公務員面接の達人のつぶやき・・・
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公務員面接の達人 安達瑠依子です。

新卒に比べて難易度が高い既卒・社会人の公務員の面接対策を得意として、毎年セミナーやスクール、合宿、個人指導などで支援しています。

20代〜50代まで、幅広い年代、様々な経験の受講生に対して、面接指導を行なっておりますが、日々、いろいろと思うことがあります。

そこで、思ったことを呟けるスペースとして、この記事を立ち上げてみました。

Twitterでは想定問答を提供していますが、そちらでは伝えきれない事も書いていこうと思っています。

【今日のつぶやき】面接が商談なら、商品は自分です。

安達

模擬面接のピークが到来して、なかなかつぶやく時間が取れなくなっています。多くの方が本番をまじかに控え、仕上げに力を入れていらっしゃるので、忙しいですがうれしいです!

昨年からコツコツと対策をし、本番を迎えるという方も少なくないです。

一方で、面接対策がこんなに重要だとは! と気づくのが遅かったため、スタートが遅れた方もいらっしゃるでしょう。

本番が仕事の納期だと想定すると、短納期なら、短納期なりに、段取りがすごく重要だと社会人は全員知っていると思います。それこそ、仕事なら修羅場を経験している方も多いはず。

なぜ、このような話をしたいかと言うと、民間だろうが、公務員だろうが、転職は雇用契約を結ぶかどうかのビジネスだと脳内変換をして欲しいからです。

面接が商談なら、商品は自分です。

どんな業界でも、商談に臨む前に、顧客(採用側)が、何を欲しているか、どんな課題を抱えているか、そして自分は何を提供できるのか、逆に顧客がリスクに思う事は何だろうか?などを想定して対策を立てたうえで臨むはず。

何も考えずに商談に臨む人を、私は知りませんが、皆さんの周りはどうですか?

以前、40代で初めての受験で一発合格された方は、サポートをどこで受けるか、筆記も面接もリサーチし、自分の弱点の対策も十分に考えて実行されていました。

スタートしてから本番までに半年ですが、サポート先のリサーチはその前からですから、トータル8か月程度は掛けていたと思います。

新規事業の立上などもされていたので、受験も、その仕事の手法を応用し、確実な合格のための最短、最適なやり方でした。長く、民間や公務員の転職サポートする中で、お人柄含め忘れられない方です。

今は某県で、中小企業支援の分野で活躍されています!

【今日のつぶやき】社会常識やマナーが欠けている方の合格率は低いです・・・

安達

本日話したい事は2つあります。
日経新聞で企画連載されている「データで読む 地域再生」をご存じの方もいると思いますが、公務員を目指す方にはぜひ読んで欲しいです。

地域ごとに、自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げてています。

知らない方はぜひ検索してみてください。

https://www.nikkei.com/theme/?dw=21050704

時々、新聞を読んでない方に出会いますが、とても損をしていると感じます。

今日のつぶやき、ふたつ目。

受講生の方には、実は、口をすっぱくして指摘をするのがマナーです。

マナーは単なる形ではなく、相手に対する気遣いや感謝を表したものが多く、大人の共有用語です。そして年齢を重ねると出来ていなくても、正面から注意をされなくなります。

ご縁があって面接対策をする方々には、既卒で学ばずに来てしまった方もいるし、入職後に活躍して欲しいので、嫌われるかもしれないのを覚悟して注意をすることにしています。

実は何時間も面接をするわけでもないのに、社会常識やマナーが欠けている方の合格率は低いです。

面接で話す様々なエピソードで浮かび上がってくる「人となり」に表れるからだと思うのです。

緊張で言葉が足りないとか、ではなく、多くの人を観る仕事をしていると、感じ取る時があると言えば良いだろうか。

質問をするだけして、回答を送ってもレスが無かったり、(受講前の方でしたが)カウンセリングのお約束を連絡もなくすっぽかしたり・・・

自分自身も完ぺきではないので、忙しくても、非礼だけはしないようにしたい。

【今日のつぶやき】予備校って、何を教えているんだろう〜・・・

安達

今日は、ZOOMで受講生の個人カウンセリングを行ないましたが・・・提出された面接カードをみて、愕然としました・・・・

「これは、社会人の書く自己PRではない。。。」

なんで、こんな内容の面接カードを提出したのかと聞いてみると、予備校の先生にチェックしてもらい、OKが出たとのこと。

提出する前に受講して欲しかった、と残念に思いましたが、今は、本番でのリカバリーに注力せねば。

実は驚いていません。予備校に通いながら、受講されている方は少なくなく、または予備校の面接対策に失望して受講をした、という方も多いからです。

新卒や、既卒1年目なら、予備校の先生に言われたことをそのまま信じるのはごく普通の事。

でも、社会人経験が数年、そして30代以降の方は、自分の経験や年齢の受験者に対して、面接官が何を期待するのか想像をしてみましょう。

公務員に求められる「相手目線」を面接対策でも発揮して欲しい。

民間企業に転職をしようとした時に、その自己PRで職務経歴書を書きますか?

また、予備校の先生が民間の転職に通用する自己PRが判断できなくても、せめて、質問と回答がずれないようにアドバイスが出来ない事が不思議。

質問を3回は読んで欲しい。

質問にない自己PRを書いて、1行を使ってしまうよりも、質問にストライクの回答をしましょう。

これは、予備校の先生の所為には出来ない。最後は、自分の判断です。

予備校の指導に納得せずに、私のところに相談に来る方が毎年いますから。

公務員面接の達人
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