話すのが苦手な23歳公務員転職試験に挑戦!たった1ヶ月の面接対策で公務員から都道府県職に合格!

本番まであと1ヶ月。準備不足と緊張のなかで、合格を勝ち取るまで

Kさんは、23歳で国家公務員から別の官公庁への転職試験に挑戦。
筆記試験通過後、面接準備を始めたのは試験本番の1ヶ月前というギリギリのタイミングでした。

「正直、自分は話すのが得意じゃないし、面接って本当に不安でした」

それでも彼女は、限られた時間の中で必要なことを取捨選択し、徹底的に準備。
“自己分析不足”と“話すことへの苦手意識”という2大課題と向き合い、突破口を見つけていきました。


👇この記事で見えてくること

・23歳の現職公務員が転職を決意した理由と背景
・面接に苦手意識があっても、短期間で克服できたプロセス
・自己分析が甘い状態からどうやって“言葉に説得力”を持たせたか


志望動機がぼんやりしていた

「新卒のときもそうだったんですが、志望動機がいつも漠然としていて…説得力がないなって思っていました」

Kさんがまず取り組んだのは、過去の曖昧な自己分析の見直し。
志望理由の核心を深掘りしながら、伝え方の精度を高める作業から始めました。


1ヶ月しかないなら、やるべきことを絞る

「面接対策を始めたのが本番1ヶ月前だったので、正直焦りました」

模擬面接を何度も受ける時間がなかったKさんは、想定問答の音読→録音→聞き返しという反復練習に集中。

「毎日、自分の声を録音しては聞き直す。これだけで自然と話せるようになっていきました」

この方法は、言葉の癖やトーンを客観的に確認できるだけでなく、「自分の言葉」を体にしみ込ませる効果もありました。


自分の強みに“気づくこと”が自信につながった

「想定問答を何度も書き直すなかで、“これって自分の強みかもしれない”と気づけました」

話すことに苦手意識があったKさんにとって、言語化された“自分らしさ”を見つけたことは大きな転機に。
その“気づき”が本番での落ち着きにもつながりました。


面接本番:「想定していた質問ばかり」で冷静に対応できた

「面接では深掘りもありましたが、想定問答で準備していた内容だったので焦らず対応できました」

特に、公務員からの転職という立場ゆえに、前職との違いや今回の志望先への動機を詳しく聞かれたそうです。

「むしろそこをしっかり準備していたから、“志望理由の深さ”として評価されたように感じます」


反省点:「伝えきれなかった部分もあった」

「本番では、質問に答えるのに必死で、自分からアピールする余裕はなかったかもしれません」

ただ、合格という結果を受けて、「準備はしっかりできていた」と自信を持てたことが大きな収穫になりました。


これから受験する方へのメッセージ by Kさん

「できれば、面接対策は早めに始めたほうがいいと思います」
「でも、たとえ時間がなくても、“今ある時間で最大限やる”という気持ちで向き合えば、結果はついてくると思います」


1ヶ月という短期間でも、本気で取り組めば結果につながる──
Kさんの体験は、これから面接を控える方にとって、心強い道しるべになるはずです。

📘 面接での具体的な質問内容や、想定問答の作り方は動画でも紹介中!

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