【公務員合格者インタビュー動画Vo.51】独立開業した飲食店の経営を辞め店を閉めて、難関の政令指定都市に挑戦し見事合格!

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安達瑠依子

皆さん、こんにちは。今日は合格者インタビューということで、キャリアチェンジで政令指定都市に合格されたケイさんにお話を聞いていきたいと思います。ケイさん、おはようございます。そして、本当におめでとうございます。

ケイさん
おはようございます。はい。ありがとうございます。おかげさまです。

安達瑠依子

公務員受験は、初めてでしたよね?

ケイさん
はい、今回が初めてです。

安達瑠依子
これからいろいろとお話をお伺いさせていただきますけど、結構、難しいキャリアチェンジをされましたので、特にその辺で苦労したこととか対策とか、リアルにお話ししていただけると嬉しいなという風に思いますので、よろしくお願いいたします。

安達瑠依子
ケイさんのインタビュー内容は、テキストでもご覧いただけます。

【合格者インタビュー】

安達瑠依子
では、ケイさんのプロフィールをご案内します。今現在37歳であってますか?

ケイさん
あ、それが先月38になりました。

安達瑠衣子:そうなんですか!先月お誕生日だったんですね、おめでとうございます。

ケイさん:ありがとうございます。

安達瑠衣子:40歳まであと2年ですね。

ケイさん:そうですね、はいそれも。

安達瑠衣子:結構大きな転機でしたね?

ケイさん:そうですね。やはり40前という年齢が転機でしたね。

安達瑠衣子:ご経歴は新卒で百貨店に入って5年間就業されたということですが、退職の理由は飲食店の独立開業するためでしたよね?

ケイさん:はい、そうなんです。

安達瑠衣子:ここも結構大きな決断ですけれど、まだ、20代ですからいろいろチャレンジしようという部分でいうと、今のご年齢とやっぱり違って、まだ本当に海のものとも山のものともわからないものにチャレンジする勇気はあるかなという風には思うんですけど、それでも大変ですよね?ゼロからですから。

ケイさん:そうですね。はい、かなり大変でした。

安達瑠衣子:飲食店の独立開業に向けた分野のお仕事はされてないし、学生時代もそういう分野の勉強されてたわけじゃないから、調理接客、マネジメント、店舗運営、すべてやりましたよね?

Kさん:そうですね。はい、ゼロからすべてさせてもらいました。

安達瑠衣子:だけどこの経験やっぱり大きかったですね?

ケイさん:はい、とても大きかったですね。

安達瑠衣子:でも、最後までやり遂げて開業されたじゃないですか?

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:それもこのコロナ禍で大変な中、継続されて。

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:それで公務員を目指すっていう決意をされて、お店を閉められたわけですけども、ちょっとここでお聞きしたいんですけど、ご自分でお店を独立してやってる中で、みんな聞きたいと思うんですけど、なぜ公務員に行こう、行政で仕事しようって思われたのか?

やっぱり聞きたいところだと思うんですけど、ちょっとケイさんの口から簡単に説明していただけますか。

ケイさん:はい、もともと飲食店を始めたのも関わる食品を扱うものなので、食品の生産者の方やお客様やその地域を豊かにしたいですとか、そこに貢献したいっていう地域貢献の思いから飲食店始めました。

実際、開いてみると、お客様と近しい距離で接する中で、それぞれの方のお悩み、生活の中のお悩みに触れることがとても多くなりまして、自身の身内とか友人とかもそういった悩みを抱え出す年齢だったということもあり、結構そういうことに触れることが多かったんですが、また、1飲食店でそれに対応できるというか範囲が相当限られていることに自分自身少し悩みを持っておりまして、そこから公務員の知人の話を聞いたりする中で、今までと違った形で困った方を支援するような形で自分も社会貢献したいなという気持ちから、ちょっと行政へ興味が向き出したというような流れですかね。

安達瑠衣子:なるほど。あと、一緒に対策を立てる中でもう一つもっとこう根幹というか、個人的な理由というのがありましたよね?

ケイさん:組織で働きたい、というようなところですかね。

お店を一人でしていたっていうのもあるんですけれども、これまで大企業中小企業、様々なところで働く中で、自分自身が仕事に対して何をやりがいを持って働く、何がやりがいなんだろうっていうことは、すごく考える機会が多かったので、そこで40を目前に一度考え直した時に、やはりそのチームの中で働く、組織の中で働き協力して大きな仕事に取り組んでいくっていうことが、自分自身本当にやりがいだったなということを改めて感じて、そこと公務員、行政の興味が相まって、転職を考えだし行政を目指し出したというような感じです。

安達瑠衣子:わかりました。結構ね一大決心ですけれど、ケイさんのこれ多分性格的なところがあると思うんですが、「自分がこういう方向でやりたい」って思ったら、そこで決断して行動するっていう、その行動力ってすごいですね。

ケイさん:ああ、そうですね。それはその時々でありますね。よく言われますし自分でもそう思います。

安達瑠衣子:なかなかほら、仕事をしていると「いいなぁ」とか「これやりたいなぁ」と思っても本気になるところまでって結構階段がいっぱいあるじゃないですか?

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:今ほらね、もう無職になって困っててどこか就職したいっていう就職とはぜんぜん違うじゃないですか。やりたい分野が明確で、それでそのために現状を捨ててまでゼロから始めるって、独立開業の時にもそうですけれど、今回もそうやってこう思い切って考えたことをちゃんと行動に移すって、個人的にはすごく尊敬できるなぁと思いました。

ケイさん:ありがとうございますます。

安達瑠衣子:なかなかね、そういったところで思い切って誰でもができるわけじゃないので。

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:だからこそ頑張って合格してもらいたいなっていう風な気持ちも強くなりましたけど(笑)

ケイさん:ああ。はい、ありがとうございます。大変お世話になりました。本当に。

安達瑠衣子:いえいえ、とんでもございません。

自営業やフリーランスだからこその課題があった

安達瑠依子

そのケイさんが公務員になるための課題はというと、ケイさん、特にひとつめのところ。独立開業までしたお店を閉めてまで公務員になるのかって、普通、聞いたらあまり納得しないんですよ。

ケイさん
うーん、はい。

安達瑠依子

ケイさんはここは自分がお店を閉めて覚悟を示しているので、そんなにハードルになるという風には全然考えてなかったんですよね?

ケイさん
全く思ってませんでしたね、本当に。お店も上手くいっておりましたので、そこを閉めてもう全力を公務員に向けているっていうのはもう姿勢で示せていると思っていたので、その時点でここに関しては全く触れられることはないと思っていました。

安達瑠衣子:そうですね。でも必ず聞かれましたよね?

ケイさん:はい。もう聞かれましたね、しっかりと。

安達瑠衣子:そうなんですよね。私がケイさんの経歴とか一番最初にカウンセリングでお伺いした時に、「あー、ここが一番ネックだなぁ」と思ったのが、もう独立してお店まで持ってるっていうことだったんですよね。

そこまでやってるから得られた経験、スキルとか強みもあるんですけれど、官僚側からするとリスクに感じるんですよ。

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:ケイさんのようにね、自営業やられた方とか、フリーランスで仕事をやってる人もそうなんですけども、一国一城の主なんですよ。

組織に入るっていうことは、特に中途で入ると自分よりも経験スキルがない若い人に指示されるじゃないですか。そうなってしまう。スタートね、特に。「本当にそれって大丈夫なの?嫌じゃないの?」とかって思うんですよ、普通は。

ケイさん:そうなんですね。

安達瑠衣子:でも私、民間企業でも言いましたけど、社長だった人は採用しないです。普通。どんなにその人にスキルあっても。

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:まずそこを採用したところの上司がですね、嫌がるんです。

独立開業で社長までいかなくても、以前、東北のある市役所で、やっぱり年齢がね50いくつ前だったかな。年齢層が高かったので50近い方がね、受験したいって相談いただいたことあるんですが、その人ね、一部上場企業の営業部長だったんですよ。

その受験の内容を見たらどう考えても、20代の若い経験があまりない社会経験がない人を採用しようっていう、そういう受験枠だったんですね。

ケイさん:なるほど。

安達瑠衣子:就職氷河期じゃないですよ。

若い人もいて、そういうところに大企業の部長経験者が来て、やりたいって言われてもですね、逆にトゥーマッチで困っちゃう。っていうことで、実は反対したんです。

その方は地元に戻りたいっていうのが理由だったんですよ。いくら地元に戻りたいって言ってもこの受験枠は欲しい人材と合わないので無理だって言ったんですけどね。でもその方やりますって言って、落ちましたって連絡してきました。

そもそも受験枠間違ってない?っていう方いらっしゃったんですけど、ここはやっぱり組織なので、人という意味で言うとやってきたことのレベルがね、求めているそのレベルを超えている場合はその人が入ってきて要は、嫌になるんじゃないかな?って思っちゃうってことなんですよね。

ケイさんのさっきの動機のところで大事なのは、公務員を目指した純粋な理由だけじゃなく、やっぱり組織で働くっていうことにケイさんは価値を見出してるじゃないですか?

ケイさん:そうですね。はい。

安達瑠衣子:実際お話しすると、チームでお仕事するっていうことがすごく得意な方なので、やっぱりそういう部分がそれは他の人には言えないことなんですよね。ケイさんじゃないと言えないこと。心の中の問題。

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:だから、表面的な志望動機になってしまわないように、そういう部分をちゃんと出すっていうことができるかなっていうところが、やっぱりひとつ課題だと思ってました。

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:でもここね、結構ちゃんと対策した通りにうまくいったかなという風には思いましたけれど。

ケイさん:そうですね。それでしっかりと訊かれましたね。はい。

安達瑠衣子:多分、世の中の人が100人いたら99人は聞きたいところですから。ここを(笑)

ケイさん:これを自分ではわからないっていうのが本当不思議ですね(笑)

安達瑠衣子:あ、ご自分では特に当たり前だと思ってるからなんですよ(笑)

ケイさん:そうなんですよね。

飲食店もやってますし、人と喋ることもずっとやってますし、いろいろと勘違いしていることも多かったですね。

安達瑠衣子:いえいえ。でもそこがね、ちゃんと解決できたので良かったなぁと思ってますけど。

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:あとやっぱり、経験スキル強み。行政職って事務職なので、もちろん対人の部分はすごく多いんですけれど、いろんな、どこの部署に行くかはわからないじゃないですか?

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:だから、どういうところで活かせるかっていうのは、あんまりピンポイントで、例えば、ケイさんは飲食店の修行それから百貨店時代も、数字でものを考えるとかいろいろなことをやってますよね?

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:だから実は事務系の仕事ができないわけじゃないじゃないですか?

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:でもやっぱりね、稀に本当にエクセルもワードも使ったことがないとかっていう方がいらっしゃるんですよね。やっぱりね、そういう風に見えてしまうと落ちるんですよ。

ケイさん:はい、なるほど。

安達瑠衣子:だからわざわざ、そういうことをやってるっていうことを提出書類だとか面接の中で、意図的に出す。以前ね、もう数年前ですけどファミレスの店長をやってた方。ファミレスの店長だと「接客はできるけれど、事務できるの?」っていう風に思うんですよね。ケイさんはね、飲食店やってたのでわかると思うんですけど、結構いろいろ数字の管理もしますよね?

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:その方もやっぱり食材の仕入れであるとか、本部に提出する書類だとか、それからアルバイトの採用から全部やってました。だからそういう部分をね面接でもう意図的に入れていく。業務内容を話すときに接客の話ばっかりしてたらダメなんですよ、だから。

ケイさん:なるほど。はい。

安達瑠衣子:そういったところを、要は面接官がこの人の採用で何がリスクかな?って感じるところは、全部事前に潰していく。そこがケイさんも同じようにやらなきゃいけないだろうなって思ってたところです。

ケイさん:はい。もうまさにそうですね。

安達瑠衣子:ということで、ケイさんの課題と対策はこういう方向でやっていきました。

想定問答で自分の強みと行政の実務との結びつけ方がキーポイントに。

安達瑠依子

ではここからは、ケイさんにちょっといろいろご質問したいんでけれど、面接対策って大きく分けるとこの4つですよね。

1.想定問答の中でウィークポイントのカバーを徹底
2.リサーチ
3.面接の練習
4.提出書類のレベル

ケイさん
はい、そうですね。

安達瑠依子

まず想定問答を取り組んでいただきましたけれど、ケイさんが一番苦労したところはどういうところでした?

ケイさん
一番苦労したところはそうですね、自己PRですとか、先生に指摘していただいた「なぜ公務員を目指そうと思ったのか」ですとか、転職のきっかけ的なところが一番難しかったですね。
ちょっと私が想像していたものとちょっと違ったので、先生に突っ込まれてこれはちょっと深く考えないといけないなというところで結構悩みましたね。

安達瑠衣子:まず想定問答を取り組んでいただきましたけれど、ケイさんが一番苦労したところはどういうところでした?

ケイさん:一番苦労したところはそうですね、自己PRですとか、先生に指摘していただいた「なぜ公務員を目指そうと思ったのか」ですとか、転職のきっかけ的なところが一番難しかったですね。ちょっと私が想像していたものとちょっと違ったので、先生に突っ込まれてこれはちょっと深く考えないといけないなというところで結構悩みましたね。

安達瑠衣子:ちゃんとストーリーをね、筋の通ったストーリーを作らないといけなかったですもんね?

ケイさん:そうなんですよ。

安達瑠衣子:これで最後にある提出書類もすごくヘビーな提出書類だったので、そこにも繋がってくるところですもんね。

ケイさん:はい、そうですね。

安達瑠衣子:でもケイさん強みはね、いっぱいお持ちだったので、逆に言うとどれを中心に出していくかっていうところが悩みかなっていうのは思いましたけどね。

ケイさん:そうなんですね。あとそれも難しかったのが、強みもいくつかあるとおっしゃっていただいてるんですけど、やはり行政の仕事を調べても調べても実際のところはやってないのでわからないじゃないですか。
なので、そことどう繋げていったら良いんだろうっていう、その繋げることがとても難しくて、持ってるものとそう調べても調べても究極はわからないじゃないですか。
やっている姿というのが想像がつかないんで。繋げ方っていうのが本当わからなくて、そこら辺はやはり先生がたくさん実際のことを知っておられるので、アドバイスで「ここはこういう風に活かせると思うよ」っていようなことを言ってくださったので、グッと文章が書きやすくなったというところがありましたね。

やりたい分野のリアルなリサーチで中途だからこそのアピールポイントを

安達瑠依子
あと、ケイさんリサーチ結構しっかりやってらしたなぁって感じがしました。すごく大事なんですけど、今おっしゃってたようになかなかね、調べても調べても本当の実態はわかりづらいところいっぱいあるんですが、公務員のご友人の方がいらっしゃるってお聞きしたので。もうお友達ありがたい!本当に(笑)

ケイさん
そうですね。もう本当にたくさん話を聞きました。はい。

安達瑠依子
結構リアルにやりたい分野のことも、ちゃんとリサーチ出来てましたものね?

ケイさん:そうですね。私はケースワーカーを志望していたんですけれども、その友人も何人かおりましたので時間とってもらって話を聞きました。

安達瑠衣子:やっぱり想像してたのと実際の現場の話を聞くと軌道修正できました?「思ってたのと違うなぁ」とかっていうところとかやっぱり出てきました?

ケイさん:そうですね。出来ましたし、やはり地に足ついた答えって大事じゃないですか。ちょっと理想を語ってしまいがちだと思うんですけど、やっぱりその現状をしっかり聞くことによって浮き足立たない返答ができたのかなと思います。ちゃんとその面接する方にも「あ、ただただ理想で来てるんじゃなくて、現実を解った上で来てるんだな」っていうような地に足ついた回答に繋がったかなと思います。

安達瑠衣子:社会人の場合は特にそこ大事ですね。

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:新卒の場合だと、お花畑になってる時があるんですよ。行政に行ったらね、「弱者みんな救済できる」なんていう風に思ってる方いますから。でも現実はそんな簡単じゃないですよね。

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:できることできないこともあるし、実際の中ではすごく厳しいクレームというか無理難題を言われることもあるし、状況、決して楽な職場じゃないですからね。

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:ケイさんはやっぱりそういったところをちゃんと知った上で受験してるっていうのは、面接官からすると、さっきのリスクとは逆でメリットなんですよ。よく分かった上で受けているってことは、入ったら「こんなはずじゃなかった」って言って辞めることはほぼないじゃないですか。

ケイさん:そうですね、はい。

安達瑠衣子:なるほど。わかりました。

面接の練習では話し言葉に落とし込むために時間をかけた

安達瑠依子
面接の練習っていうのは、私と模擬面接はやりましたけれど、これ以外にご自身でやったことって何ですか?

ケイさん
そうですね、事前にこちらの面接講座の先輩方の声も聞いておりましたので、その中でやはり自分で練習することの大切さっていうのを、もう皆様、口を揃えておっしゃってたので、これはもう大事なんだろうと。それをひたすら実践してましたね。

安達瑠衣子:あっそうなんですか。

ケイさん:はい。一人で毎日、口に出して。

安達瑠衣子:自分で声出して話してた?

ケイさん:やってました。はい。毎日しましたね。

安達瑠衣子:ケイさんは、いわゆる普通の職種の方よりもお話上手じゃないですか。

ケイさん:ありがとうございます。

安達瑠衣子:私はコミュニケーション力に関してはケイさんには何の不安もなかったんですけれど、それでもやっぱりきちっと練習されたっていうのは素晴らしいところですね。

ケイさん:ありがとうございます。

安達瑠衣子:ばりばり営業マンの人でも練習してましたからね。やっぱり。

ケイさん:そうですね。やはり話し言葉にできるぐらい落とし込もうと思ったら、本当に1日2日ではどうしようもないので、本当に半月とか1ヶ月とかしっかり時間をかけることによって、覚えたことを喋っている感じじゃなく自然な感じで喋れるようになるのは、やはり時間がかかるなぁということをやってみて思いましたね。

安達瑠衣子:そうですね。想定問答で素晴らしい文章を書けても、じゃそれを自分の言葉で話し言葉で言えるかっていうと、ちょっと階段があるんですよね。練習しないといけないんですよ。

ケイさん:話し言葉で言えるっていうの本当に大事ですよね。

安達瑠衣子:そうですね。はい。だから、やっぱりやるべきことはきちっとされたんだなって思いました。

ケイさん:はい。

公務員も提出書類のレベルが上がってきている

安達瑠依子
あと、ケイさんが受験されたこの政令指定都市なんですが、いろんなところの面接カードの添削してるんですけどね、結構レベルが高いんですよ。
アピールシートもがっつりあるし、これをいわゆる面接の時にマイナスにならない、「この人といろいろ話したいな」って思わせるレベルで書くって難しい内容だなという風に思いました。

ケイさん
はい。

安達瑠衣子:やっぱり苦労しましたもんね?

ケイさん:そうですね。苦労しましたね。あまり他で見ないような感じだったので、そもそも書き方からちょっと難しくて、それなりに自分自身話したエピソードとかはたくさんあったりするんですけど、そもそもどういう構成で書いたらいいのかもうちょっと難しかったりとかして、そういうところも的確にアドバイスいただいたので、もうスタートからちょっとつまずくような感じでしたね。

安達瑠衣子:いえいえ、あの、私自身もこのレベルの書類ってその全国であるわけじゃないので、最近ね書類審査だけのところも増えてきて、書類のレベルがすごく上がってきてるんですよ。
提出書類のレベル。だから、私は民間の転職支援もやってたので、職務経歴書だとかそういうのいっぱい添削指導してたので、逆にそれが私は今回はすごく役立って。民間と同じレベルで職務経歴書で審査されるぐらいで、審査されたら「書類だけでも通る」そういうレベルがもう求められてるなぁ、公務員も。という風にすごく実感しました。でね、Kさんの経歴ね、ちょっとこう難しいじゃないですか?書くのが。

ケイさん:そうですね。

安達瑠衣子:さっき言った、どういうまとめ方をするかとかね。

ケイさん:はい、そうですね。

安達瑠衣子:私もだからやりながらですね、どういう風にやればいいかなってちょっといろいろ考えながらお手伝いできたので、逆に良かったなぁと思ってます。

ケイさん:はい、ありがとうございます。

社会人経験者の見えないリスク

安達瑠依子
で、ケイさんのように社会人経験者枠っていうのは、ライバルも皆さんそれぞれいろんな業界で活躍されている方が多いですよね?

ケイさん
そうなんですよね、はい。

安達瑠衣子:だから単体で見た時には悪くなかったとしても、他のライバルに引けを取らないかどうかとかっていう視点で見ないといけないんですよね。

ケイさん:そうなんですよね。

安達瑠衣子:多分そこが、個人でやってると一番難しいところですね。

ケイさん:もうまさにそうだと思います。見えない敵が。やはり新卒の時はとてもわかりやすいので。横並びなので。今回はそれが結構不安でしたね、受講するまでは。

安達瑠衣子:そうですね。ここね本当にね、難しいんですよ。どんな人たちが受験してるかっていうのは、こうやってサポートする私の方も分からないし、その時々によって違っちゃうじゃないですか。

ケイさん:そうですね。

安達瑠衣子:で、今もそうなんですけど、今、行政がDXとかICTとかこの分野をものすごく進めているので、実はIT業界出身の人ってすっごく受かりやすいんですよ。っていう風に、行政も人を採用する時には、「うちは今ここの分野の人欲しいよね」とかあるんですよね。

ケイさん:そうですよね。

安達瑠衣子:だからそこが、もうすでに例えば昨年採用して埋まっちゃってるとかね?そういう場合もあるんですよ。そうすると良い人が来ても枠がないわけじゃないですか。もう補充しちゃったから今年はいらないなぁってなると、その人の優秀かどうか関係なく通らないってこともあるんですよね。ここが社会人経験者の場合の見えないリスクなんですよね。

ケイさん:そうですね。

安達瑠衣子:民間企業の採用って、どこの部署でこういう仕事をやる人が欲しいって明確になってるから、そこが要らないのに応募するってことないじゃないですか?

ケイさん:うんうん、そうですね。いや、本当にそうです。

安達瑠衣子:公務員はね、わかんないんですよね、そこがね。

ケイさん:そうなんですよ。本当に。それも不安でしたね。

安達瑠衣子:そうですね。ここはねちょっとね、ご縁があるかどうかっていうところがひとつ。俗に言う「運」とか「不運」とかっていうのがあることは確かです。

ケイさん:そうですね。

安達瑠衣子:でも、やってみないとわかんないんでね。

ケイさん:そうなんですよね、逆にもうそこを乗り越えてアピールしないと受からないだろうなって。

例えば、本当は私、そこまで技術的なスキルは持っていないので、もし技術的なスキルを今回多めに採りたいということだったらなかなか厳しいけれども、それすらもわからない状態なので、もしそうだった場合にでも「この人だったら一人でも欲しいな」って思ってもらえるところまで持っていかないと受からないんだろうなっていうような気持ちで取り組みましたね。

安達瑠衣子:そうですね。だからこのレベルを可能な限り上げていくっていうのが本当に大事なところでしたよね。

ケイさん:はい。それをまた嫌味なくじゃないですけれども、このアピール、そうなるとやや間違うとアピール過多になりがちなところを、まろやかにじゃないですけれども、そういったところでもなかなかテクニックがいる作業だなと思いました。

安達瑠衣子:ああ、そうですね、確かにね。何でもかんでも盛れば良いわけじゃないし、実際に面接に行った時にバレますからね。具体的なことを訊いた時にね。

ケイさん:その塩梅はやはり講座を受ける中でだいぶ学んだところではありましたね。

安達瑠衣子:ケイさんね、もともと持ってる力、経験、スキルがいろいろあったので、これ、どうやってどこに応用できるかっていうところが、ケイさん自身がちゃんと自分でイメージできれば大丈夫だという風に思いましたけど、ここは可能な限りお手伝いできるだけしたところではあります。

ケイさん:はい、していただきました。本当に。

安達瑠衣子:でもやっぱりね、もともと持ってる経験スキルがしっかりあるので、そこは講師としてはやりやすいところでしたね。

ケイさん:本当ですか?良かったです。ありがとうございます。

安達瑠衣子:やっぱりね、嘘を書くわけにはいかない。全く無いものを有るように見せるっていうことは、いくら合格するためでもやっぱりしない。しないです。

ケイさん:そうですよね。

安達瑠衣子:やっても意味ないしね。

ケイさん:そうですね。間違いないです。

安達瑠衣子:だからそういう面では、大変な対策ではありましたけれど、ケイさんがご自身の力発揮して乗り越えたなっていうのが私の印象です。

ケイさん:ありがとうございます。いや、けど本当に一人ではできなかったですね。

安達瑠衣子:いえいえ私こそ、お手伝い少しでも出来て良かったと思ってます。

ケイさん:少しではなかったです。はい。ありがとうございます。

本番面接について

安達瑠依子
それでは、じゃあ実際の面接どうだったかっていうのをお聞きしたいですけれど、2回ありましたよね?

ケイさん
そうですね。はい。

安達瑠衣子:1回目と2回目それぞれちょっとずつ印象に残っていることを。この対策してて良かったとか、ここちょっと思いもよらないこと言われたとか、何か思っていることや記憶に残っていることを少しだけ教えていただけますか?

ケイさん:それで言うと、本当に想定問答と、あと模擬面接でお話ししていただいた内容が、やや表現を変えてほぼほぼ出てきたなという印象でしたので、それが逆に言うと一番印象に残っている「準備した通り来たな」という感じで、かなり、やりやすかったですね。

安達瑠衣子:それは良かったですね。もうとんでもないところから矢が飛んでくるとやっぱり大変ですからね。

ケイさん:そうですね。で、想定問答と模擬面接って先生かなり内容を変えてこられるじゃないですか?

安達瑠衣子:そうですね、模擬面接は実践に近い内容で聞いてくいくので。はい。

ケイさん:そうですよね。なので私、想定問答メインで模擬面接されるのかなと思ったら、模擬面接が結構またそこから外れた感じだったので、そこもちょっと意外で面食らった部分があったんですけど。

安達瑠衣子:そうでしたか(笑)

ケイさん:で、「あっこんな感じなんだ」と思って、想定問答がメインなんですかね、軸なのかなぁと思ったので、ちょっとびっくりしてそれで対策というかはしてたんですよ。実際始まってみるとそのミックスみたいな感じでしたね。先生の模擬面接と想定問答のなんかほど良いミックスみたいな感じで、もうすでにちょっと既視感があるような感じで取り組めたので、かなりありがたかったと思いました。

安達瑠衣子:新卒とか第2新卒ぐらいだと、面接官の質問って定型がほとんどなんですよ。だから想定問答と同じような模擬面接でもほぼ大丈夫なんですが、社会人の方の場合はベースが出来てて、ベースの質問は答えられるっていうことが大前提で、それが出来てるんだったらやっぱり変形質問を多くするんですね。より実践的に。ベースが出来てないとベースの質問多くなっちゃうんですよ。

ケイさん:うーん、なるほどなるほど。

安達瑠衣子:ケイさんの場合はベースがきちんと出来てたので、もう特に難易度が高い政令指定都市の社会人枠ですから、これは定型の質問以外に実際に私が本当に面接官として、ケイさんが目の前に来たらちょっと半分意地悪なことも聞こうとか、ここ突っ込んでやろうとかっていうところを中心に模擬面接はさせていただきました。

ケイさん:模擬面接すごかったですね、本当に。

安達瑠衣子:すみません、いじわるでした(笑)

ケイさん:いえ、全然違います!あの、大きかったです。想定問答だけでも相当自分の中では深掘りできましたし、これはすごく価値のあるものだなっていう感じで、それだけでもちょっとした自信にはなったんですけど、また模擬面接で違う方向から来ていただいて、またより補強出来て、実際それがしっかり活きてという感じで、おっしゃる通り本当にベースの質問から応用したような質問もたくさんいただきました。

特にその実績に関する部分に関しては、その実績を上げるに至るまでの方法ですとかを結構細かく聞かれたんですけれども、それも想定問答でしっかりと深掘りしていたので答えれましたね。

安達瑠衣子:じゃあやっぱり具体的なことを面接の中では多く聞かれたってことですね?

ケイさん:そうですね。それも今お話し聞いていて思いましたけど、やはりベースがしっかりしてたからこそそこに質問が及んだっていうことなんですよね。

なので今お話聞いてて「あっじゃあ良かったんだ」って、そのベースの質問ばっかりでは全くなかったので、結構応用の質問も多かったのは基本がちゃんと出来てたからという風に今聞いたので、じゃあ良い面接になってたのかなと今ちょっと思いました。

安達瑠衣子:一番困った質問って何でした?

ケイさん:一番困った質問、逆に、本当におかげさまで結構対策を出来ていたのであまりなかったんですけど、一次面接の時に一番最後に質問をされたんですけれども、その質問が「何か質問はありますか?」という言い方ではなくて、「いきなり質問してくださいって言っても困ると思いますので、私たちの経歴を述べて、それを踏まえて何か質問ありますか?」みたいな感じで。

安達瑠衣子:ははは(笑)

ケイさん:面接官2人の方がそれぞれのキャリアを話してくださったんですけど、私その質問は来るだろうなぁと思っていたので、とりあえずその踏まえていない質問だけを考えていたのと、あと公務員の友人に気になることを全部聞いていたので、その時点であまり質問がなくなってしまっていて、そのお二人がせっかくキャリアを話してくださったのにそれを踏まえて質問ができなかったのが、ちょっとアピールが弱くなってしまったかなと思って後悔しましたね。

安達瑠衣子:あーでもねぇ…それそういう最後のやり方って初めて私もお聞きしたので、それは困りますよね。

ケイさん:それで、1回目それだったんですよ。なので最終面接もそのパターンかなと思いまして、そういう気持ちで臨んだんですね。そしたら最終面接はやはり同じで、お二人ともそのキャリアを話して何か質問ありますか?ということだったので、事前にちょっとそういう心構えで行ってましたので、そういうそのお二人の面接官のキャリアを踏まえて質問をしたんですね。

そこから結構、話が盛り上がりまして、その話の盛り上がりの中でやはり事前に準備していた質問ではなくて、逆にこちらから質問するパターンじゃないですか。なので面接官の方が答えてくださったことに対してさらに疑問が湧いたそれを質問するような形で、中でやはりその事前に市役所について調べておかないと出ない質問とかもあるじゃないですか?

安達瑠衣子:ええ、ええ。

ケイさん:例えば、すごく人員削減している行政なんですけれども、なので「それをされていると思いますがそこに関してはこうこうこうですか?」みたいな質問することで、結構お二人のリアクションがこの人はきちんと調べてるんだってちょっと顔色が変わったような、「おっ!なんかちゃんと深掘りしてきてるんやな」っていう、ちょっとお二人の雰囲気が変わった印象を受けて、あの最後の最終面接の質問コーナーは少し盛り上がったので、またそれまでとは空気感が変わってちょっとひと押しになったのかなと個人的には思っています。

安達瑠衣子:やっぱりリサーチしておくって本当に重要ですよね。

ケイさん:そうですね、はい。

安達瑠衣子:なかなかやらない方が多くてね(苦笑)お尻叩いてるんですけど、表面的なホームページを見るところまではやるんですけれど、そこから先をね…手が回らないっていうこともあるんですけどね。

ケイさん:大変だと思います。本当に。

安達瑠衣子:やっぱり採用する側からすると、そういうところでやっぱり本気度がわかるんですよね。「あっ、ここまでちゃんと調べた上で受験してるんだ」っていうのが。それはね、入ってからも多分仕事もそうなんじゃないかなと思うんですよ。しっかりちゃんと調べた上で、準備して組み立てて仕事をする人。受験の仕方って、実は仕事の仕方が結構出るんですよね。

ケイさん:うーん、そうですね。きっとそうですね、確かに。

安達瑠衣子:じゃあ今の話聞くとやっぱりケイさんの合格は当然であって。

ケイさん:いえいえ。ありがとうございます。

安達瑠衣子:たまたま良い面接官に出会ってっていうことじゃなく、実力だなっていう風に本当に思います。

ケイさん:ありがとうございます。けど結構フォローもしていただきました。

安達瑠衣子:そうですか?

ケイさん:先生が「ちょっとこの子応援したいなぁと思ったら面接官の方からフォローが入ることもある」みたいなことをおっしゃってる回があったと思うんですけど、ちょっとそれを感じる場面もいくつかあって。

安達瑠衣子:そうでしたか!

ケイさん:それがちょっと安心材料でした。何か今フォローしていただいてるなぁと。

安達瑠衣子:じゃあ気に入ったんですよ、ケイさんのこと。

ケイさん:ちょっとそういうのは安心材料になりましたね。はい。

安達瑠衣子:面接官も人間ですからね。面接の途中で「あ、この人合格させたいなぁ」って思うとフォローしちゃったりするんですよね。助け舟出しちゃう。

ケイさん:助けられました。

安達瑠衣子:そうですか。それは理想的な面接でしたね。

ケイさん:はい。

安達瑠衣子:わかりました。ありがとうございます。

これから受験される方へのメッセージ

安達瑠依子

では最後になりますけれど、ケイさんのようにですね、一般的に独立開業して飲食店やってたとか、そういった方は行政に行くって簡単じゃないんですよね。

ケイさん
はい。

安達瑠依子

覚悟もいるんですけれど、通常は難しいって言われる分野です。普通に民間企業からの転職っていうレベルじゃないんですよ。でも実際いらっしゃるんですよね、そういうチャレンジする方。だからケイさんのように決心された方に、一言二言応援のメッセージをいただけると嬉しいです。

ケイさん
はい、そうですね。まず私が独立したということで、やはり一般の民間企業から外れた仕事をしてますので、やはり物差しが自分の物差しですので自分の中では自信があることでも、一体、民間ではどれぐらいの自分が位置にいるのだろうっていうことが結構不安で、自分的には自信があるけれども一般的に見てどうなんだというところで結構不安もあったりですとかして結構悩みました。

ケイさん:さらに行政の仕事って、なかなかはっきりと本当に幅広いですので具体的に見えない部分もあって、本当にどう活かせるのかなってかなり悩みましたし、多分そう思われることがこれから受ける中であるかと思うんですけれども、しっかりとこの講座を受ける中で、アピールできる強みっていうのを本当に一緒に見つけていただけるので、本当に諦めずにじゃないですけど悲観的にならずに、絶対いける道筋をつけてくださると思うので自信を持って、ただ時間をちょっと余裕を持って取り組んでいただけたら、きっと良い結果が待っていると思います。

安達瑠衣子:どうもありがとうございます。

ケイさん:はい、ありがとうございます。

安達瑠衣子:そうですね。ギリギリで時間がないと、今言ったリサーチもできないですからね。

ケイさん:はい、もう私がそのパターンだったんですけれども、ちょっと多分、想像より時間が皆さんかかると思いますので、本当に時間には余裕多い方が。はい。私からのアドバイスです(笑)

安達瑠衣子:はい、ありがとうございます。

Kさん:こちらこそ、ありがとうございます。

安達瑠衣子:最後はうちの宣伝までしていただいてありがとうございます(笑)

ケイさん:いえいえいえ、本当に本当に!本当にそうなんです。

安達瑠衣子:(笑)はい。じゃあ今日の合格者インタビューはこれで終了させていただきます。ケイさん、もうね10月からっていうことなので、どうか心身ともにタフでいらっしゃるとは思うんですけれども、新しい環境で大変だと思いますが頑張って活躍されますように。

ケイさん:はい、ありがとうございます。本当にお世話になりました。

安達瑠衣子:心からお祈りしておりますので。またしばらく経って、時間がある時にこんな仕事してるっていうのをちょっと報告いただけるとすごく嬉しいです。

ケイさん:はい、畏まりました。ぜひぜひ。

安達瑠衣子:はい、よろしくお願いいたします。

面接対策は独学で対策出来ると思いますか?

筆記試験は、100%正しい答えがあるので、独学でも対策することは可能です。

しかしながら、面接試験には正しい答えが存在しません。

特に既卒、社会人、公務員から公務員への転職の場合、年齢、経験などが全く異なります。

面接官は、なぜ、あの質問をしたのか?

どのような回答を望んでいたのか?

どのような人材を求めているのか?

その答えは、どこにも記されていませんが、面接官が求めている回答をしない限り、公務員の面接試験に合格することはできないのです。

民間の面接と違って、公務員試験は、1年間勉強して、筆記試験に合格したとしても、実は、たったの20分程度の面接で不合格になってしまう世界です。

しかしながら、未だに、元気にハキハキ、しっかりと自分のことをアピールし、面接官に良い印象を与えることができれば、面接に合格できると信じている方がいます。

ハッキリ言って、公務員の面接試験は、それほど甘くありません。

インターネット上に溢れ返っている、曖昧な面接対策や、公務員面接試験に合格した方のアドバイスを信じて、対策をされている方もいますが、新卒ならまだしも、年齢、経験、希望する自治体、自治体が求めている人物など、すべてが違うにも関わらず、何を参考にしているのでしょうか。

あなたの一生を左右するかもしれない大事な面接対策を、正しいかどうかもわからない情報を信じて、対策しても良いのでしょうか。

ハッキリ言います。公務員の面接試験で確実に合格するためには、プロの面接官の指導による客観視が必要不可欠です。

公務員面接の達人は、元公務員面接官の目線で、あなたの年代、経験、受験先の自治体に合わせて、面接指導をすることで、確実に面接の合格率を上げることができます。

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  • ノウハウの取得に走る前に理解すべきこと
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  • 年代別自己PR対策について(新卒、既卒~27歳、28~34歳、35歳以上)

安達瑠依子
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安達瑠依子
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あなたの年齢、経験に沿った面接対策の参考になると思いますので、しっかりとご覧くださいませ

特に、社会人、既卒の方は、新卒よりも面接のハードルが上がっているため、必ず対策しなければならないことがあります。

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