市役所の経験者採用を受けたのですが、そこで合格をもらうことができました。面接期間は短かったのですが、山内様に教えていただいたアドバイスや想定問答の対策のお陰です!本当にありがとうございます!
そこで公務員の達人でお世話になることを決めました。そこでいろいろ勉強させてもらったので、面接ではとても役に立ちました。
この記事の目次
合格者インタビュー
山内ケイト:まずは合格おめでとうございます。
M:ありがとうございます。
山内ケイト:Mさんの合格のメールをもらったときは、本当にうれしく思いました。
M:ありがとうございます。
山内ケイト:本当に頑張っていらっしゃいましたもんね。
M:そうですね。いろいろがんばりました。
山内ケイト:やっぱりそういう風にいろいろ頑張った人が合格できるのかなって思ってますので、皆さんもぜひ、この合格者インタビューでいろんな学びをしていただきたいなと思います。ではMさん、よろしくお願いいたします。
M:よろしくお願いいたします。
山内ケイト:それから企画の時でも、いろんな人と仕事をするときに「どんなふうに連携をしたらいいのか」というところに注目点を置いていろいろ仕事をされていたんだな、という風なところがありましたよね?
M:はい。
山内ケイト:なので、そういうところがうまく面接で表現できたのかな?というふうに私は思っています。そして、あきらめずに受けた市で合格をいただいたということですね。本当にこれもよかったなと思います。
残念ながら落ちてしまったところもあるんですけど、最後の最後まであきらめなかったというのは素晴らしいなという風に思いますので、ぜひこれをご覧の皆さんも、例えば今年は落ちてしまったけれども、来年こそは絶対に合格するんだという気持ちを持っていただきたいなと思います。
今回は、「なぜ不合格になってしまったのか」というところをきちんと振り返ってみて「次はどういう風にしよう」というところを決めて、その目標に向けて進んでいってもらいたいと思います。Mさんはそういうことをされて、きっと最後の最後にうまく勝ち取れたんじゃないかなと思っています。
M:ありがとうございます。
前回、不合格だった面接の課題について
山内ケイト:不合格だった面接の内容を私たちの方に送っていただくというのは、とっても恥ずかしいこともあるんじゃないかなと思います。だけれどもそこをきちんと振り返ったことで、こうやって合格ということになったんじゃないかなと私は思っています。
ではMさんが公務員面接の達人に入る前くらいに、課題じゃないかと思っていたところを考えてみました。これはほとんどの皆さんに共通するところなんですけど、強みや志望動機の説明が適切かどうか、それから強みや志望動機の中に、熱意や想いの表現があるかどうかです。
この強みや志望動機というのは、結構皆さん曖昧で、強みは「こういうのがあるんです」というのはあったりするんですけど、そのエピソードがきちんとかけていなかったり、志望動機は自分がやりたいことをなかなか見いだせずに、自分ができることだったりするものを志望動機に挙げていたりします。
それはそれでいいかもしれませんが、そこに熱意や想いを入れていただきたいんです。なぜかというと、だいたい皆さんは志望動機が同じになってきます。なのでどこで差がついてくるかというと、熱意や想いの表現なんです。そういうところは人それぞれなので、そこがないと「この人はほかの人とちょっと違ってやる気があるんだな」とか「こういう想いがあるということは、その職場に入っても仕事をうまくやってくれそうだな」と思わせることができるんですね。
なのでしっかりと熱意や想いを入れながら志望動機を作っていただきたいなと思っています。Mさん、ここの志望動機や強みというのはMさんにとってはどうでしたか?
想定問答、応募先のリサーチについて
それはだいたいどこに行っても必ず聞かれるような質問を50問挙げています。これをみっちりやれば「面接は楽だった」と仰っていただける方ばかりですね。ですので是非この想定問答をやっていただきたいなと思います。
それから応募先のリサーチ。これは本当にとても大事です。Mさんの場合もこのリサーチをかなりしっかりやっていたなと思っています。それから面接の練習ですね。これも本当に大事です。
なので公務員面接の達人を使うだけでなく、いろんなところの模擬面接を利用するのもいいかなと思っています。私たちが何度もいろんな方にご説明していますけれども、この3つはとても大事だと思っています。
ではMさん、想定問答や応募先のリサーチ、面接の練習に対して、まずは想定問答に対してどんなふうに対策をされたのか、簡単にお伝え願えますか?
山内ケイト:ありがとうございます。やはりそうなんですね。どこでも役に立ったと仰っていただいたのでとてもうれしいなと思うんですけど、これをきちんとやっていくだけではなく、おそらくMさんは自分の中に落とし込んで、さらにどんなふうに面接官が聞いてきたら、どんなふうに答えればいいんだろうという対策までされていたんじゃないかなという風に思います。
ただ単に想定問答に書いてある通りに質問が来るとは限らないので、組み合わせでくる場合もあったり、ちょっと変わった形で質問される場合もあるので、そういうところも想定していろいろと対策をとっていただければと思っています。
山内ケイト:ありがとうございます。やっぱりコロナの影響で外に行きたくてもいけないという方がたくさんいらっしゃると思うんですけど、Mさんはそこも考えながらいかれたんだと思います。
それで市の職員の方にいろいろ話を聞いたとお伺いしたんですけど、市の職員の方って本当にまじめに丁寧に対応してくださると思うんですけど、Mさん、その辺はいかがでしたか?
M:本当にしっかりと教えてくださるので、あまり恥ずかしがらずにお話を聞きに行くというのは一つだと思います。
山内ケイト:ありがとうございます。いろんな方から聞くんですけど丁寧に教えてくださるということが多いですね。
面接の1か月前ぐらいまでは対応するんだけど、それ以降は対応しませんという自治体もあるので、そこらへんは気を付けてリサーチをしていただけたらなと思います。
模擬面接について
いろんなヒントが隠れているので、そういうところにしっかりとアンテナを立ててリサーチをしてみるのがいいかなと思います。それから面接練習ですね。Mさんもしっかりとここをやられたようなんですが、いかがですか?
山内ケイト:ありがとうございます。すごいですね。まずは民間も受験してみたというのがすごいと思いました。これは絶対に有効ですよね。面接の内容ってはっきり言ったら公務員も民間もだいたい同じです。そうですよね?Mさん。
M:はい、同じでした。
山内ケイト:そこに気づけるとすごくいいかなと思います。なので、はっきり言ったら「絶対に受かりそうもないな」というところに面接に行かれるというのもありじゃないかと思っています。
そしていろんなところで模擬面接をやっているので、例えばハローワークとかジョブカフェとかでもいいですし、Mさんのように鏡を見て練習していたという風におっしゃっていたので、そういうのもとっても有効だなと思います。鏡を見ての練習はどういうところがよかったと思っていますか?
M:自分の表情が見れるので相手にどう映っているのかがわかるのと、実際の距離感、鏡を面接官と見立てて距離感をとることで、声の大きさとかがどれくらい響いているかがわかったので、すごく私としては友好的に使えました。
山内ケイト:ありがとうございます。姿形だけではなくて、距離感も分かったんですね。これはすごいです。実際に面接官に声が届くことがとても大事で、面接官との間には結構距離がありますよね。
M:そうですね。
山内ケイト:なのでそこまで声が届くかどうかというところも大切じゃないかなと思います。特に声が大きく出せない人は、声の練習はそういうところでもできるということを覚えておいていただければなと思います。
集団面接、グループワークについて
そこのところで気を付けていただきたいことがあります。まず集団面接やグループワークになりますと、ほかの人も自分の思いを伝えるようにしているので、その内容を聞いているからそれに振られちゃうというか、例えばこんなことがあるんです。
例えば皆さんが短く答えていたら自分も短い説明で答えなきゃいけないんだと思って、ついつい短くしてしまって、自分の言いたいことが言えなかったということもあります。
それからほかの人が長くしゃべっているので自分も長くしゃべろうと思っていたんだけれども、なかなか長くしゃべられなかったとか、もっともっと長くなってしまったので、面接官から遮られたとか、自分が用意してきたもの以上のことをやってしまうことが多いということを結構聞いています。
なのでこの集団面接やグループワークはそういうところを注意していただきたいなと思うんですが、Mさんはもっと違うことに注意を向けていらっしゃって、これはすごいなと思ったんですけれども、少しお話していただいてもいいですか?
山内ケイト:ありがとうございます。これはすごい大事なことなのに、私も皆さんにお伝えするのをすごく忘れていたなということを言っていただいたので、すごくよかったなと思います。話すスピードや声の大きさを気を付けること、それから相手に伝わりやすい話し方、こういうことを心がけるということが大事だというのは、こういうことを心がけることによって周りの人よりも差別をつけやすいんですよね。
なので面接官もこういう風に気を付けていただいていると、相手が話していることが自分の中に入ってきやすいんですよね。なのでこういうところも気を付けてやっていただければなと思います。
本番の個人面接について
その時に「ああいう風に言ったほうがいい」とか「こういう風に言ったほうがよかったんじゃないか」とか思う必要はなく、本当に自分が練習してきたことを出してくれればいいかなという風に思っています。面接の直前にいろんな練習をされると思うんですけれども、前日や前々日くらいまでに模擬面接をやっていろんな指摘を受けたとします。
その内容に対して指摘を受けた場合に、あまり内容を変えないようにした方がいいです。その内容を変えてしまったので面接でぐちゃぐちゃになって落ちてしまったという話をよく聞きます。なので面接の2~3日前になって内容を変更するのはできるだけ避けてください。
ということをお伝えしたいと思います。そして熱意というのがとても大事だとMさんは感じたんだろうなと思ってここにこういう風に書いていただいたんですけど、Mさん、個人面接はいかがでしたか?
山内ケイト:ありがとうございます。この熱意を伝えたことで面接官の反応に何か感じたことはありますか?
M:本当に自分の気持ちをしっかりと伝えたので、「君は頑張ってくれそうだね」と言っていただきました。
これから受験する方へのメッセージ
なので先ほども申しましたように、面接では志望動機や強みの中で「なぜそれが強みなのか」とか「なぜそれをやりたいのか」「なぜここを第一志望にしたのか」というところは、ほかの人と違うところは自分の気持ちなんですね。
どんなところが気持ちが入っているのか、やはりそういうところに熱意が出ると思いますので、この熱意をしっかりと伝えていただきたいなと思います。そこがほかの人との差になるんじゃないかという風に思っています。では最後にMさん、これから受験する方にメッセージを伝えていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
あとは面接官によって「合う」「合わない」というのがあるというのがあるのが自分も色々受ける中で分かったので、落ちても必要以上に落ち込まずに次を向くことが一番大切だということがわかりました。
山内ケイト:ありがとうございます。面接官によって合う合わないがあるということ面接の中で気がついたというのは素晴らしいなと思いました。これは実際にあるので本当に落ち込まないでください、皆さん。そして準備が何よりも大切だと仰っていただいたんですけど、できれば早くから準備をしていただきたいなと思います。
面接試験の前に、筆記やいろんなテストがありますので、そういう試験の1か月くらい前には、そっちにぜひ集中していただきたいなと思うんですね。そのあとに面接の準備に取り掛かろうとすると、たぶん2週間くらいしかないので、かなり難しい話になります。本当に突貫工事です。
山内ケイト:そしてまた、合格おめでとうございます。これから公務員としての第一歩になりますけど、これからも頑張ってください。それではこの合格者インタビューをこれで終わりにしたいと思います。Mさん、ありがとうございました。
M:ありがとうございました。
面接対策は独学で対策出来ると思いますか?
筆記試験は、100%正しい答えがあるので、独学でも対策することは可能です。
しかしながら、面接試験には正しい答えが存在しません。
特に既卒、社会人、公務員から公務員への転職の場合、年齢、経験などが全く異なります。
面接官は、なぜ、あの質問をしたのか?
どのような回答を望んでいたのか?
どのような人材を求めているのか?
その答えは、どこにも記されていませんが、面接官が求めている回答をしない限り、公務員の面接試験に合格することはできないのです。
民間の面接と違って、公務員試験は、1年間勉強して、筆記試験に合格したとしても、実は、たったの20分程度の面接で不合格になってしまう世界です。
しかしながら、未だに、元気にハキハキ、しっかりと自分のことをアピールし、面接官に良い印象を与えることができれば、面接に合格できると信じている方がいます。
ハッキリ言って、公務員の面接試験は、それほど甘くありません。
インターネット上に溢れ返っている、曖昧な面接対策や、公務員面接試験に合格した方のアドバイスを信じて、対策をされている方もいますが、新卒ならまだしも、年齢、経験、希望する自治体、自治体が求めている人物など、すべてが違うにも関わらず、何を参考にしているのでしょうか。
あなたの一生を左右するかもしれない大事な面接対策を、正しいかどうかもわからない情報を信じて、対策しても良いのでしょうか。
ハッキリ言います。公務員の面接試験で確実に合格するためには、プロの面接官の指導による客観視が必要不可欠です。
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特に、社会人、既卒の方は、新卒よりも面接のハードルが上がっているため、必ず対策しなければならないことがあります。