今回は、公務員面接の達人を受講し、見事「首都圏の県庁」に合格されたサンドマンさん(28歳・男性)の合格者インタビューをご紹介します。
なんと、大学時代は一度も公務員試験の勉強経験がなく、IT企業に新卒入社してからのチャレンジ。そして一度は不合格を経験しながらも、2度目の挑戦で合格をつかんだ“リベンジ合格”のリアルな軌跡を語っていただきました!
■ 公務員試験の完全初心者。ゼロからのスタート
サンドマンさんは大学卒業後、地元のIT企業に就職。公務員試験への挑戦を決めたのは、社会人5年目のことでした。
しかし、知識ゼロ・面接苦手・自治体の調べ方もわからないという三重苦からのスタート。
「公務員試験のことも行政のことも、正直なにも分からなかったです。不安しかなかったですね。」
そんな中、最初の一歩として「公務員面接の達人」のカウンセリングに参加。自分の課題ややるべきことが明確になり、不安から前向きな気持ちへと変わっていったそうです。
■ 面接対策で苦戦…でも“自己分析”が人生を変えた
面接対策の柱となる「想定問答作成」は、想像以上に大変だったと言います。
「質問数が多すぎて、しかも自分の仕事や経験をゼロから振り返る必要があって……。でも、自分自身の棚卸しをするプロセスが、単なる面接対策じゃなく、自分の人生を見直す機会になりました。」
公務員面接では表面的な回答は通用しません。深い自己分析が求められるからこそ、過去の経験を言語化する訓練が大きな糧に。

■ 地元を離れ、縁もゆかりもない県庁を目指す理由
サンドマンさんが目指したのは地元の自治体ではなく、首都圏の県庁。情報も縁もない場所を選んだ背景には、「自分のスキルがより活かせる場所で働きたい」という強い想いがありました。
現地の空気を肌で感じるために、有休を使って現地を訪問。地元紙や書籍、観光ガイド、地域のVTuberの情報まで徹底的に調べて自治体理解を深めていきました。
■ 模擬面接での挫折と、1年目の不合格
1年目の模擬面接では緊張のあまりボロボロに…。努力はしていたものの、結果にはつながりませんでした。
「1週間くらい落ち込みました。でも、不安だらけの中でここまでやれた。だから“ちゃんと対策すれば合格できる”って自信にはなったんです。」
失敗を経て、2年目の受験へ――。
■ 2年目の挑戦。「去年の自分」を反面教師に
2年目は、初年度の経験を活かして落ち着いて準備を進めることができたといいます。
「中だるみで失敗したのを思い出しながら、絶対に気を抜かないようにしました。面接自主練も欠かさずやりました。」
特に効果があったと感じたのは「カラオケ練習」。
「声が出せる場所って限られてるので、カラオケで本番さながらの練習をしたのが良かったですね。」
■ 本番面接。そして合格!
迎えた2回目の本番面接。やはり緊張はあったものの、準備のおかげで落ち着いて対応することができたそうです。
「面接官ってもっと怖いイメージがあったけど、意外と普通の人なんだなって思えて、少し安心しました。」
そしてついに、念願の首都圏県庁に最終合格!
■ これから挑戦する方へメッセージ
最後に、これから公務員を目指す方へ向けて、サンドマンさんからのメッセージをご紹介します。
「私は学生時代に公務員試験を勉強したことがなく、縁もゆかりもない自治体を受けました。それでも、講師の方々の手厚いサポートと、励まし合える受講生仲間の存在が支えになりました。
不安な方も、まずは一歩踏み出してみてください。大丈夫、努力は必ず実ります!」
このインタビューが、これから挑戦するみなさんの励みになれば幸いです。
サンドマンさん、本当におめでとうございました!
📺 合格までのリアルな道のりは、以下の動画でご覧いただけます!