごく参考になりました。気が付くことばかりで「そうだったんだ」ということばかりでした。

応募先のリサーチについて

山内ケイト
そうでしたか。ありがとうございます。それから応募先のリサーチもかなりやっていらっしゃいましたね。

Oさん
面接の達人で言われた通り、動画で安達先生が言われた通り、市役所見に行ったりとか、どんな風に働いているかを観察したりとか、あとは筆記試験とかの後に街歩きしたりだとか、その市を直接自分の目で見て感じることでリサーチをするのと、あとはインターネットとかで資料とかも全部取り寄せて、ネットの情報もすべて見て、市長さんが本を書かれていたので、前の市長さんが、それも全部読んで、かなりその市のことはすべて知ろうという気持ちでリサーチしました。

山内ケイト:さすがですね。それが面接に役立っていると思うんですけど、また後程面接のところでお伺いします。そして面接練習は先ほどおっしゃったように動画を見たりだとか、公務員面接の達人の模擬面接をやったりとか

O:そうですね。模擬面接を安達先生にやっていただいたりして、想定問答も直していただいて、そのうえでカウンセリングも受けて、あとは自分で面接の達人の動画、模擬面接の動画をすべて、20代の動画もあったんですけど、20代、30代すべての動画を見て何度も練習しました。

山内ケイト:さすが。3人もの面接官が出てくる。

O:あれ結構緊張します。本当に本番みたいな感じなので、動画なのに緊張しながら練習しました。

山内ケイト:面接官が下を向いて何かをやっているような感じだとか。

O:それが緊張のあれですね。でも実際にあった感じでよかったです。

本番の面接について

山内ケイト
ありがとうございます。ぜひあれを見て皆さんもやっていただければなと思います。そんなこんなで面接対策をされまして、実際に面接の本番。どうだったかを少しお伺いしたいんですけど、想定問答通りの質問が結構あったんでしょうか。

Oさん
2つほどありました。「今の仕事をやめられないということはないですか?引き留められると思うんですけど」とか。あとは自己PR、最後にですね。そのあたりとか、あとは「やりたい業務で知っていることは何ですか?」とかそういうことは聞かれました。

山内ケイト:準備していない質問は当然あったと思うんですけど、その時にはどんな対応をしましたか?

O:やりたい業務について、「市がやっていることで足りないことは何ですか?」と聞かれたんですね。

ちょっとこれは想定していなかったんですけど、自分が足を運んでイベントを見に行った時に企業さんがかかわっていて、「その企業さんが関わってもう少しこういうことができるといいと思います」と自分の視点で答えたんですね。そういうところが「この市でこういう企業が関わっているということを知っているんだ」という風に思われたんだと思います。

山内ケイト:ありがとうございます。先ほど2次試験が終わった後でしたっけ?ぶらぶらしたのは。そういう何気ない街歩きとか市役所訪問したりとか、いろんな話を聞いたりするようなことをしていると、この想定していない質問があった時に答えられるかもしれないと思いました。

O:あとは市民の方の様子とかを見たりとか。

山内ケイト:3番目に「アピール」としたんですけど、想定問答通りに話をしていると、意外と自分がアピールしたいことができなかったということがあるかもしれないんですけど、Aさんはたまたまかもしれませんが、アピールしてみたところがあったんですよね?

O:そうですね。想定通りの「引き留められると思うんですけど大丈夫ですか?」というときに、「はい、引き留められると思います」と答えたんですけど、「スタッフには自分で考えて仕事ができるように指導しているので、その思いを引き継いでしていってもらえると思います。

引継ぎもしっかり行いますので気持ちよく送り出してもらえると思います」と答えたんですが、自分で考えて仕事ができるように育てているというところは、私が受けた市の職員像だったんですね。

自ら学び考えて行動する職員を育てるというところが求める人材像だったものですから、それを私は知っていたので、そういう職員を育ててきたということをアピールしてみました。

山内ケイト:それもばっちりでしたね。普段からそういうことを考えて行動していると、こういうところでうまくアピールができる、チャンスが巡ってくる、そんな感じかなと思いました。面接の本番の時にはすごく緊張されていると思うんですけど、これを聞いている皆さんはぜひ、緊張を解くカギはなかなかないんですど、練習をたくさんしていただいて、それでそれをきちんと出せるようにしていただきたいと思います。

O:そうですね。

これから受験される方へのメッセージ

山内ケイト
はい。で、想定問答の通りに話すというのももちろんありなんですけど、実際に面接官の質問で想定問答通りに来るとは限らないんですよね。なので想定問答をうまく組み合わせて話す必要もありますし、想定問答の順番通りに来なくて後ろのほうからきたりとか、これとこれを組み合わせて聞いてきたりとか、いろいろあるので、いろんなシチュエーションを考えて答えができるようにまで持っていっていただけるといいかなと思います。

それから深堀り質問と言って、想定問答に対して答えたものに関して、面接官がもっと聞きたいと思ったらいろんな質問をしてきますので、そういうところもどんな風な質問をされるだろうなと想定してきちんと答えを出していただけたらなと思います。Oさんはそういう風にやってらしたんじゃないかなと思いますが。では最後に、これから受験する方に一言メッセージをお願いできますでしょうか?

Oさん
私は就職氷河期世代を受けて、結構年が上という感じで受けたんですけど、頑張って、覚悟を決めて真剣に課題に取り組めば、成果は出るんだなと思いましたので、これからそういう星座で受ける方は、あきらめずに頑張って面接対策をしていただければなと思います。

山内ケイト:ありがとうございます。本当にその通りですね。就職氷河期の方々は本当に今まで大変だったんじゃないかなと思います。でもAさんのように年齢が高くて儲かる可能性は十分にあります。そして子育てをしている方も十分に受かる可能性はありますし、女性も十分に受かる可能性もあるとAさんが示してくれたんじゃないかと私は思っています。

O:ありがとうございます。

山内ケイト:本当にOさん、おめでとうございます。

O:ありがとうございます。

山内ケイト:それではインタビューをこれで終わりにしたいと思います。Aさん今日はありがとうございました。

O:ありがとうございました。

面接対策は独学で対策出来ると思いますか?

筆記試験は、100%正しい答えがあるので、独学でも対策することは可能です。

しかしながら、面接試験には正しい答えが存在しません。

特に既卒、社会人、公務員から公務員への転職の場合、年齢、経験などが全く異なります。

面接官は、なぜ、あの質問をしたのか?

どのような回答を望んでいたのか?

どのような人材を求めているのか?

その答えは、どこにも記されていませんが、面接官が求めている回答をしない限り、公務員の面接試験に合格することはできないのです。

民間の面接と違って、公務員試験は、1年間勉強して、筆記試験に合格したとしても、実は、たったの20分程度の面接で不合格になってしまう世界です。

しかしながら、未だに、元気にハキハキ、しっかりと自分のことをアピールし、面接官に良い印象を与えることができれば、面接に合格できると信じている方がいます。

ハッキリ言って、公務員の面接試験は、それほど甘くありません。

インターネット上に溢れ返っている、曖昧な面接対策や、公務員面接試験に合格した方のアドバイスを信じて、対策をされている方もいますが、新卒ならまだしも、年齢、経験、希望する自治体、自治体が求めている人物など、すべてが違うにも関わらず、何を参考にしているのでしょうか。

あなたの一生を左右するかもしれない大事な面接対策を、正しいかどうかもわからない情報を信じて、対策しても良いのでしょうか。

ハッキリ言います。公務員の面接試験で確実に合格するためには、プロの面接官の指導による客観視が必要不可欠です。

公務員面接の達人は、元公務員面接官の目線で、あなたの年代、経験、受験先の自治体に合わせて、面接指導をすることで、確実に面接の合格率を上げることができます。

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安達瑠依子
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安達瑠依子
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あなたの年齢、経験に沿った面接対策の参考になると思いますので、しっかりとご覧くださいませ

特に、社会人、既卒の方は、新卒よりも面接のハードルが上がっているため、必ず対策しなければならないことがあります。

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